橘 玲（たちばな あきら）という作家さんがプレジデントで以下の主張をしていた
世の中には一定数の「強い不安を感じるひと(日本人は生得的に多いとされる)」がいて、このひとたちはなにかしないと不安を抑えられないので、SNSで訴えたり、マスクやトイレットペーパーを買い占めたり、目の前にある機会に飛びついて積極的かつ衝動的に行動します。
やはり世の中には「同調圧力に弱いひと」が、こちらはかなりの割合いて(やはり日本人は生得的に多いとされる)、「不安感が強いひと」に引きずられて同じ行動をします。この同調性は、「群れる」ことがもっとも効果的な生存戦略だったことから進化論的に説明できます。
こうして多くのひとが同調するようになると、冷静で知的なひとも、自分も同調しないと不利になると合理的に判断して大衆に追随するようになります。これが「全体主義(ファシズム)の起源」です。これは社会心理学の基本ですが、感染症はこの構図を誰でもわかるように可視化します。SNSにはこうした「不安と同調のフィードバック」を拡張する機能があるので、より対処を難しくしています。
こうした話を論拠にして「不道徳な政策もやむなし」と結論づけています
日本人が同調圧力に弱いのは生得的（先天的）なものではなく あくまで生育環境によって植え付けられた後天的な「文化」による一種の軽い洗脳のようなものであるというのが真実でしょう
ヒトの多くは先天的な習性や本能 後天的に植え付けられた価値観に流されがちな傾向というものがありますが こうした理性を伴わない無意識な行動を自覚認識しないことが問題なのであって
「先天的に組み込まれた本能習性には抗えない」と勝手に決めつけるからこそ虚無的発想に陥り不道徳な政策を正当化してしまう考えに陥るわけです
ヒトという種の生物は 人間としての理性や客観性というものが存在しており そうした人間性に基づく倫理を発揮すれば 政府による強権的抑圧など用いなくても問題行動には発展することはなくなるのです
「ヒトという種の生物は永遠にバカが治ることはない」と決めつけ バカを操る愚民政策に陥るのは非常に危険なことです
それでも 多くのヒトが自身の理性を働かせず 恐怖や欲望のままに行動していれば愚民政策も正当化されてしまうことになりかねません
そうならないために必要なことは 人間としての意識とは何か 心とは何か 倫理の本質は何なのかを理解し 個人が自律的な社会的責任判断選択を行うようこころがける必要性があるのです
生存価だけを絶対的正義とみなしてしまえば 生存にとって有利な行動の全ては正当化されてしまい そうした行動の結果に過ぎない遺伝的進化の全ても正当化されることになってしまいます
「死んだらそれでおしまい だから死なないための行動の全ては正当化できる」というロジックだからこそ 優生思想などという野蛮な発想から脱することができないのです
死ぬことが「怖い」というのは主観に過ぎません
論理客観的には永遠に生きることに意味などどこにもありません
限られた寿命であろうとも 「何を望むのか」という目的意識こそに個人の存在価値があるのであって
何年生きたかを他人と競うゲームを誰かから強制されているわけではないのです
無責任な行動によって社会が破綻に陥る可能性を「知って」いながら暴走することをやめられないから無意識だと言っているのです
買い占めというのは合法ですが 脱法犯罪とも言える行動です
マナー違反には刑法罰は適用されませんが それによって社会破綻や迷惑になることの全てをいちいち政府が強制的に抑圧していたのでは社会から自由が大きく損なう危険性があるのです
民主主義制度というのは 国民の多数がバカだとバカ主義にしか陥りません
民主主義制度というのは国民の自律的な社会的責任判断に基づいてのみ 人間性や倫理を伴う制度として機能するわけです
だから 人間としての意識の本質である客観的論理検証性こそが重要だと言っているのです
民主主義制度であっても所詮は道具に過ぎず それを使う「人間」がいないことには正常に機能することはないのです
それとも虚無主義者の誘導に飼い馴らされ 主体的な目的意識を持たない無意識な夢遊病者ような扱いをされたいですか？
短期的には政府による配給などによって多くの人に平等にマスクが行き渡るようにすることも必要ですが
長期的には国民の一人一人が自律的に他人の迷惑にならない行動選択をする人間性や倫理を醸成することが必要なのです
政府による政策だけでは温室効果ガス削減も感染症によるパンデミック封じ込めもイジメや差別の撲滅も不可能であり 個人の自律的な社会的責任判断という「人間性」や「倫理」が必要不可欠です
今まで個人の自律というものを誰も重要視してきませんでしたが 感染症が蔓延してから急に「一致団結してコロナウイルスを封じ込めましょう」などと言い出しても遅いのです
もっと平時から国民の一人一人の自律というものを喚起する必要があり そのためには人間としての意識の本質が何なのかを理解認識する必要性があるのです
バカは問題を解決できません
バカですから当然の帰結です
本当に「賢い」というのは学力偏差値や生存価でもなく 人間性を発揮できるかどうかにかかっているのです
毎日のように誰かが飢えて苦しんでいるような社会で 自分だけが何不自由なく快適に暮らすことができたとして それで本当の幸福だと心の底から思えますか？
もし 他人が「自分だけ快適なら良い」と思っているのだとしたら その人のことを人間として尊い人だと尊敬できますか？
ヒトという種の生物に産まれた以上 一定の大脳容積によって「自分だけ快適なら良いや」とは割り切ることが出来ないものなのです
宮沢賢治のように 他人からどう思われようとも どう扱われようとも 他人が不幸であるなら自分も本当の意味では満足することが出来ないからこそ 他人の為にも行動が出来るわけです
人間としての利他的行動というものは 「自分が本当の幸福を得るため」のものであって 別に誰かに評価されたり報酬を得るための行動ではないのです
「情けは他人の為ならず」とは 本当はそういう意味なのです
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屋内の密集空間を避ける必要があるんだけど
買い物でレジに並ぶのは避けようがない
客はまだしもレジのお姉さん達のリスクが高すぎるので
この際法律で医療用のマスクとフェイスシールドを義務づけてはどうか
多分経営者はそういう判断はしないと思う
◇追記：感染拡大が進行してしまったフランスでは お店のレジの人の多くが感染しており レジに透明なビニールシートのカーテンを下げたりして防御しているそうな
果たしてビニールカーテンがどれだけ有効なのかはわからん
多分レジ周辺の換気を併用しないと効果が薄いと思う
室内に紫外線レーザーをカーテン状に照射したらウイルス消毒になるのかしら
オゾンが出ちまうと有害なんだが…
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主観的に怖くないなら感染症対策はしなくて良いという話になってしまう
主観というのはヒトそれぞれであって 無責任な奴とそうでない者とでは主観は全く異なる
「責任感」が強いからといって 本当に社会的責任を負うかと言えば 必ずしもそうではなく
ヘイトスピーチに邁進しているバカであっても「社会正義」だと勝手に妄想し
地下鉄毒ガステロをやらかした連中も「人類の救済」だと思いこんでいた
主観的な「正義感」というものは むしろ社会的に無責任で迷惑な行動の原動力になってしまうこともしばしばである
本当の意味における社会的責任というのは 主観的感覚ではなく あくまで論理客観的検証性という人間としての意識が働いているかどうかにかかっているのである
野依良治自身が身勝手な「正義」を貫こうとするのであれば それは洗脳でしかないのである
他人の善行をのべつまくなし偽善だと言い張る奴が時折いるが
それは自分が善行を自律的にやりたくないことを正当化するためである
もし 自分だけが善行を選択することが出来ないとなれば 自分だけが自律のない「人間として出来損ない」であることを認めなければならなくなり それが嫌で 認知的不協和を解消する形で「他人の善行の全てはウケ狙いの偽善である」ことにしておかなければならない
他人の善行を「偽善だ」と認識可能な時点で 何が善行で何が悪行なのかは「知って」おり 認識可能なのである
「知って」いながら選択実行出来ない不自由さ 無能さを認めたくないが故に 何でもかんでも「偽善」にしておかなければならないのである
ニヒリズム（虚無主義）というのは 自己の自律的判断能力の欠如を意識から外して「なかったこと」にしておくための逃避に過ぎない
他人の子供が元気に育つことを望めないのであれば それは自分が子供を授かった際には 誰も自分の子供が元気に育つことを望んでいない社会であることを認めなければならない
ペンギンは他人の子供は育てないばかりか むしろ攻撃する先天的本能習性がある
ヒトという種の生物も 自分が所属する集団に対しての忠誠忠実は望むが 他の集団に対しては排除差別する先天的習性がある
差別や暴力といった非人間的行動の根源というのは ヒトの先天的本能習性に起因するものであって 主観的に嫌いな相手に対して非合理な難癖をでっちあげて差別や暴力を振るうのである
主観的に恐怖を感じなければ 個人が感染症対策を行うことはない
これは温室効果ガス削減においても同じで 「どうせ自分だけが努力しても無駄」という虚無主義的逃避に簡単に陥るのが ヒトという種の生物の残念な習性である
ヒトという種の生物は先天的には人間性を発揮する保証はなく
ヒトが人間性を発揮するかどうかは自律的な論理検証性という「人間としての意識」が働くかどうかに拠るものである
主観的な趣味がお下劣でも構わない サバゲーが大好きだからといっても本当の殺し合いが好きとも限らないし
ロリコン趣味でも現実の子供達には親御さんとの生活があることに配慮ができれば人間性に問題はない
主観的に「気持ち悪い」と思ったからと言って ヲタ差別をしても それは根拠のない身勝手な正義感に過ぎないのである
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テレビ埼玉で4月4日放送のはずのキンシオが別番組に差し替えられている
調べてみたらTVKでは3月30日に一時間特番が組まれておった
キンシオ特番 -TVK
もしかすると新型コロナウイルス対策でロケが出来ずに特番流しているのかも知れない
TVKの特番はテレビ埼玉は流さない方針らしい
悲しい
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マスコミによる「囲み取材」で密集するのも問題があるだろ
報道各社と申し合わせて 被取材対象との距離を３ｍ以上とるとか
そういった「工夫」をしろよ
頭が固すぎるだろ
お前ら学力偏差値だけは高かったんだろ
バカマスコミ共め
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イタリアでは医療従事者の感染も多いというのだが
映像に出てきた医師はマスクのノーズフィットワイヤーをきちんと鼻の形に整形せずに装着していた
意外と医者ってそういう部分は雑なのかも
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ある生物学者は
「フローレス原人のように身体や脳が小型化することを想定していなかった」と言っていたが
現在の生物相をあたかも「目的」に基づいて「一方方向にしか進化変異を起こさないものである」という進化生物学者達の勝手な非科学的妄想に基づいていた「想定」である
遺伝的な進化変異というものには方向性はなく あくまで環境適応などにより「死なずに生き残った」という結果に過ぎず 進化というものは何が起きてもおかしくなどない
フローレス島のように天敵がおらず 食物資源の少ない環境下における島嶼化によって小型化が起きても何の不思議もないのである
現在の生物相の結果だけを見て 「過去の進化の全てが現在の生物相に近づく変異以外が存在しないはずだ」などと言い出すのは 科学的思考の欠如であり 遺伝的進化を万能な絶対的最適化以外をもたらさないと勘違いしているからである
遺伝的進化（変異）というものは目的や方向性など存在せず 進化さえすれば必ず正しい結果しか導き出されることのない万能の願望器ではない
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飲食店の売上が激減しているんだけど それって店の賃貸料の方も下げてもらわないと変な気がする
地域一帯で売上が落ちているなら それは土地が持っているポテンシャル自体も低下しているわけだから 賃貸料も下げないとおかしい
別に貸主は店子を破綻させて追い出して収入を失いたいわけじゃなかろうから こういう時期には店の売上の下がった分は賃貸料を割引するべきだと思う
資金繰りに困ると金融機関ばかりにしわ寄せが来るみたいだけど 実際に生産労働している人達を基準にあらゆる経費を見直すべきなのではないか
本当に「合理的」な経済というのは 決して機械手続き的な剛直なものではなく 中長期的視点に基づいた持続可能性を優先した柔軟性が必要不可欠である
破綻させるべきではない企業やお店であれば 金融機関のみならず あらゆる支援の仕方をすべきであろう
それは必ずしも公的資金による支援のみならず 社会全体で地域経済を安定させるための方策を模索すべきであり
社会全体の損失も社会全体で分け合う経済システムが必要である
弱者救済のセイフティネットを公的資金だけに頼るような 血も涙もない経済システムだからこそ貧富格差が酷くなり それは社会全体の持続可能性を損なう資本主義の悪い点である
ヒトの多くが「見えざる神の手」などという合理的根拠のない妄想ばかりを信奉したがるのは目先の強欲を正当化出来ると勝手に勘違いしているからである
目先の欲望ばかりを追求するのであれば コロナパーティーでバカ騒ぎしている奴らを悪く言えた義理ではない
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アルコールや次亜塩素酸水の除菌スプレー本体って 意外と除菌対象の盲点になってそうな気がする
除菌スプレーを使う時っていうのは 手が汚染させているかも知れない状態で使うわけだから スプレー容器にはウイルスが付着してしまっている可能性がある
なので オイラは除菌スプレーを使ったら最後にスプレー容器自体も除菌するようにしている
あと 外出から戻った後の上着のファスナーのタブも除染しといた方が良さそうだ
◇追記：今日スーパー行ったら
クレジットカードやポイントカードをお店の人に渡さずに 自分で読み取り機に読み取らせなければならないよう 法律で規制されたそうな
オイラの前のご老人がたいそう困惑しておった
オラ面倒くさいので「持ってません」ってスルーしたった
こういう時期なのでポイントカードとか一時停止しても誰も文句なんぞ言わない気がする
ボーナスポイントとかも各社一律にナシにしてはどうか
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手洗い うがい マスクについてはマスコミ各社が周知徹底を呼びかけているんだけど
家に持ち込んだものの除染に関してはあんまりマスコミは取り扱っていない感じがする
「論理的に考えて行動して」とは言ってるんだけど ヒトの多くは論理的思考よりも観念的な感覚ばっかり優先してしまう性質があって すぐに「これさえやっときゃ大丈夫」的な対策だけ徹底して その他の細かい対策を全くしなくなる
手洗いだけを取り上げても 家に帰って手を洗う前に玄関の扉とか階段の手摺りとか 家の中の扉の取っ手とか 数え挙げたらキリがないけど アチコチ触ってから手だけ丁寧に洗ったって その後に階段の手摺りに触れちゃったら何の意味もなくなる
だから 家に戻ったら問答無用でとにかく可能な限りどこにも触れずに手指を石鹸で洗浄し どうしても手を洗う前に触れなければならない部分に関しては アルコールや次亜塩素酸水で除染する必要がある
それから 外で使ったスマホとかPCとかカメラとかも除染する必要があるし
買ってきた商品についても除染が必要
最近の食品パッケージは密閉性が高いので 菓子パンやお惣菜パンは洗剤で洗っても中身が濡れちゃったりはしないので 食器同様に洗うべし
お惣菜とかお弁当類など 密閉されていないパッケージの場合はアルコール消毒
レジ袋も危険なので 誰も触れない場所に突っ込んでおく
で 最後にまた手を洗う
こうした除染は自分で買ってきたもの以外の郵便物や宅配品も同様の除染が必要
今回の新型コロナウイルスというのは 潜伏期間が12.5日もある上 感染者の40%以上が無症状だと言う
現状誰が感染者なのかは全くわからない状態なので 家の外から持ち込まれたあらゆる物品にはウイルスが付着している可能性を疑う必要性がある
もしかすると こうした性質が各国で急激な感染爆発を引き起こしている大きな要因なのかも知れない
今回の新型コロナウイルスとは別のウイルスの研究論文では 金属やガラスやプラスチックなどのツルツルした部分に付着した場合には5日間も活性を保ったというので
日常触れるものに関しては徹底して除染しておかないと誰かの手指に付着して感染する危険性がある
屋外の場合は直射日光による紫外線殺菌効果が期待出来るため 晴天日中なら大気中に飛散したマイクロ飛沫については気にしなくて良いと思う
とは言え 近くで誰かが咳やクシャミをしたり 会話をしていたりしたら近付かない方が良い
ここ一月くらいマスク不足が常態化しているため 咳エチケットのためのマスクすら多くの人が出来ないため お店などの室内で誰かが咳やクシャミをしていたら 速やかに屋外に退避する方が得策だと思う
時期的に花粉症の症状に過ぎない可能性も高いんだけど 念のために他人の飛沫は徹底的に避ける措置を採るべきだろう
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スーパーのレジ前に客が商品カゴを持って並んでいるのって
何か改善の余地があるんじゃないかと思う
レジ前で待っている時間って 普段からも退屈で ましてや今回の感染症のような事態だと客同士が近接して並ばなくてはならず 危険性すら伴う
レジ前で客が待たなくても良いレジってのを新規に造って 買いたい商品を入れたカゴを預けておけば客自身は屋外とか駐車場に停めた自動車の中とかからスマホアプリでお会計の進捗状況や支払い金額がわかるようになっていて 会計終了の際に呼び出しがかかって会計機でお支払いをするというシステムにすれば レジ前に長蛇の列に並ばなくて済むのではないだろうか
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ショーペンハウアーの言う
「欲求を満たすことはできるが 欲求そのものを欲することが出来ない」
という話は 欲求が短絡的に行動と直結しているバカのことを指している
欲求そのものは選択不可能だが どの欲求に基づく目的行動選択を行うかは選択可能性が存在しているのである
目先の欲求や感情に流されることなく 統合的な目的意識に基づいて行動選択してこその人間性であり 精神であり 本当の意味での人間としての意識なのである
従って 欲求や感情などの先天的行動バイアスの全ては それだけでは人間としての意識ではなく 動物的な無意識に過ぎず 本能や習性で人間性を立証することは原理的に不可能なのである
多くのバカ「哲学者」はショーペンハウアーの言っていることを反証できない
あいつら何も論理的に検証（考え）していないのである
それに気付かないこともバカであることに違いはないぞ
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利己的利益のために若者の労働力を買い叩いて搾取し その金で不摂生な生活を繰り返して生活習慣病なんぞ患っている奴らなら むしろ新型コロナウイルスで淘汰した方が良いんじゃねぇのかと
思っている若者もいるのではないだろうか
まあ でも夜中に泥酔して騒いでいるような無責任な奴らが会社経営をすれば 結局同じような搾取を繰り返すであろうことは想像に難くない
人間としての意識 理性の働かない奴らは平気で「連鎖」を繰り返すのである
ヒトとは そういう生物なのである
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ヒトという種の生物は その先天的な社会形成習性によって 仲間意識（無意識な行動バイアス）を満足させる形で夜中に泥酔して集まって騒いでいる
何せエタノールで脳を麻痺させているので理性なんぞ働かない
自律的な社会的責任判断選択というものは 決して動物的な先天的行動習性から立証できるようなものではない
刑法懲罰という恐怖心を利用した行動抑圧では 合法的 脱法的悪事は止めることができない
民主主義というのは国民一人一人の自律的な社会的責任判断によってのみ社会安全性を担保出来るのであって
国家権力による抑圧に頼るなら民主主義なんぞ成立するわきゃないのである
ヒトがなぜ自律的な社会的責任判断選択をしなくなるのかと言えば ヒトの多くは「人間性というものは先天的に組み込まれているはずだ」という非科学的妄想に基づいた実証不能の観念ばかりを鵜呑みにしたがるからである
物理や工学のみならず むしろそれらの「道具」をどう扱うのかは 個人の人間性に依るところであり
「俺は先天的に優秀な人間様だ」などと勝手に勘違いしているキチガイだからこそ 原発の津波に対する脆弱性も放置されてしまうことになるのである
国際競争力の観点から見れば 新型コロナウイルスの爆発的感染によって高齢者や生活習慣病を患った「生物的に劣った個体」に対して淘汰圧力を加えておけば 現状の高齢化社会を改善することも可能である
原発温存の言い逃れとしてよく用いられる「国際競争力」だが 原発稼働に伴う核廃棄物処理は次世代への借金であり 目先の国際競争力のために核廃棄物を量産し続けることが正当化されるのであれば 新型コロナウイルスによる淘汰圧力も甘んじて受け入れなければならない
そうでなければ「大人」達の身勝手なわがままにしかならないからだ
そこに「人間性」とか「倫理」とか「心」なんてもんがあるとお思いか？
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