白雲去来

蜷川正大の日々是口実

どこまで続くコロナ禍よ。

2021-01-06 12:58:46 | 日記

1月5日(火)晴れ。

また緊急事態宣言が出るとか。まあ連日のコロナの罹患者の数の多さでは仕方がないかもしれない。当初は、パチンコ屋、ホストクラブやライブハウスがやり玉に上がったが、今度は飲食店らしい。いつまで続くのかなぁー、この閉塞感。ふと戦時歌謡の『討匪行』の歌詞が浮かぶ。「どこまで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ 三日二夜を食もなく 雨降りしぶく鉄兜(かぶと)」。

朝食は、鮭のカマ焼、牛筋煮。ロースハム。昼は、エースコックのワンタンメン。夜は、マグロのみそ漬け、津軽漬け、焼きそば、筋子。お供は「黒霧島」。

夜、一杯飲みながら、ネツトフリツクスでロバート・デニーロ主演の「スコア」を見る。中々良かった。


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読書始めは『戦藻録』。

2021-01-06 12:05:38 | 日記

1月4日(月)晴れ。

正月用のストックが沢山あるので、朝から宴会モードである。マグロの刺身、鮭、たらこにイクラ、鶏ガラのスープ。朝から一杯やりたいところだが、家族の手前さすがにあきらめた。昼は、カレーパン1個。夜は、再びマグロの刺身、牛筋の煮物、鶏の手羽焼、小田原の籠清のかまぼこ。お供は「黒霧島」。

一応頭は今日から仕事始め。事務所に行き郵便物の確認をしたり、軽くPCの前で仕事の真似事。終了後に、上の子供と待ち合わせて、横浜橋商店街にて買い物。コロナの拡大の影響か、商店街の人通りはそれほど多くなかった。

帰宅後、『戦藻録』を読む。昭和17年の1月1日は木曜日で「晴れ」とある。支那事変以来第六年。大東亜戦争第二年の新春を迎える。竹の園生の弥栄と国運の画期的発展を祈るとともに、速やかに征戦の目的貫徹を期す。(中略)米英勢力を挽回して機動に出で、太平洋上龍虎相撃つの決戦を展開するや、前途は光明に輝く。我必ず勝つ。と宇垣纏は書いた。

しかし、この6ケ月後の、ミッドウェー海戦において日本海軍は投入した空母4隻とその搭載機約290機の全てを喪失した。この海戦が大東亜戦争のターニングポイントとなった。宇垣纏の『戦藻録』は、ある意味で事実の羅列のみであるが、なぜか引き込まれる。司馬遷の『史記』を読んでいるような気がする。

 


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