3月5日(金)曇り。
一都三県に出されている緊急事態宣言が、今月の21日まで延期になった。不思議に思うのは、飲食店の自粛や大きな集会などを規制して本当にコロナの罹患者が減るのだろうか。私の家族はもちろん、多くの人が手洗いうがい、マスクを着用している。スーパーなどに行くと、ほとんどの人が入り口の消毒液で手を消毒している。コロナ対策と言っても、我々ができることは前述のことぐらいだ。確かに罹患者の数は減っているが、手洗いうがい、マスク、飲食店の自粛等でコロナが絶滅できるのだろうか。
仕事で東京に通っている子供に聞くと、通勤電車は相変わらず満員で、コロナ前とほとんど変わりがない。と言っていた。自宅近くのファストフード店へ行くと、椅子が一つ置きに座れなくなっている。ソーシャルデスタンスとやらで。病院の待合室もそうなっているところが多い。では電車やバスはどうだろうか・・・。そんな対策をしていてるとは聞いたことがない。一時は、パチンコ屋が、コロナの巣のように言われたが、パチンコ屋からクラスターが出たとは聞いたことがない。むしろクラスターが発生するのは、清潔、静か、安心安全であるべき病院の方が圧倒的に多い。というのは皮肉な話だ。病床が足りないというのならば、なぜ新しく作ろうとしないのか不思議だ。IRの予定地に、レジャー施設と一体化した大型の感染症専門の総合病院でも作ったらどうだ。
今日も、何だかんだとこじつけて悲憤慷慨の酒に酔うか。