書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

澤口俊之

2021年06月25日 22時38分25秒 | 意識論関連

澤口俊之は「認知症は遺伝する」と言っていたのだが

これはあくまで統計的な結果から推測しているだけであって 生活習慣の悪い親の育てられた子供も生活習慣が悪くて認知症になりやすい可能性も否定できず 必ずしもゲノム遺伝的に認知症の確率が高いことの論証にはならない

虐待が連鎖するからといって遺伝的に虐待が決定しているわけではないのと同じことである

澤口俊之というのは他人の学術論文を一切検証せずに鵜呑みにし 知識の「量」だけひけらかして科学者ぶっているだけであって 何の批判精神もない科学者としてはデクノボウである

何せ「養老孟司先生は素晴らしい」などと言い出したこともあるポンコツ具合

こんなバカを教授として雇っている北大にも問題がある

 

 


Ende;

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副反応

2021年06月24日 21時34分17秒 | 日記

ファイザーとモデルナのワクチンは若年層において心臓の筋膜に炎症を引き起こす率が上がるとアメリカのCDC(疾病対策センター)が発表したという

ワクチンを接種していないグループと比べると2度目の接種後に発症する割合が増える傾向が見られるという

発症は稀で重篤化の例は「ほとんどない」そうだが

「全くない」とは言っていないらしい

心配だったら接種予約の際にアストラゼネカ製かを確認しておいた方が良いと思う

ジョンソン・エンド・ジョンソン製は国内には入ってないのかな

知らんけど

 

 

Ende;

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ゴムのつけかた教室

2021年06月20日 13時12分32秒 | 日記

助産師さんによる性教育動画コンテンツ

大貫詩織チャンネル

コンドームの保存や着け方とかジジイになって初めて知ったわ

若い子には沖田✕華原作「透明なゆりかご」も見て欲しいな

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コークスクリュートンネル 熱海 -You Tube

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「サウナで汗をかけば酒が抜ける」というのはデマ

アセトアルデヒドが肝臓で分解されることと発汗やサウナは無関係

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กรุงเทพพระมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุทธยา มหาดิลกภพ นพรัตน์ราชธานี บุรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์ มหาสถาน อมรพิมาน อวตารสถิตย์ สักทัตติยวิศนุกรรมประสิทธิ์

タイの首都の正式名称って ほぼ文章

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夏でも厚木

冬でも鵜杉

常夏でもサムイ島

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https://instagram.com/tikuwakirie

切り絵作家「ちくわ」さんのインスタグラム

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「パッパっと育児」っていうアプリがあって

ユーザインターフェイスの大幅リニューアル。登録できる育児記録の種類を30種類に増やしました。 赤ちゃんの泣き声から感情を分析する泣き声診断機能を提供。

乳児の鳴き声から赤ちゃんが何で泣いているのかが予測できるんだそうな

子供の鳴き声から虐待かどうかを判定するAIアプリとかできそうな気もする…

ただ正解データの収集は修羅場だな

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3時のヒロイン

ぼる塾

どっちがどっちかわからない

みちょぱとゆきぽよくらいわからない

けど特にわかろうとも思わない

#なんそれ

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川崎重工設計で電動アシストモデルとフル電動モデル(ナンバー登録自賠責普通自動車免許必要)の2種類

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ゴホンダイコクコガネっていうカブトムシの出来損ないみたいのが日本にもいるそうだ

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トリンドル玲奈の妹の名前がトリンドル留奈

肉丸さん家のお孫さん 二人とも美人なのね

 

Ende;

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生きてるだけで丸儲け

2021年06月20日 11時53分48秒 | 日記

―政治家はどんな政策をすべきですか?

 ひろゆき氏:昔から不動産を持っている家系で、自動的に稼いでいる地主のような人たちがいますよね。すごい人になると、利子だけで年間12億円が入る人もいます。生きているだけで12億円です。しかも、その12億円に対する税率は約20%です。給与所得はもっと高い税が取られていますよ。だから、これを突っつくべきです。

 資産家からどんどん税金を取れる「資産課税」の仕組みを作ったほうがいいですね。まあ、家系がしっかりしている政治家の方々が代々「資産家」ですから、そんな法案は作らないと思いますけどね。


引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/150f235d85f915c74f3533adb0a8c396cad64289

所得による累進課税ってのは知ってたけど 資産利子収入には20%しか課税されてないなんてビックリだわ

 

 

Ende;

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絶滅株

2021年06月15日 11時22分04秒 | 意識論関連

未だに「ウイルスは全て弱毒化する」などと言っているバカが後を経たない

自然界においてほとんどのウイルスが弱毒進化しているのは あくまで強毒株が宿主ごと死滅した結果であって ウイルスの全てが弱毒化した証拠にはならない

弱毒共生ができなかった場合には宿主ごと絶滅しているから強毒株が観測できないのであり 現在観測可能なウイルスだけをどんなにたくさん集めてきても「全てのウイルスは弱毒化する」ことの論理科学的証明には一切ならない

そもそも今回のCOVID-19というのは「新型」コロナウイルスであって 素は鼻風邪程度の症状しか出ない弱毒株だったわけであって 弱毒株が変異して強毒性を持ってしまったことによってパンデミックに陥ったのであり 変異が必ず生存や種の保存に必ず適する進化が起こる保証なんぞ一切ない

多剤耐性菌の発現と同じメカニズムによって ワクチンも治療薬も何にも効かずにただ宿主ごと絶滅するしかない「絶滅株」が発現する可能性もゼロではない

 

遺伝的進化というものは あくまで生き残った個体種だけの「結果」であって 遺伝的進化に目的だの戦略だのといったものは存在しない

何でこんな簡単な理屈すら理解できないバカが多いのか

呆れるばかりである

 

 

Ende;

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トリチウム水

2021年06月11日 20時16分42秒 | 日記

三重水素(トリチウム)は宇宙線と大気との反応により地球全体で年間約72 PBq(7.2京ベクレルほど天然に生成される

2年後に放出予定の福島第一原発から海洋放出されるトリチウム水は15万ベクレル程度に薄められるという

普通の原発でもトリチウムは発生するので60万ベクレル以下に薄めて放出されているというのだが

そんな話初めて知ったわ

知らない間にも原発からはトリチウムが放出されていたのね

 

まあ 要するに出荷前検査で数百ベクレル以下であることが確認されていれば誰も怖がらないんだろうとも思うが

 

ちなみに「PBq」という単位は「ペタベクレル」

 10の整数乗をあらわす接頭語

係数 接頭語の名称 記号
1024 ヨタ (yotta) Y
1021 ゼタ (zetta) Z
1018 エクサ (exa) E
1015 ペタ (peta) P
1012 テラ (tera) T
109 ギガ (giga) G
106 メガ (mega) M
103 キロ (kilo) k
102 ヘクト (hecto) h
101 デカ (deca) da
100    
10-1 デシ (deci) d
10-2 センチ (centi) c
10-3 ミリ (milli) m
10-6 マイクロ (micro) μ
10-9 ナノ (nano) n
10-12 ピコ (pico) p
10-15 フェムト (femto) f
10-18 アト (atto) a
10-21 ゼプト (zepto) z
10-24 ヨクト (yocto) y

 

 

Ende;

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「何者か」になる必要性はない

2021年06月09日 14時06分19秒 | 意識論関連

そもそも「何者か」になれなければ学ぶことに意味がないと思っている時点で主体的学習ではない

「何者か」とは 一体何かと言えば 要するに世間的評価や地位のことであって 結局は利己的利益が目的になっているのである

物事を学んだり考えたりするのは 主体的好奇心が動機でなくてはならない

社会の安全性や持続可能性を求めるのは 自分が世間的に評価されたり地位権益を獲得するためのものではなく 自分がこれからも生き続けるに価する社会がどのようなものであるべきかを自主的に考えれば自ずからの帰結である

プラスチックゴミが環境に流出しないように 自分のゴミは家に持ち帰ることは 世間的評価とは無関係なことであり

電気やガスを節約して温室効果ガスの放出量を減らす努力においても世間的評価は無関係である

SDGsのための日々の努力の積み重ねというのは あくまで自分がこれからも生き続ける上において 自分が納得できるための行動であって 世間的にはどんなに環境に悪いことをしても バレなければ世間的評価には影響しないし どんなに丁寧な対策をしていても世間的評価にも影響しない

 

「なぜ原発事故が起きたんだろうか」とか

「なぜ通り魔やテロリストは訳のわからぬ意味不明な屁理屈を動機に殺人を行うんだろうか?」とか

「イジメやヘイトスピーチが起こる原因とは一体何だろうか?」といった 「ヒト」の行動への主体的好奇心が働けば 自ずからそうした知識への関心も働くし 何が本当に正しい論説なのかも見分けができるようにもなる

ところが 「何者かになりたい」といった世間的評価が目的で物事を学んでも 本当は主体的には関心がないので 何が本当に正しい論説なのかも区別できず 意味のない話でも鵜呑みにし 間違っているかどうかもわからぬ大量の知識をひけらかして他人よりも優位に立ったかのような気分に陥って満足するだけである

終いには「知識のエコシステム」などという実証不能の謎の観念を持ち出して「知識の量さえ多ければ 他人よりも優位に立てる」かのような錯覚を用いることによって 主体性のないバカの群れから人気を得ることも簡単である

何せプラトンだのフリードリヒ:ニーチェだのイマヌエル:カントを哲学だと誰も疑わないくらであるから フランシス:ゴルトンの優生学に対する論理反証も理解できずに「少数異端である」というだけで無視し 意識から外すのがバカの「常識」である

 

 

 


養老孟司はこう述べたことがある

「嫌な奴と どう付き合うか」という問いに対し

「無視する 意識から外す」と答えた

 

「嫌な奴」とは 一体何かと言えば 主観的(個人的)に嫌いな奴のことである

オウム真理教の信者にとっては 「お前の信じている教祖は頭がおかしいぞ」などと教えてくれる相手は「嫌な奴」である

マイケル:サンデルの講義を鵜呑みにして満足している頭のおかしい病理診断医であれば 「トロッコ問題は倫理とは無関係である」と教えても拒絶反応しかしないものである

ヒトは ヒトという種の生物は 一度自分が信じ込んだ話に対して否定されると 認知的不協和を解消する形で拒絶反応を示すものなのである

振り込め詐欺師に騙されている最中の人も 「これは詐欺ですよ」と教えても拒絶し 酷い場合には「騙されていてもいいから振り込んでくれ!」などと言い出すこともあるという

 

「自分が騙されている」ことを認めれば 「自分がバカだ」ということを認めることになるため それが嫌で「自分だけは絶対に騙されないはずだ」という根拠のない過剰な自信による傲慢さを発揮し 主観的満足が得られる話だけを信じこもうとする

ヒトは 「論理客観的に正しい話」かどうかよりも「信じたい話」の方を信じようとする習性がある

「お前はバカで 騙されているぞ」と言われると 気分が悪いので無視し 意識から外し 「なかったこと」にすることで 気分の悪さを解消することを 養老孟司や読書猿といったペテン師達は促すのである

騙されていることに気づかないように誘導しておけば 既得の大衆人気を失わずに済むからである

 

主観的に嫌な奴かどうかは関係なく 言っている内容が論理客観的根拠を伴う話なのかどうかを検証する主体性がないから ヒトは簡単にカモにされるのである

知識の「量」だけをいくら増やしても それはクイズの正解率を高めるのには有利かも知れないが 決して「頭が良くなる」わけではなく

むしろ世間的評価基準で「知識の量が凄い」などと評価されたことで 「自分は誰よりも頭が良くなった」と錯覚し 傲慢さを発揮するバカに陥るようにもなる

 

本当に頭が良くなりたいと思うのであれば 先ずは自分の頭の悪さを自覚する自己客観性が必要である

自分がバカだと知っていれば 自ずと様々な知識にも関心が働き 「騙されていないかな」という検証性も働くようにもなる

別にそれで「何者か」になれるわけではないが 少なくともバカにはならないようにはできるのである

 

 

Ende;

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中村 聡一

2021年06月08日 13時34分35秒 | 意識論関連

中村 聡一は東洋経済の記事でこう述べている

『旧約聖書』の「創世記」によれば、神は7日で世界を創造したことになっています。1日目に光と闇を、2日目に空を、3日目に大地と海と植物を、4日目に太陽と月と星を、5日目に魚と鳥を、そして6日目に獣と家畜を作り、神に似たヒトを作りました。7日目は休みです。

ダーウィンはこれを、7日ではなく無限の時間の流れの中で行われた生存競争と自然選択の描写であると説明します。生物は、同じ種であっても変異によって無数の個体差があります。その変異の一部は親から子へ遺伝しますが、それが環境に適合する場合としない場合があります。結局、前者だけが生存・繁殖し、後者は淘汰される。地球上の生物は、それを繰り返して今日に至っているというわけです。

たとえば、同書には以下のような記述があります。

「私の想像では、カッコウのひなが義理のきょうだいを巣からおしのけるのも、アリが奴隷をつくるのも、ヒメバチ科の幼虫が生きた毛虫の体内でその体を食うのも、これらをすべて個々に付与された、あるいは本能であるとみなすのではなくて、あらゆる生物を増殖させ、変異させ、強者を生かし弱者を死なしめてその進歩にみちびく一般法則の小さな結果であるとみなすほうが、はるかに満足できるものである」(『種の起原』八杉龍一訳、岩波文庫)

だとすれば、人間も無数の生存競争と自然選択の末に今日に至っているにすぎません。ポイントは「自ら正しい選択をしてきた」ということではなく、「多様な選択をする種の中から、たまたま時々の環境に適合する種が残り、人間に進化した」ということです。

これを有史以降の人類の歴史になぞらえるなら、まさに戦争や階級闘争という生存競争の繰り返しでした。おそらく無数の人々がそれを教訓として、適合するための道を模索し、よりよく生きるための知恵を記録してきました。それが「哲学」「宗教」「芸術」「サイエンス」などでしょう。

これらも多くは淘汰されましたが、中には時々の社会に適合し、どうやら真理を突いているらしいとして後世に残されたものがある。それが、ここまで述べてきたリベラルアーツです。だからこそ「人類の叡智の結晶」と呼ばれるわけです。

プラトンやアリストテレスをはじめ、それぞれの書き手・作り手が大賢人であることは間違いありません。しかしその背景には、淘汰された無数の書き手・作り手がいたはずです。その多様性の中より選択されたからこそ、リベラルアーツには価値がある。

リベラルアーツを学ぶとは、人類の歴史と共に進化し磨かれた「知のDNA」あるいは「人間性の魂」を継承することにほかならないでしょう。ダーウィンの「進化論」からそういうメッセージを受け取ることができるのです。

 出典:
東洋経済

 

⇨多くのヒトは この話に何の疑問も持たずに「プラトンは大賢人だ」と鵜呑みにして疑わないだろう

少なくとも東洋経済の編集者は何の疑問も持たずに掲載しているのは確かである

 

先ず最初に言っておかなければならないのは 遺伝的進化というものには目的もなければ 必ず全部が成功(生存や種の保存に適)するわけではないということである

遺伝的進化というものは無数の失敗の上に成り立つ偶発的な結果に過ぎず 進化の大半は「進化の袋小路」に迷い込んで生存や種の保存にすら適さず絶滅しているのである

現在の生物相というものは あくまで死なずに生き残った個体種だけをみているため あたかも進化さえすれば全ての生物は生き残れるかのような錯覚を抱きがちなようだが これはとんでもない大間違いである

人類の叡智の結晶」などと称して 淘汰圧力さえかかっていれば残ったものが常に正しいものである保証があるかのように言うのは そもそもが間違いである

遺伝的進化のメカニズムを「有史以降の人類の歴史になぞらえるなら」などと称して 古典的論説でありさえすれば常に正しい話になっているかのように説明しているが

これは単なる「こじつけ」であって アナロジー(類似)ですらない

 

ヒトの多くは 論理的根拠を伴う客観的真実が何なのかを検証し 考えるということをせず 主観的に気分が良くなる「信じたい話」だけを信じようとする習性(先天的欠陥)がある

こうした欠陥のために 「イデア界」だの「叡智界」だの「悟性」だの「優生学」だのといった 論理客観的に何の根拠もない話を鵜呑みにし その主観的満足によって永い間信じ込まれてきた

これら実証不能の観念が ヒトの先天的欠陥によって「生き残った」からといって 論理客観的に「正しい真実」であることの論証には一切ならない

平たく言えば 100万人のバカが「人類の叡智の結晶」だと信じて疑わなかった話でありさえすれば 論理客観的な真実であることの論証にはならないということである

科学哲学者カール:ライムンド:ポパーは「白いスワン」の喩えを用いて 「科学は多数決ではない」ことを述べている

科学に限らず 哲学においても 「真理(本当のこと)」というのは多数決でどうにかなるようなものではなく 論理客観的な証拠や根拠に基づいて見極められなくてはならない

長い歴史の中で淘汰を免れてきたからといって それが短絡的に「正しい話」であることの論理客観的根拠には全くならない

「それほどまでに真理は重要か」と 聞いてくるバカがいるのだが 何が真理で 何が嘘や錯覚なのかが見分けられなければ 実証不能の観念を振り回し他人に多大な迷惑をかけたり 問題の根源的原因を見落として意味のない対策ばかりに無駄に執着することに陥ることになる

人間社会にとって最も重要なのは 安全性と持続可能性である

これらは論理客観的根拠に基づかなければ何の保証もないのである

 

「なぞらえる」という喩え方を 読書猿も用いていたが 読書猿の場合は「知識のエコシステム」などという応用性も何もない訳のわからぬ勝手な観念のでっち上げに用いていた

どうも勝手な観念のでっち上げをするのに「なぞらえる」という手口が使われることが多いのかもしれない

 

「知のDNA」とは一体何であろうか 「遺伝的進化は万能だとみなして残った論説の全てには意味がある」とでも証明したつもりであろうか

「人間性の魂」を継承するなどと称して 先天的欠陥によって見落としてきた誤謬までをも正当化できるとでも思っているのであろうか

 

学生の多くは 受験競争を勝ち抜いて大学に入りさえすれば 大学では正しいことしか教えられることはないと「思う」ことで どんなに論理客観的根拠の伴わない話であっても鵜呑みにできるのであろう

教えられたことを 教えられた通りに答えられれば それで「自分は頭が良くなった」と満足し 教えられた内容が本当に論理客観的根拠を伴った真実なのかどうかを主体的に検証することは誰もしない

本当に「誰もしない」からこそ プラトンだのフリードリヒ:ニーチェだのイマヌエル:カントを「哲学」だと誰も疑わないのである

そんなことだから養老孟司だのマルクス:ガブリエルだのといったオカルトに人気が集まり 誰も異論すら唱えることはない

そしてマイケル:サンデルの講義で「自分は頭が良くなった」と勝手に勘違いして満足する

そういう「残念な生き物」であることにも 誰も気づくことはない

 

 

Ende;

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小さなバカ

2021年06月05日 14時16分46秒 | 意識論関連

生物や その遺伝的進化の全てには「目的」が存在しているという誤謬を鵜呑みにしていると

先天的本能習性の全てまで意味があることになってしまう

そうなると個人的な主観的感情感覚の全てに合理性が存在することになり 他人を騙すことも危害を加えることにも意味をこじつけることになってしまう


自分の遺伝子は自ら選んではいない以上 自分の脳は自分では選んでいない

選んでいない脳から促される先天的な本能欲望もまた選択不可能であり これは「意思」でも「目的」でも「戦略」でもない

欲望のままにしか行動できなければ これは野獣と一緒で人間社会には適応できない

とは言え理性だけでは何も行動を起こすことはないのだが 一人のヒトの中には様々な欲望が存在し それを統合的に検証し 最も重要な「目的」を導き出すのは理性である

イマヌエル:カントは「ヒトは叡智界に属している」などと論理的根拠もなく決めつけ 「動物や犯罪者は現象界の存在」などという これまた論理的には根拠のない決めつけをすることによって これを読んだバカは「自分は犯罪者じゃないから叡智界に属している優秀な存在だ」という主観的満足によって思考を停止し カントの論説には論理的根拠が存在していないことには意識が働かなくなる

これもまたヒトの先天的欠陥に由来する錯覚である

「叡智界」の屁理屈では 理性の代わりに悟性などという何の応用性もない実証不能の謎の概念を根拠にしており 「ヒトは叡智界に属しているから自動的自然に悟性が働き道徳的行動が採れる」かのような錯覚に陥れ その主観的満足によってヒトの多くは何も考えなくなるのである

何せ「理性なんぞ働かなくても自分様は自動的に悟性が働く優秀な存在だから何も考えなくても良いんだ」という屁理屈であるから そりゃバカになるのは必然というものである

 

ヒトは「ヒトに進化しよう」という目的に則った主体的選択によってヒトに進化したわけではない

遺伝的進化というものは あくまで「死なずに生き残った」結果だけであって 遺伝的進化には目的も戦略も合理性も存在しない

 

犯罪者が語る動機というのは合理性がない

「風俗嬢は少子化の原因」だの

女子中学生を誘拐監禁しておいて「高価な美術品を盗むよりは罪が軽いと思った」だの

「障害者はいない方が良い」だのといった身勝手で非合理な動機ばかりである

なにゆえこのような「実証不能の謎の観念」を振り回して他人に迷惑をかけるのか その原因は自発的に物事を論理検証する「考え」が働かないからである

要するにバカ(頭が悪い)なのであるが この頭の悪さというのは犯罪者でなくとも存在するものであって 誰しもがある程度バカなのである

自分で主体的に物事を検証し「考え」ていれば 「刑法判決で解決だ」などという短絡的発想を鵜呑みにはできないはずなのだが ヒトの大半はここに疑問すら持つことはない

進化生物学における遺伝的進化万能論に基づいた「生存戦略」などと実証不能の概念も多くのマスコミや大衆が鵜呑みにして疑わない

複雑な形式制度による手続きさえ踏襲していれば 何か「権威によって自動的に論理的厳密さが担保されて全て合理的に意味のあるものである」という錯覚によって 刑法罰や遺伝的進化万能論といった合理性のない因習が温存され続けてしまうのである

ヒトは権威に疑いを持つことをしなくなる盲目的性質というものが先天的に存在していて これが生物学上における「社会性」を作り出すのである

権威に媚びへつらい忖度してご機嫌取りをして疑わず 集団全員で敬い畏れるという感覚的満足によってヒトは盲目性を発揮する

それは統率的協調行動を促すことによって生存にとって有利な「習性」ではあるが こうした習性というものは暴力団や振り込め詐欺 学校でのイジメやヘイトスピーチでも発揮されるシーケンシャルな動物的「習性」でしかない

軍隊や警察組織も こうした先天的習性を利用して統率的協調性を発揮させることで 他国からの侵略や凶悪な犯罪者に対するカウンターとして機能させることも可能であるが

何せ権威に対する盲目性を利用しているために香港警察やミャンマー軍のように国民を迫害するために用いることも可能なものでもある

何でもそうだが 「力」は大きければ良いというものではなく 何に「力」を用いるべきかの判断や 必要な「力」への抑制が必要である

エンジンばっかり300馬力あっても ハンドルやブレーキ操作があやふやでは暴走にしかならない

香港やミャンマーの民主活動家のように圧政に屈しない努力は必要だが 便乗して感情的に暴力暴動で対抗するというのは むしろ軍や警察による暴力的取り締まりを正当化させてしまうことにもなってしまう

ガンディーのような非暴力を評価しておきながら 実際には暴力的対抗措置を行ってしまうのがヒトという種の生物の「性(さが:習性)」というものである

独裁がなぜ起こるのかと言えば 独裁者の指示に従う大多数の盲目的服従者がいるからであって 独裁者が一人で独裁を行えるわけではなく 構造的には学校でのイジメと同じものである

ヒトは先天的に権威に対する盲目性を発揮する習性があることによって 集団組織的協調性を発揮して大きな「力」を発揮することも可能ではあるが その「力」の方向や抑制が効かないからこそ暴走に陥り 社会安全性や持続可能性の喪失につながるのである

生物学界や哲学界が実証不能の謎の観念に囚われていても誰も異議を唱えないのも 権威に対する盲目性を発揮しているからであり 既存の権威に服従同調迎合しておいた方が自分の属する組織が安泰でいられるからである

「組織の利益を優先し 個人が自律的な社会的責任を負わなかった」からこそ 原発事故は起きたのである

組織というのは一旦構築されてしまうと自浄能力を失う だからこそ企業では社外取締役を雇うのであって これは生物学界や哲学界などの組織においても必要であり 理工系学者による審査検証をすべきなのである

役所が一旦決まった方針を転換できなくなるのも ヒトの先天的盲目性による暴走性に因るものであり 役人個人による自律的な検証判断ができなくなるからである

企業では近年トップダウン的な経営が見直されているのだが 役所では未だにトップダウン的序列命令系統が健在であるため 縦割り行政も解消することが出来ず 非効率で無駄な手続きばかりを「仕事」だと錯覚しているのである

頭ごなしに命令ばかりを押し付けるというのは 虐待と同じであり 個人から主体性を喪失させ 自律的に物事を検証する「考え」を奪い 非効率な因習ばかりを繰り返そうとする者だけが組織に残ることになる

軍隊というものは組織内部に民主性はなく 封建的序列による統率指揮命令系統だけにしか意識が働かなくなるよう過酷な訓練によって頭がバカになるよう仕向けるのである

本当に戦争になった場合に必要なのは 兵隊個人の体力や気力ではなく 装備の威力だけである

ポーランド騎兵隊がどんなに勇敢で士気が高かろうが ナチス機械化部隊の前には成すすべがなかった

B-29爆撃機編隊に対して竹槍で応戦できるわけもないのである

軍隊の訓練が厳しいのは 実は上官の命令に疑問を持つ主体性や精神的余裕を兵隊個人から喪失させるためのものであって 兵隊をどんなに鍛えても拳銃弾一発頭に当たれば簡単に死ぬのである

有事における「現場の対処」においては個人の判断は不要な場合もあるが 有事以外における「有事に陥らないため」の工夫においては より多くの個人による自律的判断が求められるのである

薬物中毒の男が包丁持って暴れてたら鉄パイプで殴ってでも鎮圧しなければならないだろうが 薬物中毒になんぞなるバカが出ないようにする工夫を日頃から充分に行ってゆくことが基本である

 

ヒトの頭の悪さはグラデーションであり 絶対に間違えることのない完璧な人などいないのである

先述の犯罪者の動機のように 非合理で訳のわからぬ話をしだすバカが出てこないようにするためには 社会の一人一人が自分の頭の悪さを自覚することが重要である

自らの「小さな頭の悪さ」を認識自覚しないからこそ 社会が「重大なバカ」の温床となるのである

「ヒヤリ・ハット」段階の小さな頭の悪さから丹念に潰してゆく丁寧さが欠けているからこそ 「大きな事象」への発展を止めることができなくなるのである

 

ヒトは別に全知全能な神が造ったものではなく あくまで遺伝的進化というシーケンシャルな結果に過ぎないのであり そこには目的も戦略も叡智界もイデア界も存在しないのである

妄想錯覚を妄想錯覚だと認識するのは理性であり 実証不能の悟性だの叡智で満足してしまうから妄想錯覚でも鵜呑みにできるのである

真実を見分けられなければ何が起こるのかは 既に何度も述べたつもりである

 

 

Ende;

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泣く子にゃ勝てない

2021年06月03日 21時29分11秒 | 日記

65歳以下の人たちに どの年代からワクチン接種をすべきかという話があるんだけど

食料品店や飲食店の店員さんとか 公共交通機関の職員さんとか 人と接する必要性のある職業の人から優先した方が良いんじゃないかと思う

あと警察官もね

救急隊員は医療従事者だから既に優先されているだろうし

小さい子供のいるご家庭とかも優先しとくべきだろうな

ちちゃい子供が陰性で 両親が陽性判定されちゃった時に 子供だけどうやって誰が面倒見るのか

昔 近所の3歳くらいの子供を2時間だけ預かったことがあるんだが

母親から離したりしたら泣くぞ もうどうしていいかわからん程泣くぞ

隔離で2週間も離すことなんかできないぞ

 

 

Ende;

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種の保存は目的ではない

2021年06月01日 00時23分59秒 | 意識論関連

「ヒトは生物学上種の保存をしなければならない」と言い出した議員がいたが

科学的には「生存」も「種の保存」も生物の結果であって目的ではない

「生物」や「遺伝的進化」も あくまで結果であって目的ではない

しかし従来の生物学上では「生存」や「種の保存」や「遺伝的進化」という結果が目的ではないことを理解しないデクノボウか 或いは理解していても既得権威性を維持したいがために隠蔽黙殺しているペテン師が大半を占めているため LGBTや障害者に対する根拠のない誹謗中傷や差別を放置する要因ともなっているのである

生物生存が目的であるとする「生存戦略」という間違った非科学的概念こそが優生学の温存の原因でもあり 「生存戦略」概念を訂正しない生物学者共は相模原障害者施設津久井やまゆり園虐殺における植松聖の殺害動機を正当化するものであり 「A級戦犯」に匹敵する大罪である

 

制度人権上も繁殖は権利であって義務ではない

国民全員が繁殖することを強要されるいわれはない

 

 

Ende;

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