松阪記念＆野菜

　ただひとりSSから参戦した伏見が初日で失格という波乱の幕開けとなった松阪記念。決勝(動画)は3日に争われました。
　並びは神山ー太田の関東,吉田ー有賀の中部と浅井ー岩見の三重に松坂,中川ー豊岡の九州。
　Sは豊岡が取って中川の前受け。3番手に神山,5番手に吉田,7番手に浅井の周回。残り2周半から先に吉田が上昇,神山に蓋をして,打鐘前にようやく中川を叩くと,その上を浅井がかまして先行。別ラインとはいえおそらく中部連係だったと思いますが,4番手には神山が入りました。バックに入ると引いた中川の捲り。このスピードがよく,前を一気に捲りきると,直線でも豊岡を寄せ付けずに優勝。マークの豊岡が2着で,浅井の番手から岩見が3着。
　優勝した熊本の中川誠一郎選手はかつて協賛競輪のＧⅢは優勝したことがありますが,記念競輪は初優勝。もう勝っていてもおかしくないだけの力はあった選手だと思います。今節は結果的にSS不在となり,メンバーに恵まれたのも確かですが,後輩を従えての捲り脚は見事なものでした。調子もとてもよかったのでしょう。

　主食となる炭水化物,おかずとなるたんぱく質に関しての説明はこれで終わりとします。続いては野菜です。
　すでに説明しましたように,どの食品がどの仲間に属し,かつそれがどの程度のエネルギー量を含有しているかを説明している教科書があります。しかしこの中で,野菜に関してだけはほかの仲間と少し違い,説明が簡潔になっているのです。
　　　　　　　　　　　　　　　
　まず,僕が1日に野菜によって摂取すべきとされているのは1単位,80kcalです。そしてこれは,上の写真の教科書の説明からして,管理栄養士が決定する必要摂取エネルギー量の大小と関係なく,たぶん多くの糖尿病患者に共通なのではないかと思います。
　どの野菜にどの程度のエネルギーが含まれているかは一切書かれていません。ただひとつ,野菜は総量で300gを1単位とみなすという説明だけがあります。したがって,1食に100gの野菜を摂取すれば,1日に野菜によって摂取するべきエネルギーの総量をまかなうことができるということになります。
　ただし,ひとつだけ注意されていることがあります。野菜は総量で300gを摂取すれば,その種類は問われないのですが,このうちの3分の1,すなわち100gは,緑黄色野菜で摂取するということです。このために,各々の野菜のエネルギー含有量は書かれていませんが,どの野菜が緑黄色野菜に属し,またどの野菜がそれ以外の淡色野菜に属するのかは,聞いたこともないような野菜まで含め,かなり事細かに分類されています。
　元旦の朝にトマトを食べたのは,トマトが僕の好物だからでした。しかしトマトというのは普通のサイズであれば,1つで200gくらいはあります。ということで,最近はトマトを食べることは減り,もっぱらミニトマトで代用しています。