白雲去来

蜷川正大の日々是口実

支持率が下がると「反日」の姿勢を打ち出す。

2012-08-11 12:42:07 | インポート

八月十日(金)晴れ。

 午前中に所用があって東京行き。ニュースでは、韓国の李明博大統領が、韓国が侵略、実効支配をしている竹島を訪れたとか。

竹島は、昭和27年1月、韓国初代大統領の李承晩が国際法を無視し、軍事境界線「李承晩ライン」を設定し、日本領土の竹島を取り込んで韓国領と宣言した。日本の主権が回復する直前に、泥棒猫の様に竹島を掠め取ったのが真相だ。
戦後、この李承晩ラインを侵犯したとして拿捕、抑留された日本人漁民は「日韓漁業協定」が成立する昭和40年(1965年)の間に3929人に及び、船舶328隻、死傷者は44名を数える。韓国政府は日本人抑留者との引換えに、日本国内で犯罪を犯し収監されていた在日朝鮮人472名の放免と日本滞留特別許可を要求し、日本政府はその恫喝に屈し要求に応じた。(ブログ「爆ちゃん吼える」より転載)

 北方領土、竹島、尖閣諸島とドロボー国家が我が国の主権を侵しても、歴代政権は「遺憾」としか表現しなかった。これじゃ本当に「いかん」のよ。今朝(八月十一日)、石原慎太郎の息子の伸晃がテレビに出ていて、「自民党の政権だったら李大統領を竹島に行かせることはなかった」とほざいていたが、笑わしてはいけない。尖閣諸島も竹島も、このような状態になった責任は、自民党の歴代政権にあると言っても過言ではない。目くそ鼻くそを笑うとは、石原伸晃の発言をさして言う。

 竹島が、このような状態になったのは、もちろん韓国の侵略が原因だが、日本政府の事なかれ主義、弱腰外交に原因があることは言うまでもない。以前、韓国に行くときにコリアンエアーに乗ったが、航路を示すスクリーンには、竹島「独島」の表記があった。JALやANAには、そんなものはない。また、以前、尖閣諸島の写真を使用した切手を作ろうと思って、郵便局に行ったら、後日、「できません」との回答があった。その理由を聞くと、「不適切」とのことだった。

 何が不適切だ。お前らの頭の方が不適切ではないか。「自国の領土」と言うならば、なぜ切手ぐらい作らせない。このような姿勢が、韓国や中国、ロシアになめられる原因であることは、自明である。まあ日本人の中には、そういった勢力に与するような連中が多いから始末に負えない。

更には、義務教育の過程で、北方領土や竹島のことなど、一切教えていないのが現状だ。恐らく、日本の小学生から大学生まで、北方領土や竹島のことを知っている者が、果たして何割くらいいるのだろうか。これでは、我が国の領土は奪われ放題となっても仕方がない。領土問題は、日本人の問題である。という認識が薄すぎる。これではだめだ。

 歴代の韓国の政権は、支持率が下がったり、選挙が近くなると「反日」の姿勢を打ち出してくる。国民の不満を外に向けると言う手法は、ファシストやアカの国の常套手段で、民度が低いことの証拠だ。


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尊敬に値する政治家がいない。

2012-08-11 01:04:17 | インポート

八月九日(木)晴れ。

おおっ!懐かしの「反ソデー」の日。現在は、呼び名が変わって「反ロ・デー」。説明する必要もないか。それにしても、北方領土、竹島、尖閣諸島、日本の周りは「人のものは自分のもの。自分のものは、自分のもの」と思う国ばかりなのだから、始末が悪い。また、長崎の原爆の日。合掌。

解散総選挙が近いと言われているが、一体、どの政党のどの人に一票を投じるか・・・。こんなに悩むのは珍しい。思想的な対立軸がなくなって、政治家個人の資質が問われているわけだが、尊敬できる政治家など一人もいない。野村先生のような、獄中十八年の後に、自決するような見事な人と身近に接してきただけに、先生以下の人を尊敬できるわけがない。

野村先生語録。「馬鹿でも金を持つと多少利口そうに見える」。ああ良かった貧乏で。

古い?友人から焼酎を送って頂いた。浪人暮らしゆえ、こういった贈り物は正直言って嬉しい。早速一杯やろうと思って、サーモンをマリネにしたものと、第二の故郷の網走から取り寄せた「沖漬け」を用意して、いざ一献。ん?ん、ん・・・。味が全くない。芋焼酎なのに香りもコクもないのだ。何気なしに瓶を見ると「17・11・30」の刻印があった。そうか7年も前のものか・・・。焼酎もワインのように熟成、成長するものかと思ったらそうでもないらしい。それでも送って頂いた方に感謝して、レモンを絞って、ソーダーで割って飲んだら、それなりに飲めた。

浪人暮らしのくせに、贅沢は言っていられない。そんな訳で、今日も酔狂亭で月下独酌。


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夏が来ると思い出す。

2012-08-11 00:29:03 | インポート

八月八日(水)晴れ。

夏とこの暑さが一番嬉しかったのは小学生の頃までだ。中学に入ると、陸上競技をしていたので、この暑さの中での練習はキツかった。当時は、今のように科学的なトレーニングの思想がなく、何でも「根性」の時代だった。練習中に水を飲むなどもってのほかで、「根性がない」とか、「お腹が痛くなるのでダメ」とか言われた。今から思うと恐ろしい時代でもあった。

次に夏が楽しいと思ったのは、二十代の頃で、遊び友達と一緒に湘南の海を闊歩した。金がなくとも楽しいと思ったのは十代の後半から二十代の前半までだ。その後は、夏となると「8・9反ソデー」と「日教組粉砕行動」の二つに、青春のすべてを懸けていた。ソ連大使館にどこまで近づけるかなどと血眼になっていたアホな時代だった。本来的な目的よりも、いかに自分が運動に忠実であるかを競っていたような気がする。街宣車の屋根に乗れた十九、二十歳が華だった。

連日、オリンピックに悲喜こもごもである。しかし、オリンピックに出る子供を持つ親も大変だ。体操の金メダルのお母さん。大したもんだと思うけど、おさげ髪は何とかならんのかねェ―。誰か言う人おまへんか。振袖とおさげは、私の中では生娘(若い女と読んで下さい)の特権と思っていますので・・・。そう言う私も古ーい人間でござんしょかねぇー。

夜は、どうも酒をやめられん。今日も、我が酔狂亭で月下独酌。日々酔うて泥の如しか。


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森繁の「夫婦善哉」が良かった。

2012-08-11 00:05:51 | インポート

八月七日(火)晴れ。

朝一番で、掛りつけの医者に順番を取りに行く。この医者、最近大病をして、午前中しか病院に出ていない。従って、混んで仕方がない。

自宅に戻って、朝食をとってから、再び病院へ行く。指先を「パチッと」刺す、血糖値の検査。セーフだった。終了後は、自宅で仕事。

夕方、事務所に顔を出してから、愚妻を迎えに行き、途中で夕食の買い物。といっても私の酒の肴の仕入れ。今日は、軽めのものとした。

食後は、録画しておいた「山田洋次が選ぶ日本映画の50選」の「喜劇編」を見る。今日見たのは、昭和三十年公開の「夫婦善哉」。主演は森繁久弥と淡島千景。えがったなぁー。と思わずなまってしまうほど良かった。駄目男に尽くす女の情・・・。羨ましかった。

結局寝たのは、二時を回っていた。


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