12月9日(月)晴れ。
来年は、三島由紀夫の生誕100年となる。恐らく、様々な媒体で特集が組まれるに違いない。その先駆け?として正論社の鈴木誠厳さんの編集する雑誌で、元楯の会の人たちや、三島先生と共に自決された森田必勝烈士が所属していたことのある日本学生同盟、あるいは三島・森田両烈士の自決事件に影響を受けた私などが、紙面を飾ることになった。その雑誌のインタビューを私の事務所にて行われた。私の事務所のあるマンションは、プール、サウナ、フィットネス施設などがあり快適なのだが、事務所を作る際に慌てて内装を行なったので、むき出しのコンクリートに絨毯を貼っただけで、とても寒いのが難点である。今更、新しく内装をするつもりもないので、家庭用の暖房器具で我慢してもらっている。ライター氏に同行した鈴木さんは、一度も、防寒着を脱がなかった。
終了後に、関内の利休庵にて、食事。この蕎麦屋さんが好きで良く行く。ひどい時には、酒と肴で満足して、蕎麦を食べずに帰ってきてしまうこともある。車で行ったので、珍しく、かも南蛮蕎麦のみで帰った。
この時期は、天気が良いと昼間は暖かいが、陽が落ちると、ぐっと寒くなる。夜は、早く帰って来た上の子供と「鳥鍋」を囲んだ。同級生から頂いた時代物の「ぐい吞み」にて、珍しく日本酒を二合ほど飲んだ。穏やかな一日だった。※私の事務所にて取材風景。写真提供は、鈴木誠厳氏