3月13日(土)風雨激しき日。
昨日、出かける前に、腰に手を当ててグビッと「ウコン」を飲んだのにも関わらず、今朝は少々酒が残り、10時近くまで寝ていた。雨が雨戸を叩く音が激しい。
昼食に近い朝食は、サバの文化干し、餃子、納豆、ナスの味噌汁。夜は、マグロの刺身、残念なカツオに〆はカレーうどん。「魔王」のソーダー割りを三杯だけ飲んでやめた。
夜は、録画しておいた、2020年3月6日に公開された『Fukushima50』を見た。この映画は、門田隆将氏の著書『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に東北沖大震災に伴う福島第一原発事故と発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たちの闘いを描いたもの。とても良い映画だった。
原発問題は難しい。ともすれば感情論や原理主義的になってしまう。未だ解決しない福島原発の事故。ある専門家によれば、チェルノブイリ原発のように「石棺」で覆い、30年、40年先に科学の発展を待って処理するしか策がない。と言うようなことを言っていた。思わず溜息が出た。
電力の大切さは理解できるが、これだけ地震の多い国で大丈夫かいなと思ってしまう。