白雲去来

蜷川正大の日々是口実

金メダル候補と親子丼。

2019-08-27 17:10:51 | 日記
八月二十四日(土)晴れ。

平日の時差出勤、通学と違って土曜日は、我が家は家族揃って朝食。昨日作った、カレー、目玉焼き、レタスサラダ、ジャガイモの味噌汁。昼は、チャーハン、清風楼の焼売。夜は、手羽の蒸し物、ごま油と醤油で「蒸し鶏風」に。他は、ポークソテー、マッシュルームスライス添え、冷奴にキムチ。お供は「黒霧島」。あのう。私一人の分ではありませんので・・・。

くだらん話で恐縮ですが、これを書いているのが二十七日の夕方。たまたまテレビで柔道のニュースをやっていた。オリンピックの金メダル候補の選手と奥さんとの夕食?のことをやっていた。何でも奥さんはスポーツ関係の食のマイスターらしい。一体、どんなものを食べているのかと思ったら、奥さんが作った「親子丼」を二人で食べていた。旦那も「最強の親子丼」(間違っていたならスミマセン)とか言って、新婚さんらしく仲睦まじく食べていたが、私は、何か、哀れに感じてならなかった。

疲れて帰って来たかどうか分からないが、帰宅後の夕食?が「親子丼」のみである。ワインやビールもなく、汁物も副菜もない。お二人の食事なので、どうでも良いのだが、親子丼一品かよ・・・。私は、食事は「うるおい」だと思っている。大げさに言えば、人生の大事な一食である。人生の経験も余りないだろう、若い奥さんが栄養学と言う知識だけで作ったのが、くどいようだが親子丼一品。親子丼なんか五分もあれば作れるだろうに。せめて一汁三菜ぐらいにしてあげてよ。と余計でおせっかいな心配をしてしまうのです。

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「老饕」(ラオタオ)には程遠い。

2019-08-27 16:14:25 | 日記
八月二十三日(金)雨のち曇り。

朝、新聞を取りに行ったら道路がぬれていた。夜半に雨が降ったのだろう。朝顔がその雨を受けたのだろうか、綺麗に三輪に咲いていた。
朝食は、面倒なので、レトルトの「カレーうどんの素」と冷食の「うどん」に目玉焼き。昼は、冷食の「ざるそば」、大好きなねぎをたっぷり刻んで入れた。夜は、ホタテとアスパラガスのオイスターソース炒め。豚肉とジャガイモのカレー炒め。池袋のキムチ。

中国に「老饕」(ラオタオ)という言葉がある。食いしん坊、食通、美食家という意味だ。フランス語では食いしん坊をグルマン。美食家をグルメというらしいが、フランス語など分からないので、正しいかどうかわからない。私は、浪人の身なので決して老饕などではないが、食に対して多少のこだわりはある。

邱永漢さんの本で知ったのだが、やはり中国語に「踏破菜園」という言葉があるそうだ。意味は、ふだん野菜ばかり食べている人が羊を食べたら「羊踏破菜園」。羊に踏みにじられた菜園のように胃の腑がびっくりしたということから、現在では他家に招待されて盛大なる歓待を受けたときの感謝の意を表する言葉として使われていることば。むむむ漢字は奥深い。

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尊攘義軍十二烈士女慰霊祭

2019-08-27 15:52:15 | 日記
八月二十二日(木)曇り。尊攘義軍慰霊祭。

尊攘義軍十二烈士女 七十四年祭が愛宕神社にて行われ出席。新橋の駅にて大熊雄次、志村馨、湯浅進の諸兄と待ち合わせて愛宕神社へ。この神社は、桜田門外の変の際に、水戸の浪士らが集合、出発した場所としても知られている。蝉しぐれの響く中で、夕方五時に慰霊祭開始。五時半より、顕彰会による慰霊祭を行った。

尊攘義軍とは、大東亜戦争の終戦に際し、降伏に反対し徹底抗戦を主張していた尊攘同志会は、昭和二十年八月十六、十七日に木戸邸を襲撃するが目的を果たせず愛宕山に篭城した。特高が解散の説得を試みるも、篭城した尊攘同志会十名は、二十二日の午後六時に「天皇陛下万歳」を叫び手榴弾で自決したのである。そして、その五日後、尊攘同志会自決現場で夫人二名が夫のあとを追ひ拳銃自決。この十二名が「尊攘義軍十二烈士女」である。

野村先生の一門は、五月の憲法を考える会、楠公祭、八月の尊攘義軍の慰霊祭には積極的に参加するようにしている。終了後に新橋で直会。栃木から参加した湯浅進君が、電車の中で爆睡。仙台まで行ってしまったとのこと。真夏の珍事のおまけがついた。

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林市長、晩節を汚さない方が・・・。

2019-08-26 12:16:58 | 日記
八月二十一日(水)曇り。

朝食は、昨夜の残りの人参や玉ねぎ、トウモロコシの天ぷらを甘辛く煮て、卵でとじた「煮天丼」。これが好きだ。それに永谷園の「松茸のスープ」にとろろこぶ入り。昼は、やはり残りの「野菜の天ぷら」を使って「天ぷらそば」。夜は、お友達と久しぶりに「やまと」へ。

横浜市長の林さんが、横浜にIR、いわゆるカジノを含めた総合リゾートの誘致に踏み切ることを表明した。林市長は、選挙対策でIRの誘致を「白紙」といって反対派の表も取り込んだ。しかし、横浜の政財界や自民党の市議、県議に近い事業家の人たちは、以前から、横浜の「カジノ誘致ありき」というのが、当然のことのように語られていた。横浜の私鉄の経営参画のために、その私鉄に働いていた、横浜の名門?の男性を、会社を退職させて県議にさせたり、商工会議所や地元商店街への働きかけを推進派が水面下で行っていた。というのは有名な話だ。それを林市長が「知らなかった」とは言えないだろう。

競輪、競馬、オートレースにパチンコ、麻雀・・・。これに加えてカジノか。カジノ先進国の韓国にパチンコ屋はない。もちろんアメリカにもない。カジノで市や国が潤うと言うことは、それだけ損した人がいたことと同義語だ。市長がバクチのテラ銭取となる。こういうことを恥ずかしいと思わない人が、市長でいることの方が恥ずかしいと、私は思うのだが。市長によると、横浜市の観光収入が減少している。こともカジノ導入の理由の一つらしいが、みなとみらいの活性化、伊勢佐木町の再開発など考えることは沢山あるのではないか。

そして横浜の繁栄が、人の不幸の上にあるなどと言われたならば、林市長さん。晩節を汚しますよ。strong>

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野村先生のお導きか。

2019-08-26 11:55:06 | 日記
八月二十日(火)晴れ。

子供の頃は、この時期、徐々に涼しくなって行くのを、何か夏が遠ざかるような気持ちになって、ちょっと寂しかった。そして夏休みの宿題に全く手を付けていないことの焦りと、担任の怒声を思い出して恐怖にかられたものだ。夏の猛暑が嬉しい、と思ったのは幾つぐらいまでだったろうか。

一日中クーラーをつけっぱなしでいると、快適さとはうらはらに電気代のことが心配になる。何と言っても定収入などなく、支援して頂いている皆さんの侠気にすがって何とか生きている浪人の身である。そう思ったならば贅沢は出来ないが、何しろ「命に係わる暑さ」なのだから仕方がない。自分では若いと思ってはいても、世間から見れば、十分に老人である。酒を飲む以外に無理をしてはいけない。

昨日、このブログやフェイスブックを通してお知り合いになった方から連絡があって、事務所の水漏れを調べて頂いた。以前水道局から来た調査員は、事務所に通じる水道管が怪しい。コンクリートをはがさなければダメかもしれない。と言っていたので、事務所から出る時は、元栓を閉めるようにしていた。

十五日に偶然に靖国神社にてお会いした折に、その方が、私のブログの「水漏れ」を覚えていてくれて、調べて貰った。結果は、コンクリートの下ではなく、トイレにあることが判明。それほど難しい修理ではないと言うことで、本当に安心した。余り信心深い方ではないが、これも野村先生のお導きではないかと感謝している。

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