8月9日(月)雨。
朝食は、サバの文化干し、もやしと豚肉のオイスターソース炒め、ナスの味噌汁。昼は抜いた。夜は、社友から送って頂いたトウモロコシを使って「トウモロコシご飯」、トウモロコシの天ぷら、ごぼうの肉巻き。お供は「三岳」。酔狂亭にて独酌。
三合のお米にトウモロコシを三個。実をそいでご飯に混ぜて、芯を一本、半分に切って、塩を少々入れて炊く。こんな時には思い切って買ったバーミュキュラの炊飯器はその本領を発揮する。さすがに美味しかった。
夜、家族でオリンピックの閉会式を見る。オリンピックに反対していた人も今回の日本人選手の活躍を見て、やって良かったと思ったに違いあるまい。閉会式で良かったのは盆踊りの「東京音頭」と宝塚の皆さんの「君が代」感動したなぁー。次のオリンピックの開催地パリのプレゼンもとても良かった。コロナが収まっていたら冥途の土産に、パリに行ってみたいと思った。
聖火が消えた。会場が闇に包まれる。ふと脳裏に浮かんだのが、芭蕉の「おもしろうてやがてかなしき鵜舟かな」の句である。華やかさが消えた後の、あの何とも言いようのない寂しさ・・・。俗っぽいですが選手の皆さん、感動をありがとう。
それでも今日、9日は日本人にとって忘れられない日。長崎の原爆忌と日ソ不可侵条約を一方的に破棄してソ連が対日参戦をした痛恨の日。できるならば黙祷でもして欲しかった。