白雲去来

蜷川正大の日々是口実

同志が来訪して一献会。

2010-08-27 22:39:15 | インポート

八月二十五日(水)晴れ。

 久し振りに中華街へ出た。新宿に本拠を置く、同志である日本誠龍社の貴田 誠会長と門下の方三名が横浜にお見えになり、一献会を催した。場所は、「菜香」である。

 

 貴田会長とは古いお付き合いだが、こうして盃を交わすのは初めてのことである。運動論を肴に、月下にて酒盃に天下の影を映しての一献会。同志との酒席は楽しい。

 

 しかし今日は、一軒のみで、再会を約して解散した。迎えに来てもらったが、次の来客との待ち合わせをキャンセルして、酔いのまま、サリーの店で飲んでから、つい二軒もハシゴしてしまった。猛省である。


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読みかけの本がある時は・・・。

2010-08-27 22:26:59 | インポート

八月二十四日(火)晴れ。

 手紙の書き出しではないが、残暑厳しい今日この頃、である。子供達の夏休も佳境に入り、宿題でバタバタしている。私は金欠病でヒーコラしている。

 

 しかし、有り難いことに我が家は、支援者の皆さんからの「酒」と「肴」の差し入れで、とりあえず「酔い」だけは保証されているので、家から一歩も出ずとも、困ることはない。

 

 山岡荘八の「海底戦記」(中公文庫)と「プロパガンダ映画のたどった道」(NHK取材班)角川文庫の二冊を読んでいる。山岡荘八の本は昭和十七年に出たものの復刻本で、実際に作者がイ号潜水艦に乗って取材して書いたものだ。潜水艦の名画と言えば、戦時中の「轟沈」がいい。この映画も復刻で出ているので、是非ご覧下さい。洋の東西を問わず潜水艦の本や映画が好きだ。その内にプラモでも作ってみるか。

 

 「プロパガンダ映画のたどった道」(NHK取材班)は原稿の資料用に買った本だが、これが中々面白くて、ガァッーと読んでしまった。読みかけの楽しい本が家にあるときは、新妻が待っているような気になる。ということを何かの本で読んだことがある。とにかく、好みの本を読んでいる時は、どんなに美味い肴にも勝る。

 

 今日も、文庫本をツマミに月下独酌。金はないが、案外いい人生かも知れない・・・。 


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心に残る一冊の本は、山ほどあるが・・・。

2010-08-25 10:54:06 | インポート

八月二十三日(月)晴れ。

 「大吼」の秋号の編集が佳境に入った。特集「心に残る一冊の本」への原稿を四十人もの方々から頂き、どうやら頁がオーバーしそうで嬉しい悲鳴を上げている。

 

 予想していたことだが、やはり野村先生と三島先生関係の著書が多い。当初、私も、野村先生の句集「銀河蒼茫」にしようかと思ったが、野村先生の本ばかり多くなっては、と思い、小泉信三の「読書論」(岩波文庫)にした。

 

 「銀河蒼茫」は、網走時代に片時も離さずに傍に置いていた本である。忘れがたく、励まされた句が幾つもある。そのエピソードを書こうかとも思ったが、前述のような理由で、別の機会に書いてみたいと思った次第。

 

 「読書論」は、確かに、私の人生の一冊である。もしこの本と出合わなかったら、読書に対する姿勢は変っていたに違いあるまい。影響を受けた、と言うならば、この本をおいて以外にはない。「心に残る」本は、それこそ山ほどある。瀬戸内寂聴の「伝記文学全集」や小島直記の全集、あるいは城山三郎、福原隣太郎、沢木耕太郎などの全集は私の宝物でもある。

 

 随分前だが、友人のカシアス内藤さんの激励会の会場で沢木耕太郎さんとお会いした時は、年甲斐もなく興奮した。いずれ山平重樹さんも全集を出してもらいたいものだ。

 

 夜は、我が家でおとなしく「家飲み」していた。狭斜の巷も暇なのだろう、馴染みの粉黛から頻繁にメールが入るが、家に居ると出かけるのが億劫で、無視することが続いている。幸いに松本佳展君の父上や、クレジーSKBのリーダーなどから頂いた、「黒霧島」が二ケースもある。当分、我が家て゛籠城が続きそうだ。


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我が家のパソコン。

2010-08-23 10:24:34 | インポート

八月二十二日(日)晴れ。

 目が覚めたなら十時近かった。慌てて家族を起こしてから、遅い朝食。朝食後は、愚妻と共にパソコンに向って「大吼」の編集。我が家には、使用していないものを含めてパソコンが何台あるのだろうか。私が使っているものが三台。まずディスクトップが一台で、普段これを仕事用に使用している。その他、出張用に持って行くパソコンが一台。これは、ドライブが内蔵されているために、DVDを見たりするときに便利なので、やや大きめだが、一週間以内の旅行や出張には欠かせない。二台とも富士通で、ジャパネット・たかたで購入した。もちろんローンはとっくに終わっています。

 

 最後の一台は、手ごろなモバイルで東芝のダイナブック。思えば、東芝のワープロから始まって、最新のダイナブックで何台めとなるだろうか。マックも四台買った。当時は、編集ソフトやデザインなどのソフトはマックが一番充実しており、雑誌の編集関係者は、殆どマックを使っていた。パワーマックのシリーズが二台にパフォーマーとアニバーサリーの四台。その内のアニバーサリーは、ネットショップで十万円で売れて、ラッキーという感じでおさらばした。パフォーマーは、しばらく子供のゲームのモニターとなっていたが、古いマックと一緒に友達にあげてしまった。残っているものはパワ―マック一台のみだが、これも今は使用していない。しかし初期の頃のマックは高かったナァー。

 

 下の子供が使っているのが、その昔、私が買った工人舎というメーカーのモバイル。殆どゲーム機専用になっている。上の子供は、愚妻のお下がりの「デル」。

 

 事務所に置きっぱなしで、データー専用に使っているのがIBM。今は使っていないが、愚妻が若かりし頃に買ったのが、オウム真理教系の「マハポーシャ」のもの。もう動かないが、記念にとってある。そういえば、私も動かないが、捨てるには惜しくて取ってあるのが、NECの「モパイル・ギアーⅡ」。イカレてしまったワープロも記念に二台とってある。

 

 愚妻が仕事用に使っているディスクトップが一台に、モバイルが二台。IBMとパナソニックのものだ。上記のように様々なメーカーのパソコンを使ったが、とどのつまりは、大きい画面に打ちやすいキーボードがあるものが一番である。余りメーカーは関係がない。当初は小さいものが持ち運びに便利と思ったが、長い文章などを打っていると疲れるので、結局は、大型に戻った。

 

 このブログも、自宅のディスクトップでアップしている。もう確実に五、六年は経っているものだが、別段不具合もないので、壊れるまでお付き合いして頂くつもり。

 

 夜は、おとなしく家に居た。カツオの刺身で一杯やったが、体調良く、今日は、かなり飲んでしまった。

Dscf2530 ※工人舎・下の子供のゲーム機となっている。

Dscf2531 ※私が愚妻に払い下げたパナソニックのLets note。

Dscf2532 ※私のお出かけ用のダイナブック。

Dscf2533 ※出張用の富士通のFMV BIBLO。


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暑気払い。

2010-08-22 19:25:50 | インポート

八月二十一日(土)晴れ。

 今日は、朝食後に、子供二人を叱咤激励して、部屋の片づけをした。ゴミやガラクタの類いがポリ袋に三つも出た。お陰で部屋はいくらかきれいになった。もちろん大汗かいた。

 

 夕方から事務所へ行き、自宅においてある読了本や新聞のスクラップなどをしまいに行くが、本もしまうのが限界に来ている。何とか書棚を作らなければ。

 

 四時半に松本佳展君に迎えに来てもらい川崎へ。今日は一門の゛「暑気払い」が、先生の奥様の店で開催されるために出席。六時には全員集合、といっても隠岐康氏は応援団のOB会の先約があり欠席。志村馨君も子供の幼稚園の行事のために欠席。それでも十人以上が集り、楽しい酒席となった。私も、二日ぶりの酒なので、アット言う間に酔ってしまい、九時前にはベロベロになってしまった。

 

 松本君に送って頂き帰宅。


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