白雲去来

蜷川正大の日々是口実

秋、今日立つ。か。

2019-08-12 13:00:29 | 日記
八月九日(金)晴れ。長崎原爆慰霊の日。

長崎に初めて行ったのは、確か、田尻(現若島)和美さんの公判の支援の時。亡くなられた菊水国防連合の三田忠充会長と一緒だった。その折に、平和祈念像へ行き手を合わせた。核兵器反対とお念仏のように唱えたって、無くなる訳もない。現実を直視すれば、核保有国の発言力が強いことは否定できない。核を持たぬ国が核に反対したって、何の説得力もない。唯一の被爆国だからこそ、日本が核兵器を持つ資格があると世界に発信すれば良い。そして日本が核兵器を保有したら、他の核保有国に、「日本も廃棄しますから、皆さん一緒にどうですか」というメッセージを発する方が説得力がある。まあ飲み屋話の類ですので、笑い飛ばして下さい。

秋、今日立つ。芙蓉咲き、法師蝉鳴く。赫々として日熱するも、秋思已に天地に入りぬ。徳富蘆花の『自然と人生』の中の一節である。昨日は暦の上では秋となった。とは言え、まだ猛暑の日々が続いており、「残暑見舞い」との言葉を実感している。

熱い。と言えばお隣さんも熱いなぁー。何かに夢中になると、その興奮が冷めるまでわき目もふれずに没頭する。もちろんすべての国民がそうでもないだろうが、ニュースでは、そう言った所だけを切り取って報道するから、ついそう思ってしまう。当然ながら、ほとんどが現在の政権を支持する韓国の左巻きの人たちで、我が国でも、ひと頃国会前で騒いでいた、おにぃちゃん、おネェちゃんたちと、多分同類の人たちなのだろう。距離を置いて静観しているのが一番かもしれない。

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台風と地震。どちらが怖い。

2019-08-12 12:02:29 | 日記
八月八日(木)晴れ。

台風が相次いで発生しているとのこと。日本は昔から夏から秋にかけて必ず台風に見舞われる。そこで屋根が飛ばないように瓦を乗せた。それが地震が来ると災いをもたらす。しかし、台風は毎年来るが、大地震はたまにしか来ない。東南海、関東の直下型の大地震が高い確率で必ず起こると言う。我が家なんか二十五年過ぎのボロ家だから、大きいのが来たら、たまったものではない。しかし、その時に家にいるとは限らない。運を天に任せる以外ない。我が家には、二階には洋服箪笥などの重いものは、置かないようにしている。唯一重いものと言えば、愚妻ぐらいか。グラッと来ると、一階で寝ている私の上に、二階からドスンと落ちてこないか心配で眠れない時がある。

暑いから食欲がないかと言えばそうでもない。朝食は、鶏のから揚げ、人参の天ぷら、小エビの天ぷらとたっぷり揚げ物で汗をかいた。シジミの味噌汁が肝臓を癒す。昼は、うどんを茹でて、人参の天ぷらと一緒に食した。夜は、酔狂亭にて独酌。魚は、懲りずにカツオ、エビチリ、玉ねぎのオイスターソース炒め。お供は、「黒霧島」。

昼食の後に、事務所へ。「読者プレゼント」を新しくするために資料用のDVDの整理。窓を全開にして大型の扇風機も廻して空気を入れ替えた。心なしか蔵書が嬉しそうに思えた。某新聞社より電話あり。例の、あいちのゲージュツ祭りの件。「表現の自由の名を借りたプロパガンダである」。と答えた。

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