白雲去来

蜷川正大の日々是口実

閉会式。

2021-08-14 18:28:19 | 日記

8月9日(月)雨。

朝食は、サバの文化干し、もやしと豚肉のオイスターソース炒め、ナスの味噌汁。昼は抜いた。夜は、社友から送って頂いたトウモロコシを使って「トウモロコシご飯」、トウモロコシの天ぷら、ごぼうの肉巻き。お供は「三岳」。酔狂亭にて独酌。

三合のお米にトウモロコシを三個。実をそいでご飯に混ぜて、芯を一本、半分に切って、塩を少々入れて炊く。こんな時には思い切って買ったバーミュキュラの炊飯器はその本領を発揮する。さすがに美味しかった。

夜、家族でオリンピックの閉会式を見る。オリンピックに反対していた人も今回の日本人選手の活躍を見て、やって良かったと思ったに違いあるまい。閉会式で良かったのは盆踊りの「東京音頭」と宝塚の皆さんの「君が代」感動したなぁー。次のオリンピックの開催地パリのプレゼンもとても良かった。コロナが収まっていたら冥途の土産に、パリに行ってみたいと思った。

聖火が消えた。会場が闇に包まれる。ふと脳裏に浮かんだのが、芭蕉の「おもしろうてやがてかなしき鵜舟かな」の句である。華やかさが消えた後の、あの何とも言いようのない寂しさ・・・。俗っぽいですが選手の皆さん、感動をありがとう。

それでも今日、9日は日本人にとって忘れられない日。長崎の原爆忌と日ソ不可侵条約を一方的に破棄してソ連が対日参戦をした痛恨の日。できるならば黙祷でもして欲しかった。


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男子マラソン。

2021-08-14 17:40:00 | 日記

8月8日(日)雨。

朝起きて、慌ててテレビのスイッチを入れる。オリンピックの男子マラソン。先頭集団の中に大迫選手の姿があった。寝室から居間に移動して応援する。日本記録保持者の大迫でもメダル争いに絡めない。陸上競技は昨今、特に男子の中長距離は世界との差が大きくなった。男子の1万メートルの世界記録は26分11秒。日本人の5千メートルの記録保持者は大迫傑の13分08秒42。二倍しても1万メートルの世界記録とほぼ変わらない。大迫が二人で5千メートルを走ってもようやく勝てるくらいの記録なのだ。世界のマラソン大会で日本の選手がメダルを手にするというのは、並大抵のことではない。男女共だ。特に、マラソンが賞金レースとなってからは、アフリカ勢の台頭が著しくなった。自国ではライバルが多く、代表の座を望めない選手が国籍変更をして世界に散って行く。今回の二位、三位の選手も多分そうではないか。

それでも、このレースで引退をするという大迫選手の入賞は嬉しかった。

朝は、お粥に春巻き。昼は抜いた。夜は、自宅の近所に出来たカトパンスーパーではないロピアへ行き、肉を仕入れて家族でスキヤキ、玉ねぎのサラダ、ごぼうのから揚げ。お供は「三岳」。酔狂亭にて独酌。

 


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