3月1日(月)晴れ。
月のはじめ、そして月曜日、浪人の身でも何となく気ぜわしく感じるから不思議だ。午前中は事務所に行き機関誌『燃えよ祖国』の最新号(265号)の集荷を待つ。ホッとする。先月号から、新しいソフトを使っての編集で表紙のデザインを変えた。まあ自画自賛するのではないが、良くできたと思っている。雑誌の編集というものは、単に営利だけではやってられない。特に機関誌というものは、どこの団体でも同じだと思うが、利益などほとんどない。使命感と好きでなければ続けられない。亡くなられた毛呂清輝先生が発行していたのが『新勢力』。『三上卓追悼号』など特集号を幾冊か持っているが、その編集後記の中で毛呂先生が「歯を食いしばって、意地で出している」というようなことを書かれていた。苦しくなると、いつもその毛呂先生の言葉を思い出す。また、いつか寄稿して頂いている方々に報いたいと思っている。
夕方、盟友が久しぶりに来訪。リクエストは「肉」ということだったが、ロイヤルパーク・ホテルの鉄板焼きは7日の緊急事態宣言が明けるまで休み。69階の中華もメインバーも閉めているとのこと。では元町の寿司屋「藤松」に電話すると定休日。伊勢佐木町の「登良屋」も七時まで。それでは、わがままの利く、いつもの「オアジ」で肉料理をということになった。プライベート呑みも久しぶりの事。泡を一本空けて、料理を堪能して、これまた久しぶりに「サリーズバー」へ転戦。コロナを恐れない皆さんでお店は一杯。ご常連のお友達ばかり。今月がサリー姐さんの誕生日ということもあり、また泡で乾杯。時短ということで八時に解散。時短・・・ん。そういえばアラン・ドロン主演映画に「ジタン」というものがあったような気がするが。まあどうでもよいが、いい酒だった。