未だにNHKではバカ生物学者共の言う「生存戦略」などという概念を鵜呑みにしているバカがいなくならないが
そもそも生物生存にも遺伝的進化にも「目的」が存在していないのであって 「目的」が存在していないのに「戦略」概念が成立するわけがないのである
バカ生物学者は「遺伝子を盗む」などといった形容詞を用いているが あくまで形容詞であって論理科学的には盗もうとして盗めるようなものではなく あくまで自然現象の結果でしかないのである
どんなに個体が「生きていたい」と願おうが祈ろうが呪おうが 先天的に生存に適さないゲノムを持って産まれてきてしまえば遺伝子治療でもしない限りは死ぬのであり そもそもヒトなどの哺乳類には先天的に個体には寿命というものが組み込まれており また Y染色体の崩壊による「種としての寿命」まで存在しており「戦略」的に生存や繁殖の継続ができるわけではない
遺伝子の変異はあくまで偶然であり 変異が起きれば大半は生存に適さず死滅する
だが 膨大な変異が起きれば偶発的に生存に適した変異が起きる場合もあり 膨大な「失敗(これもまた形容に過ぎない)」の果てに遺伝的進化は起きるのである
失敗学や危険学では 1/100万の確率であっても「いつか必ず起こる」ことを前提に対策を行う
遺伝的進化も同様で 変異の中から極めて低い確率であっても膨大な「失敗」の果てには結果的に「成功(当然これも形容詞である)」した結果が遺伝的進化である
バカな文系マスコミ番組制作者共は 遺伝的進化さえ起きれば全てが解決するかのような勝手な幻想を抱いているようで 「遺伝的進化で月経の痛みがなくならないのかしら」などという荒唐無稽な進化プロセスの存在しない進化が起きるかのような話も平気で垂れ流しているが こうした非科学的デマを認識できずにいることこそが人類の頭の悪さの真骨頂である
遺伝的進化の全ては自然現象の「結果」であって 合理的「目的」も「戦略」も存在しない
そもそも生物生存そのものが「結果」であって 「死なずに生き残った」ことを「成功」だと形容していること自体が比喩であり形容詞でしかない
「生き残りたい」かどうかという情動や 「社会安全性や持続可能性」を合理的に求める目的意識と 遺伝的進化としての結果的「生存」は全く別次元の話であって これらを論理的に区別できていないからこそ人類はバカが治らないのである
山極寿一は「ヒトには先天的に人間性ガー」といった非科学的デマを流布して大衆人気を集めているが ヒトという種の生物は先天的には人間性は組み込まれておらず 利己的感情でしか物事を判断せず 権威肩書の主張を漫然と鵜呑みにし 何一つ合理的目的行動判断をすることができないという認知上の重大な欠陥を持っている「痴的生命体」であって 故に既存の学術権威の主張の真偽を誰も検証判断することなく安易に鵜呑みにして垂れ流すという大失態を平気で 主観的に安心して繰り返し続けるのである
個人的にどんなに「死にたくない」と思おうが願おうが祈ろうが呪おうが永遠に生きることには意味がないことは論理的に明白である
「死にたくない」という情動は先天的に組み込まれた選択不可能な恐怖に過ぎず 合理的な「目的」はない
ヒトは主観的恐怖心故に組織腐敗やイジメを傍観放置するのであって 論理客観的にはそれこそが社会安全性や持続可能性や公平性を著しく損なう最大の原因「人災」を引き起こすのである
国会原発事故調査委員会報告書にあるように「組織の利益を優先し 個人が自律的な社会的責任を負わなかったこと」は あらゆる「人災」の根底にある
組織に従い 組織に阿(おもね)り 服従忖度迎合同調しておけば その組織の内部においては有利な立場や権益を獲得できるだろう
*阿る:機嫌をとってその人の気に入るようにする。へつらう。追従(ついしょう)する。
それが個体の生存にとって有利に働くからといって「賢い」ことにはならず むしろ社会全体の安全性や持続可能性や公平性を損なう「バカ」げた行動選択である
遺伝的進化の結果だけを抽出すれば あたかも環境調和のための合理的生態系進化をこじつけることも可能だが 実際には過去の膨大な「失敗」の果てに持続的生態系以外が全て崩壊自滅した結果に他ならない
絶滅せずに残った個体や生態系だけを「合理的」だと形容するのは 絶滅した膨大な個体や生態系を無視した「都合の良いこじつけ的合理性」に過ぎない
1/数千兆の確率で生き残った個体や生態系が 生存や繁殖にとって合理的形質や習性を持っているのは「結果」であって 「生存戦略」という概念は「数千兆-1」の膨大な失敗結果を無視した非科学的「こじつけ」説明にしかなっていない
現存生物個体や生態系というのは現存していない生物個体や生態系を無視した「結果」だけの抽出であり 個体生存にとって合理的であることが全面的に肯定されるのであれば組織腐敗や差別的暴力支配も正当化可能になってしまうのである
ヒトは こうした結果と合理的目的意識の区別がついていないからこそ ナチス政権やプーチン政権のような暴力支配を許してしまうのである
「ロシアのような独裁は日本人には関係ないわ」と思っているバカは多いようだが 日本大学田中英寿理事体制や東京電力福島第一原子力発電所の組織腐敗は「日本人」による出来事であり 太平洋戦争における軍事政権の腐敗も同様であり 民族国籍に拠らずヒト全般に普遍的に見られる先天的な認知上の重大な欠陥が根本原因である
ヒトという種の生物には 断じて「先天的人間性」など組み込まれておらず 人間性にとって都合の良い進化プロセス以外が絶対に存在していなかったことの証明など不可能であり 現実に暴力独裁政権に逆らわない無為無能な衆愚によって人類全体の存亡が脅かされているのである
「先天的にバカなら もはや仕方がない」などと安易に帰結をしたがるバカも多いが 「仕方がない」というのは「他に一切の選択可能性が存在し得ないこと」が証明されていなければ「嘘」でしかない
バカはすぐに「先天的本能には逆らえない」などと言い張りたがるが それはバカだからこそ「本能には逆らいたくない」から言い張っているに過ぎず 論理客観的に「逆らうことが絶対に不可能であることの論証」には全くなっていないのである
ヒトは安易な根拠のない「決めつけ」で主観的に諦め 思考停止に陥って満足安心してしまう傾向が強く 注意深く慎重に根気強く真偽を論理客観的に判断追求しようとはしない
山極寿一は「人類のごくわずかしか戦争をしていないことを知れば戦争はなくなる」などという意味不明な話で大衆人気を集めたペテン師である
論理客観的に何の根拠もなくても ヒトの大半はバカなので 主観的に安心満足さえできれば権威肩書を持った開いての主張には何の疑いも持たずに安易に鵜呑みにするものである
マイケル:サンデルがトロッコ問題を「倫理の話 正義の話」だと主張していれば 論理的にはトロッコ問題は倫理や正義は存在しない命題であることには誰も気付かないものである
トロッコ問題などの「ジレンマ命題」で いくら主観的に「悩んで」も それは「考え」には一切ならず 何をどう選択しようとも「倫理的責任」にはならないのである
目の前で誰かが死ぬことが決定している場面においては もはや何を選択しても倫理的責任は当人にはない
ただ 主観的に「悩ましい」だけであって ヒトは主観的に「悩む」ことと論理客観的に「考える」ことの区別ができないという認知上の錯覚を利用したサンデルらのペテンに引っかかっているだけの話である
JR福知山線脱線事故で生き残った被害者には サバイバーズギルドという根拠のない罪悪感に苛まされることがある
本当は論理客観的には何もできないことが明白でありながらも 意味もなく罪悪感を主観的に「感じ」てしまうという錯覚である
トロッコ問題のような「悩ましい」命題を与えられると ヒトは「何かできるのではないのか」と錯覚してしまいがちだが サンデルは次から次へと制限を追加して誰かが死ぬ結果以外は出ないように誘導する
何をしても しなくても 倫理的責任が問われることはないにも関わらず サンデルの与えた命題が倫理的道義的には無意味であることには誰も気付かなくなる
にも関わらず 未だにNHKではサンデルのペテン性には触れず サンデルの講義が垂れ流され続けているのである
どんなに多数のバカ学生に人気があっても サンデルはペテン師であって 到底「真理を追求する哲学者」ではない
「哲学者」と呼ばれる者のほぼ全員は イマヌエル:カントの「純粋理性批判」における「理性を超越した悟性」だの「純粋統覚」だの実証不能の謎の「叡智界」が論理客観的には立証できないことには言及せず 実に100年以上も「近代哲学の最高峰」だと鵜呑みにしてきた「デクノボウ」であり それはサンデルも含まれる
本来哲学は「科学の帝王」であり 始祖でもあり 進化生物学における「生存戦略」パラダイムが重大な誤謬であることを指摘すべき立場であるにも関わらず バカ「哲学者」共は未だにカントを養護するような屁理屈を陳列してはぐらかすことで権威性を温存維持することに邁進しているばかりである
マスコミもマスコミでバカしかいないので 生物学界の誤謬を生物学者共にしか確認しないというバカげた「裏とり」しかしておらず
詐欺師嘘つきに「本当ですか?」と聞いているようなものである
生物の「生存」は結果であり 「目的」も「戦略」も介在していないのである
「進化は賢い」などという話を鵜呑みにしているというのは 遺伝子変異によって先天性疾患を持って産まれてきた人に対して「愚か」だと言っているのと同義であって 道義的に重大な問題であることを衆愚マスコミは自覚認識していない
人道的に重大な問題のある断種隔離政策や差別迫害の根底には 「自分達こそが優秀で正常だ」という身勝手な進化万能論的こじつけ倒錯があり こうした先天的な認知上の重大な欠陥を自覚認識してこなかったからこそウクライナ侵攻のようなバカげた殺し合いまでをも許してしまったのである
NHKの番組制作者も含めて大多数のヒトは「自分には無関係だ」と主観的に「思って」いるのであろうが 論理客観的真偽の判定を放棄した責任は免れない
どんなに圧倒的多数で無責任な傍観放置をしても 責任が薄まるわけではないのである
Ende;