スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東京2歳優駿牝馬&父の借金

2010-12-31 19:31:07 | 地方競馬
 今年から地方競馬全国交流となり,笠松から1頭,兵庫から2頭が遠征してきた東京2歳優駿牝馬
 先手を取ったのはチェリペタル。クラーベセクレタが2番手を追走。人気のラカンパーナは5,6番手の外を追走。前半の800mは49秒5のミドルペース。ただ,この開催の大井は全般的に早い時計での決着が多く,あまり前が止まりません。よってこれくらいだと前に有利な流れ。とくに2歳戦ですからそうしたことがより強くいえると思います。直線に入って逃げ馬を交わしたクラーベセクレタが後ろを3馬身離しての快勝。逃げた最低人気のチェリペタルも2着に残り,4番手から1頭だけ抜いたマツリバヤシが3着。大波乱といっていい結果でした。
 優勝したクラーベセクレタは南関東転入初戦。北海道デビューで北海道重賞を2勝。前走のエーデルワイス賞は4着に終わりましたが,1番人気に支持されていたほどですから,ここでも力量は上位。やや特殊と思える馬場状態が味方になったことは確かですが,フロックではなく,来年のクラシックの主役の1頭になることでしょう。母の父がタイキシャトル
 騎乗した大井の戸崎圭太騎手は鎌倉記念以来となる南関東重賞制覇。一昨年以来のこのレース2勝目。管理することになった船橋の川島正行調教師はやはり一昨年以来で,3勝目。

 信用金庫の口座を相続のために閉鎖するに当たって,相続人,つまりこれは僕と,そして妹の3人になりますが,各々の印鑑証明というのが必要でした。印鑑証明というのは,要するにある印鑑について,それが当人の実印であるということを証明するための書類です。横浜市の場合,実印を登録しますと印鑑登録証というカードが与えられ,このカードを出すと印鑑証明を受け取ることができるようになっています。ところがこのとき,母はこの印鑑登録証を持っていましたが,僕と妹は持っていなかったのです。いい換えれば実印というものがまだありませんでした。そこで先に,実印を登録しておく必要があり,それがこの日に区役所まで赴いた理由でした。
 登録する実印は決めていましたので,その印鑑で登録してもらうための書類を提出したのですが,本人ではない人間によって印鑑登録を行うためには,委任状が必要であるという理由によって拒絶されました。すなわち,僕の印鑑登録は可能だけれども,妹の分はできないというのです。仕方がありませんからこの日は,届け出るための書類だけもらって,僕の印鑑登録もせず,磯子中央病院に寄ってから帰ることにしたのです。
 この信用金庫から相続の手続きを始めたのは,前述したような理由があったからですが,実はほかにもうひとつ,別の理由もありました。はこの信用金庫に口座を開設していましたが,それとは別に同じ信用金庫でカードローンを組んでいました。有体にいうなら借金があったのです。この借金の金利が思いのほか高いものだったので,とりあえずその借金を先に返済したかったのです。この借金は,口座の方から毎月自動的に引き落とされるという仕組みになっていました。父の余命が残り少ないということが分かった後,あちらこちらにあった父の普通預金の口座の残金について,移せるものは生前に僕や母の口座に移しておきましたが,こうした理由もあり,この信用金庫の口座だけはある程度の残金もありました。そういう意味では,最も急いで相続しておくべき口座があるとしたら,それはこの信用金庫の口座をおいてほかにはなかったのです。
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