ジャレド:ダイアモンドは「伝統社会の知恵」などと称して何かの有益な考えでもあるかのように述べているが、実際には「伝統社会のどこを取り入れたら良いのか皆さん考えて下さい。」などと述べ、具体的な考えを読者や視聴者に丸投げしており。具体的に紛争解決などに有効な知見や理論は全く提示しておらず、ただ単に大量の知識をひけらかして大衆人気を得ているだけに過ぎないのである。
ピュリッツァー賞などというのは科学論理的根拠に基づいた検証が為されているわけではなく、むしろ論理検証も満足に出来ない文科系マスコミや大衆人気の多数決で決定されているに過ぎない。松沢哲郎の文化功労賞も同様である。
ジャレド:ダイアモンドに限らず、リチャード:ドーキンスや養老孟司など、生物学系研究者の大半は科学的根拠に基づいた精密検証もされないままにマスコミ関係者や大衆人気だけで学術権威として扱われており。到底科学としての社会的役割を一切果たしていないのである。
優生学が近年まで有効に反証されてこなかったのも、生物学界のこうした怠慢が要因であり。極めて無責任で犯罪とも言えるレベルである。
「遺伝的進化によって人間性が組み込まれる」などといった非科学的オカルト観念は優生学を助長し、大衆迎合によって人気を集めているだけであって、悪質なポピュリズムである。
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ジャレド:ダイアモンドは文明から未開の原住民の紛争回避の手法として「挨拶をする。」などというバカみたいな話を持ち出す始末である。
挨拶程度で紛争回避可能な「単なる恐怖心だけでヒトはヒトを殺す」という先天的な頭の悪さの論証にこそなるが、具体的に紛争解決に有効な理論や知見としては一切役に立たない。
テロリストやISIL相手に挨拶で紛争解決になるわけもなく、こんなバカみたいな話を有難がっているバカな読者の多数決でジャレド:ダイアモンドの人気は支えられているのであり。バカな多数大衆やマスコミも同罪である。
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