1月25日(月)晴れ。
暖かい日である。この時期に、こんな日があると嬉しくなる。朝飯は、厚切りのベーコンと目玉焼き、能登屋の玉ねぎ天、大根の味噌汁。昼は、高級パンで有名な「乃が美」のパン。夜は、マグロの刺身と鳥鍋。お供は、「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。
上の子供が会社に行く前に区役所に「マイナンバー・カード」を取りに行くというので、送って行く。15分ほどで終わり、横浜駅まで乗せて帰宅。昼食後は、今度は下の子供のマイナンバー・カードを取りに再び区役所へ。受付のガードマンが、「アレ、今日は二回目。今月は三回来ましたね」。お互いに笑い合う。
午後、弊社の札幌の責任者である梶浦直樹君から電話が入り、古い読者で道友のお二方の訃報を知る。お一人は、千葉に在住の中村晃夫さん。この方は、もうかれこれ20年以上前からの読者で、当然、群青忌や様々な催しに顔を出してくれた。何年か前から癌で闘病中と聞き及んでおり、昨年の夏ごろに、「機関誌を読むのがつらい」と電話を頂き、そんなに病状が進んでいるのかと、驚いた。梶浦君の話によれば、昨年末に亡くなられたと、連絡があったそうだ。
もう一人の方は、茨城の小林宗雪さん。今月の12日に膵臓がんで亡くなられたとのこと。享年72歳。小林さんは、ここ10年ほどは群青忌に出席をしていなかったが、以前は、群青忌はもとより、私の忘年会などにも参加して頂いた。お二人とも、このコロナ下では葬儀もままならなかったに違いあるまい。時が来れば、御焼香にお伺いしたいと思っている。
この歳になると、出会いよりも、当然ながら、別れの方が多くなって来る。生者必滅、会者定離か・・・。合掌。