白雲去来

蜷川正大の日々是口実

サバの文化干し、赤ウインナーに丸善の魚ソ。

2010-07-25 02:10:10 | インポート

七月二十四日(土)晴れ。

 連日の猛暑である。家族揃って朝食。冷ご飯が沢山残っているので、今日は「お粥」にした。当然だが、冷ご飯でお粥にする場合は、ご飯を洗ってぬめりを取るのが鉄則。これをやらないと、さらっとした感じのお粥にならない。そして十分蒸らすのもお約束。

 

 おかずは、頂き物の、「マグロの味噌漬け」。これもピンきりで、やはり三崎のものが一番美味い。古い読者で新潟在住の山田喜一さんから、自家製の野菜を頂いた。その中に、戦艦三笠の船上で、多くの乗組員の皆さんと一緒に写っている、山田さんの祖父の写真もあった。偶然にも、その山田さんの甥が、私の友人の会社で働いていたことがあり、古い写真を見ると、山田さんの祖父は、その甥に似ているような気がする。今年の秋の墓前祭でお会い出来ます事を楽しみにしています。

 

 今日は、朝から、忙しかった。「大吼」の秋号の特集の原稿依頼の手紙を書いたり、連載させて頂いている原稿を書いたり、結局は、郵便局に行く以外は、外に出ずに、PCに向っていた。三十年来の盟友で、ご支援を頂いている斉藤義一氏が来訪して、千葉は千倉の「亀屋」という魚屋の「サバの文化干し」を頂いた。私は、斉藤さんから頂く「文化干し」が好きで、これ以上のものを食べたことがない。これに大根おろしを添えて・・・。明日の朝食が楽しみである。考えて見れば、頂き物ばかり。浪人生活ゆえ、皆様のご好意が身に沁みます。

 

 私の好きな「おかず」は、何といっても、「サバの文化干し」であるが、時折、無性にソーセージが食べたくなる時がある。ソーセージといっても、高いものではなく「魚肉」のやつである。これにポークハムか「赤ウインナー」、そしてキャベツの千切りがあれば無敵だ。その昔、四角い「プレスハム」と言うものがあったが、最近は、殆ど見かけなくなった。「赤ウインナー」も、スーパーなどに余り置いていない。けしからん話しではないか。

 

 赤ウインナーに、キャベツの千切り、そしてマカロニサラダがあれば、生ビールは最高の味になる。醤油はダメ。正統派は、ブルドックの中濃ソースがいい。

 

 そういえば、愛読しているブログ、「酔って候へど」さんも、赤ウインナーとマカサラのファンで、手を叩いて共鳴したのは、魚ソは、「丸善のホモソーセージ」が一番、と言うくだり。通ですネェー。魚ソを生で食べると、この丸善のものが一番美味い。さあ、原稿も終わったし、自分へのご褒美に一杯やるか。と言っても、もう深夜の二時を過ぎた。


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暑さの中、とりあえず頑張っています。

2010-07-24 18:39:37 | インポート

七月二十三日(金)晴れ。

 「大吼」の秋号の特集は、「心に残る一冊の本」。まあ読書の秋号とも言える。その原稿依頼の手紙を書いたり、自分の原稿を書いたり、頭の中は忙しい。

 

 「燃えよ祖国」の方は、創刊号から、最新号までのダイジェスト版を鋭意制作中である。

 

 今日も、午前中に東京行き。仕事の打合せである。その後事務所へ。石井紘基刺殺事件で宮城刑務所に無期懲役で在監中の伊藤白水氏から便り。差し入れした「憚りながら」が不許可とのこと。前橋刑務所に在監中の木村岳雄氏も同様で、不許とのこと。全く、刑務所のお役人のやることは分からん。

 

 夜は、友人と、井土ヶ谷駅近くの焼き鳥屋「ライブ屋」にて一献。この店は、元々、大通りにあったのだが、新しい場所に引越して来た。昔から人気の店で、予約をしておかないと中々座れない。二人で、焼酎の四合瓶を一本空けて、わが家に転戦。ガァーッと飲んで、バタンキューと寝た。


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近所の中華ソバ屋で一杯。

2010-07-24 18:23:36 | インポート

七月二十二日(木)晴れ。

 起きるのが辛かった。なぜか。当然昨夜の酒が残っているからである。十時前に自宅を出て東京行き。今日は、午前中に仕事の打合せのために、お世話になっている方と待ち合わせをしている。一時間ほどで帰宅。さすがに朝食をとっていなかったのでお腹が空いた。下の子供と一緒に、自宅の近くの「ビッグボーイ」でハンバーグのランチ。

 

 夜は、やはり自宅近くの「たつ屋」というラーメン店で、家族で夕食。最近、ここが近所のオヤジ達のたまり場となっていて、焼酎の一升瓶のキープもある。子供達を適当に返してから、九時過ぎまで。

 

 早めに寝た。


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取材を受けました。

2010-07-22 12:21:18 | インポート

七月二十一日(水)晴れ。猛暑。

 この暑さ、若い頃なら、さっさと海にでも出かけるのだが、最近は、その元気がない。七時に起きて家族と一緒に朝食。夏休みだというのに、上の子供は部活、下の子供は、補習とプールで学校に出掛けて行った。愚妻は仕事だし、結局は一人。あーあ、つまんネェ。

 

 私の子供の頃は、休みの日に学校に行くなんて想像もつかなかった。マッ黒に日焼けして、海や近くの山で遊んでいた。まあ、考えて見れば、その結果、この体たらくだ。あまり子供に文句も言えまい。

 

 グダグダしている内に正午。今日は一時から東京で大行社の執行部会議がある。四宮正貴先生の後に、ご挨拶をさせて頂いた。その会議の席で、敬愛する三澤浩一氏が、今年の秋に開催される「山口二矢烈士」の五十年祭の案内をした。何があっても参加するつもりでいる。

 

 四時過ぎに帰宅。シャワーを浴びて着替えを済まし、松本佳展君の迎へを待つ。今日は、夜六時より某月刊誌の取材を私の事務所で受ける。取材の内容は、「2010年に観るべき《ヤバイ》DVD」で、「今の右翼への理解を深めるために観ておくべき映像作品」をテーマに、2000年以降に発売されたDVDを三作品推薦する、というもの。

 

 2000年以降の作品と限られなければ、戦前の戦争映画や、戦後の「ああ海軍」、「太平洋の嵐」、「日本暗殺秘録」などを推薦したかったのだが・・・。何を推薦したかって。それは、私のインタビューが記事になったときのお楽しみ。

 

 取材が終了後に、雑誌社のスタッフを連れて、久し振りに藤棚の「やまと」へ。揚げ鳥五十年の伝統の味を堪能した。


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食罷酒一杯。独酌軽飲。

2010-07-21 10:51:20 | インポート

七月二十日(火)晴れ。

 子供たちは今日から夏休みである。私も小学生の頃は、夏休みが一番待ち遠しかった。学期の終業式が終わった後の開放感を今でも思い出すことが出来る。

 

 朝食後は、「大吼」の秋号の準備をしたり、連載させて頂いている月刊誌の原稿の準備をしたりなど、のんびりとした時間を過ごした。懐具合の悪い時は自宅にいるのが一番である。

 

 ニュースは、大韓航空機爆破事件の犯人である金賢姫の来日のことばかり。もし彼女が自殺をしていたなら、大韓航空機の爆破は日本人が関わっていたと、大騒ぎになったに違いあるまい。日本人同胞が誘拐されているにも関わらず、何もすることができない。二兆円もの定額給付金など配る金があるのならば、軍備でも整備して、軍隊を差し向けろ。

 

 そういえば、日本人の拉致を金正日が認める前。民族派の中には、「証拠がない」と言って、北朝鮮を庇う団体があってあきれたことがあった。

 

 今年は、日本浪漫派の保田與重郎の生誕百年ということもあって、関連図書が発売され、シンポジュウムなどが各地で開催されているそうだ。私が古書店で保田の全集を買ったのはいつの事だったか・・・。後で見たら、全集とは関係ない本が一冊入っており、揃いの全集ではないことが分かって、がっかりした。

 

 戦後、保田與重郎、大木惇夫、蓮田善明といった人たちが、戦争協力者、右翼思想といった偏見によって、文壇から無視され続けてきた。ナチのドキュメンタリーを撮った、レニ・リーフェンシュタールなどもそうだ。ふざけた話ではないか。ナチズムやファシズムによる弾圧や戦争での犠牲者よりも、共産主義による粛正や革命による犠牲者の方が圧倒的に多いことは歴史が証明している。

 

 戦後、日本をダメにした、進歩的文化人とやら、今からでも遅くない。斎戒沐浴した後に、心して、保田、大木、蓮田、三島を学びなさい。それが諸君に出来る唯一の懺悔である。

 

 今日は、我が陋屋で食罷酒一杯、独酌軽飲。と今日は新藤厚風に締めくくってみた。

 

コメント (1)
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