白雲去来

蜷川正大の日々是口実

久しぶりの野毛へ。

2021-03-28 17:52:45 | 日記

3月26日(金)晴れ。

良い天気である。早めに起きたのだが、PCの周りの整理や、機関誌の原稿の段取りなどをしていたらあっという間に昼近くになった。昨日は、休肝日としたので今朝の体調は良好。のそのそと起きてきた下の子供と一緒に、久しぶりに伊勢佐木町の「モハン」へ。日替わりランチセット、「チキン・モグライー柔らかなチキン、ゆで卵と挽肉のマイルドなカレー」、焼きたて「ナン」にサラダとヨーグルトにコオヒイ。¥980なり。食後は有隣堂にて封筒や便箋などの事務用品の買い物。そして事務所で一時間ほど片付けして自宅に戻る

五時に、読者のNさんと野毛で待ち合わせ。Nさんは何年か前に、昨年の6月に亡くなられた古谷喜久男さんに紹介された人。船関係の仕事をしており、年に何回か、何か月か船から降りて、酒と戯れている。中華街、野毛がホームグラウンドとのことだが、横浜人の私は両方ともあまり馴染みがない。こよなく愛するのは関内。でもコロナで最近は、とんとご無沙汰である。Nさんがご推薦のお店は、野毛では老舗の「山荘」というバーの名店。このお店が、今の所に移る随分前に一度行ったことがある。Nさんのキープボトル、IWハーパーのソーダー割りをしばらく飲んでから、関内に転戦。最近開店した「米婆ア(BER)」。サリーファミリーの集まるお店。「黒霧島」を一本空けてNさんは霧にむせぶ夜に消えていった。私は、終着駅の「サリーズバー」へ。時短で、九時前には店を出た。月がとっても青いから遠回りして帰ろうかとも思ったが、空いているお店もないので帰った。時短は懐にも優しいかもしれない。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国家、獅子身中の虫。

2021-03-28 17:14:53 | 日記

3月25日(木)曇り。

23日の、産経のコラム、増田明美さんの「思うことあり」が出色だった。ちょっと長くなるが転載させていただく。

「間もなく聖火リレーが始まろうとしている。そんな中、東京五輪・パラリンピックの開閉会式で、企画・演出の統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏さんが辞任した。違和感と怒りを感じる。問題は約1年前、演出チーム内でさまざまな企画を出し合う段階で出た一つのアイデア。それが女性タレントの容姿を侮辱したとされている。しかし、佐々木さんはその場でメンバーに注意され、謝罪し、撤回。指摘されたメンバーにお礼まで述べている。素晴らしいチームで準備を進めていたことが分かるのだ。アイデアを出し合った内輪のやり取りを1年たった今、告げ口した人のなんと卑怯(ひきょう)なことか。加えて、『女性の容姿を侮辱』などと、事実を歪曲(わいきょく)させてセンセーショナルな見出しで伝えるメディアも情けない」。

この増田さんのコラムのことを、27日の土曜日のやはり産経の『月刊・花田』の発行人である花田紀凱さんの「週刊誌ウォッチング」の中でも取り上げ「東京五輪開会式演出問題」この件は、増田明美さんのコラムに尽きる。と紹介している。

『週刊文春』の3月25日号では、林真理子さんの「夜ふけのなわとび」にこういう記述があった。三年前の事、林さんが北陸のあるところの市歌を作った。林さんは、桜や地元の山を讃えこのような歌詞を作った「御車山を曳いてくる男たちのりりしさ、あなたの父も兄もいる」。そうしたら男女平等をめざすグループから「母とか女性が出てこない」とクレームが入った。そのグループは市長に陳情し朝日新聞にも売り込んだ。林さんの書いた詩「あなたの父も兄もいる」の「あなた」は女性のことを書いたのだが、その左巻き(多分)の連中は理解できなかったそうだ。

昨今、目的を失い、社会からも受け入れられなくなった左翼が、今度は、人権、女性差別、ジェンダーというものを人質にして日本をむしばんでいる。古い言葉で恐縮だが、あの百獣の王であるライオンも、体内に巣くう虫によって倒れてしまうこともある。正に、国家、獅子身中の虫と言える。

立憲民主党の蓮舫代表代行は24日の記者会見で、安定的な皇位継承策を巡り、旧宮家(旧皇族)男系男子子孫の皇籍復帰に疑問を呈した。「旧皇族が突然皇籍を取得して国民から自然な理解を得られるのか」と述べた。とのニュースを読んだ。頼むから、お願いだから村田蓮舫さん。あんたの言う「国民」の中に、絶対に私を入れないで下さい。末代までの恥となる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする