3月29日(月)晴れ。
たまに「蜷川さん。酔狂亭って広いのですか」と聞かれることがある。私は、「大して広くはありませんが庭には築山があって小川が流れていますよ」。と答える。そそっかしい人は驚くが、何「質の流れに、借金の山」ですよ。皆さん、納得して大笑い。
あの日ローマでながめた月が、今日は都の空照らす。昭和39年の東京オリンピックの際に歌われた「東京五輪音頭」である。聖火リレーか始まったが、何とかコロナ禍の下で日本人の団結の力を世界の人たちに示して貰いたいものだ。
この日のために磨いた技と、この日のために鍛えた体、聖火の下に悔いなく競う、今輝く若人我ら。
朝7時に朝食。ポークソーセージ、オムレツ、ほうれん草の味噌汁。昼は、ソースチャーハンに小さいチキンラーメン。夜は、スキヤキ、さつま揚げ、シラスおろし。酔狂亭にて独酌。札幌の後輩に感謝しつつ、思い切って「伊佐美」の封を切った。