白雲去来

蜷川正大の日々是口実

家飲みで二日酔いか。情けネェ。

2021-03-07 12:50:16 | 日記

3月4日(木)曇り。

いやはや昨夜飲み過ぎた。事務所から「経団連事件」関係の資料を持ってきて読んでいたり、眠れなくなってネットフリックスで映画を見たり・・・。もちろん飲みながら。自宅で飲んで二日酔いになるのだから安上がりに出来ていると言おうか、懲りないと言おうか。そんな訳で、上の子供が会社に行くのを見送ってから、二度寝した。目が覚めたのは昼に近かった。お天道様とカタギの衆に平身低頭、スマンスマンのオスマンサンコンである。

人目を忍んで、(と言うほどではないが、一応照れ隠しで)「ほっともっと」で弁当確保。夜まで何もせずにグターッとしていた。たまにはこんな日もあるさ、と言い訳しながら自戒の念を込めて『戦藻録』を読む。

昭和17年12月8日。「大東亜戦争第二年目に入る。顧みてこの一年の成果思うにまかせざるを遺憾とし、今後における善謀敢闘により征戦目的の完遂を期す。この間散華したる一万四八〇二柱(十一月二十日調べ連合艦隊)に謹んで敬弔意を表す。0七00祭壇をしつらえて玉串を奉奠す。以下略」。

トラック島にて。とある。著者の宇垣纏については様々な評価があるが、この『戦藻録』は、私にとっては、「禅書」のようなものである。


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