白雲去来

蜷川正大の日々是口実

先輩の訃報。

2020-09-14 10:49:54 | 日記
9月3日(木)晴れ時々雨。

昨日、後輩の内川徳彦さんから連絡があり、内川さんと同じ大行社の顧問でもあり、野村先生の千葉時代からの友人であった本宮清一氏が肺炎のために逝去したとの知らせ。最後にお会いしたのは春の大行社の部会議の席だったと記憶している。本宮氏とは野村先生が千葉刑務所から出所なされた昭和50年からのお付き合いなので、かれこれ45年にもなる。濃い交わりと言うほどではなく、かといって他人行儀と言うほど薄くもなく、野村先生の友人、先輩として尊敬もしていたし、気にもかけて頂いた。享年84歳。合掌。

また今日は、平成の16年に亡くなった義父の命日。日々の生活の中で大切な身内の誕生日や命日をつい忘れてしまう。申し訳ないといつも思っている。

一日自宅にて過ごす。PCでブログを更新したり、人のブログを見たり、読書をしたりと何となく時間が過ぎて行く。こんなことではだめだと思っていても、都合良く、何でも歳のせいにして言い訳している。

余り今日のこととは関係はないが、机の横に置いてある『中国古典・一日一言』(守屋洋著・PHP文庫)の今日の言葉は、秦の始皇帝がまだ秦王の時代、その宰相として権勢を振るった呂不偉の故事をひいて「奇貨居くべし(きかおくべし)」を紹介している。

夜は、おとなしく酔狂亭にて独酌。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 邦題と原題。 | トップ | 先輩の通夜式へ。 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事