久々に歌の動画をアップしたので観ておくれ。
https://youtu.be/_QtHW8raWqE
i.n.u.というコンビでちびちびと活動していたりしていなかったり。
その理由は、動画を見たら気付く人もいるかもしれない。
※
永六輔作詞、いずみたく作曲。
歌ったのは坂本九。
ちょうど20年前の紅白歌合戦では、
当時の映像の中の坂本九とデュエットするという形で披露された。
これは見事聞き事。
この平井堅のハモりを基に、少し手を加えた。
※
やまちゃんの三線は、CGCつまり二揚ぎのチューニング。
私の三線は、バリトン三線にした。
女弦(みーぢる)のところに中弦(なかぢる)を張り、
中弦のところに男弦(うーぢる)を張った。
そして、男弦のところには、津軽三味線で使うような太い弦を張った。
弦が強くて、からくいが戻ってしまい、
チューニングが決まりにくい。
東京の冬になってくると木が乾燥するので戻りやすい。
そこで、からくいを少し抜いて、バイオリン用の松脂を削った粉を振り込んだ。
するとビタッとちんだみが合う。ムフ
バリトン三線のほうはFCFのチューニングだ。
やはりニ揚ぎというわけだ。
※
それから、竹を割って削って作った撥を使った。
私の撥はちょっと無精して、アイスの箆で作った。
竹で作った撥のほうが鳴りが良いと感じた。反省~
指の当たる所には紐を巻いた。
つまり、奄美式の撥である。
※
2番の歌詞、字幕は正しく「ボクらのように」と書いてあるが、
「ボクらのような」と歌っている。
これは、私が譜面を作った際に間違えて書き添えてしまったからだ。
動画に歌詞のテロップを付けている作業中、
歌詞の間違いに気付いて慌てて調べてやっぱり間違っていると分かり
焦りに焦ったが、今さらどうしようも無い。
テロップは正しい歌詞を付けた。
結果、やまちゃんが歌詞を間違って歌っているみたいに見えるが、
そういうわけじゃないんです。
※
録画した3日後、やまちゃんは予定どおり入院し、
翌日の午前、帝王切開によって無事におなかの子どもは産まれてきた。
もー。
やりたいことは全てやる、
予定はモリモリ詰め込む。
そういう人だということは知っているけれど、
それにしても。
まあ、
計算上の予定日がそもそも1月1日と言われており、
逆子が分かったので帝王切開ということにもなっていた。
しかしそれにしても手術がこんなに早くなるとは思っていなかったのだ。
私も、一緒に演奏した人が4日後には帝王切開って、
ビックリしている。
音を編集して、映像を編集するよりも前に子どもは産まれていた。
※
だから、我らの演奏の最初の観客は胎児だったわけ。
きっと、お母さんの血流の音と混じって聞いていたんだろうなあ。
聞いて↓
https://youtu.be/_QtHW8raWqE
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