高校生の里見香奈倉敷藤花にタイトル戦初登場となる中村真梨花女流二段が挑戦というフレッシュな対決となった第17期倉敷藤花戦三番勝負第一局は,11日に指されました。この日まで,里見倉敷藤花が3勝,中村二段が1勝。
里見倉敷藤花の先手。両者が三間に振る相振飛車。序盤は飛車の動きで先手がポイントを上げましたが,その後の折衝での対応がまずく,その飛車が9筋に隠居。1筋を破った後手が優位に立ちました。
第1図は△2八とに▲4七金上と逃げたところ。ここでは△5五桂ないし△3五桂が浮かぶ手で,まだ後手玉に火の手は上がっていない状況ですのでこれも有力だったと思います,実戦は△3八と▲同玉としてから△3五桂。と金を捨てるのはもったいない気もしますが,スピードアップを企てたものでしょう。ただ▲3六銀の受けに△2九銀▲4九玉の進展は,手番は握ってもと金と銀が入れ替わっただけという意味もあるように思います。当然,手番を生かして△4七桂成。▲同金寄に△5四飛とやや嫌みな歩を払い,▲5五歩と打たせてから△3四飛と転回。▲2三馬に△3六飛と銀を取り,▲5八玉!の早逃げに△3五飛(第2図)と戻しました。
この応酬で後手は銀を1枚ただで取りましたが,2三に引いた先手の馬が受けに利いてきたので損得は微妙かもしれません。
ここで先手は反撃含みの▲6九香。以下,△6六歩▲同香△5五飛▲5六金△6五歩▲同香△6六歩▲同飛△7五銀▲5五金△6六銀▲6四金(第3図)。
検討してもよく分からなかったのですが,1七の馬が自陣に利いていますから,この局面自体はまだ後手が残しているのかもしれません。しかし,仮に残していたとしても後手は容易には勝てないでしょうし,この時点では残り時間も少なかった筈で,ここまでの流れを考えれば,もう後手が勝てない将棋になっていたのかもしれません。実戦は△6七金と打っていきましたが▲同馬と取られ,先手玉は詰まないので即詰みに仕留めた先手の勝ちになっています。
里見倉敷藤花が先勝。第二局は22日で,これはライブ中継されます。
食品の中には,含有しているエネルギー量がないか,あってもきわめて少ないために,現実的に人間が食べる量としてだけ考えるならば,それを無視してよいもの,すなわち無制限に食べてよいものがいくつかあります。こうした食品は僕のような糖尿病患者が空腹を満たすためには大きな助けとなるものであり,また,僕自身には体質という面から少しも縁のない話でありますが,ダイエットをしようという人にとっても同様に助けになる食品であるといえます。
まず海藻です。ワカメはサラダにしてもスープに入れても使えます。なお,みそはエネルギー量を考えなければいけないので,僕は味噌汁はほとんど飲まなくなりました。また,海苔はご飯に巻いて食べられますが,これもエネルギーを考える必要はありません。それから寒天やところてんも海藻ですので,量を考えることなく食うことができます。もっとも,ところてんはともかく寒天をそれだけで食うということはあまりないかもしれません。同様にひじきも海藻ですから,いくら食べても構わないということになります。
それからきのこ。きのこは多くの種類があり,いちいち名前を挙げることはできませんが,どんな種類であっても,エネルギー量は考慮に入れなくてよい食品です。
最後にこんにゃく。こんにゃくもどれだけ食べてもエネルギーは摂取しません。しらたきも同じです。
こうした食品で煮物を作っておけば,夜遅くになってから小腹がすいたなどというときに,夜食代わりに食うことができます。僕も実際に食うことがありますが,それで朝の血糖値が高くなるということはありません。
このうち,海藻とかきのこには,ミネラルや食物繊維が多く含まれています。したがって単に空腹を満たすという目的だけでなく,そうした観点からもむしろ摂取した方がよい食品であるということができると思います。
里見倉敷藤花の先手。両者が三間に振る相振飛車。序盤は飛車の動きで先手がポイントを上げましたが,その後の折衝での対応がまずく,その飛車が9筋に隠居。1筋を破った後手が優位に立ちました。
第1図は△2八とに▲4七金上と逃げたところ。ここでは△5五桂ないし△3五桂が浮かぶ手で,まだ後手玉に火の手は上がっていない状況ですのでこれも有力だったと思います,実戦は△3八と▲同玉としてから△3五桂。と金を捨てるのはもったいない気もしますが,スピードアップを企てたものでしょう。ただ▲3六銀の受けに△2九銀▲4九玉の進展は,手番は握ってもと金と銀が入れ替わっただけという意味もあるように思います。当然,手番を生かして△4七桂成。▲同金寄に△5四飛とやや嫌みな歩を払い,▲5五歩と打たせてから△3四飛と転回。▲2三馬に△3六飛と銀を取り,▲5八玉!の早逃げに△3五飛(第2図)と戻しました。
この応酬で後手は銀を1枚ただで取りましたが,2三に引いた先手の馬が受けに利いてきたので損得は微妙かもしれません。
ここで先手は反撃含みの▲6九香。以下,△6六歩▲同香△5五飛▲5六金△6五歩▲同香△6六歩▲同飛△7五銀▲5五金△6六銀▲6四金(第3図)。
検討してもよく分からなかったのですが,1七の馬が自陣に利いていますから,この局面自体はまだ後手が残しているのかもしれません。しかし,仮に残していたとしても後手は容易には勝てないでしょうし,この時点では残り時間も少なかった筈で,ここまでの流れを考えれば,もう後手が勝てない将棋になっていたのかもしれません。実戦は△6七金と打っていきましたが▲同馬と取られ,先手玉は詰まないので即詰みに仕留めた先手の勝ちになっています。
里見倉敷藤花が先勝。第二局は22日で,これはライブ中継されます。
食品の中には,含有しているエネルギー量がないか,あってもきわめて少ないために,現実的に人間が食べる量としてだけ考えるならば,それを無視してよいもの,すなわち無制限に食べてよいものがいくつかあります。こうした食品は僕のような糖尿病患者が空腹を満たすためには大きな助けとなるものであり,また,僕自身には体質という面から少しも縁のない話でありますが,ダイエットをしようという人にとっても同様に助けになる食品であるといえます。
まず海藻です。ワカメはサラダにしてもスープに入れても使えます。なお,みそはエネルギー量を考えなければいけないので,僕は味噌汁はほとんど飲まなくなりました。また,海苔はご飯に巻いて食べられますが,これもエネルギーを考える必要はありません。それから寒天やところてんも海藻ですので,量を考えることなく食うことができます。もっとも,ところてんはともかく寒天をそれだけで食うということはあまりないかもしれません。同様にひじきも海藻ですから,いくら食べても構わないということになります。
それからきのこ。きのこは多くの種類があり,いちいち名前を挙げることはできませんが,どんな種類であっても,エネルギー量は考慮に入れなくてよい食品です。
最後にこんにゃく。こんにゃくもどれだけ食べてもエネルギーは摂取しません。しらたきも同じです。
こうした食品で煮物を作っておけば,夜遅くになってから小腹がすいたなどというときに,夜食代わりに食うことができます。僕も実際に食うことがありますが,それで朝の血糖値が高くなるということはありません。
このうち,海藻とかきのこには,ミネラルや食物繊維が多く含まれています。したがって単に空腹を満たすという目的だけでなく,そうした観点からもむしろ摂取した方がよい食品であるということができると思います。