八月十日(金)晴れ。
午前中に所用があって東京行き。ニュースでは、韓国の李明博大統領が、韓国が侵略、実効支配をしている竹島を訪れたとか。
竹島は、昭和27年1月、韓国初代大統領の李承晩が国際法を無視し、軍事境界線「李承晩ライン」を設定し、日本領土の竹島を取り込んで韓国領と宣言した。日本の主権が回復する直前に、泥棒猫の様に竹島を掠め取ったのが真相だ。
戦後、この李承晩ラインを侵犯したとして拿捕、抑留された日本人漁民は「日韓漁業協定」が成立する昭和40年(1965年)の間に3929人に及び、船舶328隻、死傷者は44名を数える。韓国政府は日本人抑留者との引換えに、日本国内で犯罪を犯し収監されていた在日朝鮮人472名の放免と日本滞留特別許可を要求し、日本政府はその恫喝に屈し要求に応じた。(ブログ「爆ちゃん吼える」より転載)
北方領土、竹島、尖閣諸島とドロボー国家が我が国の主権を侵しても、歴代政権は「遺憾」としか表現しなかった。これじゃ本当に「いかん」のよ。今朝(八月十一日)、石原慎太郎の息子の伸晃がテレビに出ていて、「自民党の政権だったら李大統領を竹島に行かせることはなかった」とほざいていたが、笑わしてはいけない。尖閣諸島も竹島も、このような状態になった責任は、自民党の歴代政権にあると言っても過言ではない。目くそ鼻くそを笑うとは、石原伸晃の発言をさして言う。
竹島が、このような状態になったのは、もちろん韓国の侵略が原因だが、日本政府の事なかれ主義、弱腰外交に原因があることは言うまでもない。以前、韓国に行くときにコリアンエアーに乗ったが、航路を示すスクリーンには、竹島「独島」の表記があった。JALやANAには、そんなものはない。また、以前、尖閣諸島の写真を使用した切手を作ろうと思って、郵便局に行ったら、後日、「できません」との回答があった。その理由を聞くと、「不適切」とのことだった。
何が不適切だ。お前らの頭の方が不適切ではないか。「自国の領土」と言うならば、なぜ切手ぐらい作らせない。このような姿勢が、韓国や中国、ロシアになめられる原因であることは、自明である。まあ日本人の中には、そういった勢力に与するような連中が多いから始末に負えない。
更には、義務教育の過程で、北方領土や竹島のことなど、一切教えていないのが現状だ。恐らく、日本の小学生から大学生まで、北方領土や竹島のことを知っている者が、果たして何割くらいいるのだろうか。これでは、我が国の領土は奪われ放題となっても仕方がない。領土問題は、日本人の問題である。という認識が薄すぎる。これではだめだ。
歴代の韓国の政権は、支持率が下がったり、選挙が近くなると「反日」の姿勢を打ち出してくる。国民の不満を外に向けると言う手法は、ファシストやアカの国の常套手段で、民度が低いことの証拠だ。