OELLP 1.5V LEDドライバモジュールで
150mAタイプの砲弾型LEDをつなげて
ニッケル水素充電池1本(公称1.2V)で点灯させて
5Aのアナログ電流計で電流値を測ってみたら
ほぼ100mA(1目盛り)だった
一方CREEの5W型パワーLEDをCL525N3でニッケル水素充電池6本直列(公称7.2V)で点灯させて 5Aのアナログ電流計で電流値を測ると これまたほぼ100mAを指すのだ
どう見たってCREEのパワーLEDの方が圧倒的に明るいのに アナログ電流計はほとんど同じ数値しか指さない
んなわけなかろうと 一体どうなってんだとググってみたら
大きいレンジで小さい値を測定すると、測定値に含まれる誤差は大きくなるため、なるべく指針が大きく振れる(なるべく右側まで指す)ようなレンジを選んで測定することが、精度の良い測定値になる。測定結果には「どのレンジで測定したか」は普通は記録しないので、知らずに測定すると精度の悪い結果になる。「アナログ測定器の精度はフルスケールで定義される」ことは計測器の最も初歩の基礎知識の1つである(計測の世界は、素人では正確に使えない、知っている人たちのツウな世界、逆に言えばニッチな村社会)。
↗出典:0.5級 -テックアイズオンライン
だとか書いてあった
仕方ないので40年物のアナログテスターで測り直すと
150mA砲弾型LEDは22mA(30mAレンジ)で
CREEのパワーLEDの方は以前測って190mA(300mAレンジ)だった
テスターの方が測定レンジが小さいので精度的には高いということらしい
その差8.6倍
まあ 見た目もそんな感じ
電流値は8.6倍だが CREEの方は直列2灯なので実質17.2倍ということになる
3.2V×0.19A=0.608W
0.608W×2灯=1.216W
電源のニッケル水素充電池が7.2V×2A=1.44W
実際に使うと徐々に電流値が下がりながら2時間くらいは使える
5W型LEDを0.6Wで使っているので LEDはほとんど劣化が見られない
以前にも書いたんだが CL525N3は1個だけでも183mA流れてしまいICの発熱が凄くて壊れそうになり 並列個数をいくら増やしても190mA程度で飽和してそれ以上は流れない
これ多分電源電圧が7.2Vだからで それこそ12Vとか90Vとか印加すればもっと大電流が流れるのかも知れないが
電源電圧を上げるにはバッテリーが大型化してしまうので自転車に載せるには無理がある
そもそも12V電源があれば電源回路の選択肢はもっと増えるので 7.2Vで使うにはCL525N3以外には今のところ選択肢はほぼない
以前書いた記事で「CL525N3のGND側をプラスにつなげないと電流が流れない」と書いた記憶があるのだが
点検のために分解したら そんなことなかった
間違った記事のためにCL525N3の売上が伸びなかったとしたら秋月には申し訳ない
GND側をLEDのプラス側につなげて正常に点灯する
オイラみたいな糞ド素人じゃない人が記事を書いてくれりゃ良いのになと思って改めてググってみたんだが
残念なことにAndroidのChromeが「危険」と判断したので少なくともAndroidでは見る人がほとんどいなさそうである
記事書いた人は認識しているのかしら PCしか持ってないとしたら閲覧数が全然伸びてないかもしれない
Ende;