犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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木材を継ぐ

2022年04月25日 | Do it myself
[あらすじ] 玄関わきに屋根付き駐輪スペースを作るのだ。
木を伐って根こそぎ取って土を均して砂を敷いてコンクリ平板を並べた。
いざ、屋根作りに取り掛かろうと思ったら、
木材の値段が1.56倍に高騰していて驚いた。

計画を立てて木を伐り始めたのが一年ほど前である。
その後、社会情勢が大きく変化してきた。
パンデミックや戦争が、このような形で自分の生活に影響してくるとは、
予想できていなかった。



ホームセンターの店頭にある材も、
物によっては品質がよろしくない。
時間をかけず、人工的に乾燥させたKD材が幅をきかせている。
しかし反っていたり割れていたりするものが多い。
品が多く置いてある時なら、なんとか選んで買うことができる。



川向うのホームセンターまで行った。
敷地が広く、店舗の天井も高い。
材木の在庫が多い。



気温が上がってきている。
蓮を植えた鉢を見たら、ギョッとするくらいの数のボウフラが浮いている。
材木を買ったついでにメダカも買ってきた。
メダカを入れてやると、これまた驚くほどあっという間にボウフラは絶滅する。

どんどん生んでどんどん餌になってくれ、という思惑なのだが、
メダカは水温が上がるとダメなので、どうもうまくいかない。
蓮は日向でないと花を付けない。
しかし日向だと水温が上がる。メダカは飼えない。
ボウフラ対策は何か他のものを考えたほうが良さそうだ。
あるいは、日は当たるけれど水温は上がらないように管理するか。



友人Fの家の余りものの材を利用することをやめて、
角材を買ってきたことによって、頭の中がスッキリした。
どうやって材を組むか、やっと決めることができた。

ほぞを作るのはちょっと面倒なので、もうちょっと簡単に、
しかし溝くらいは切って、しっかり組むことにする。

鋸を何本か入れて、それから鑿(のみ)を入れる。
鋸で木材の繊維が切れているので、鑿を入れると面白いように
ポコッと抜くことができる。
気持ちいい。


初めてやる作業だ。
きれいにできた。
組んでみると、すんなり入る。
ちょっとキツいところに叩き込むくらいのほうが頑丈にでき上がるだろう。

10ヶ所あまり有るから、やっていくうちにコツが掴めて、
上手に作れるようになった頃に作業は終わってしまうのだろう。



屋根の部分の材を、低い位置で置いてみる。
横桟の間隔がちょっと広いけど、6本1束で買ったので、これでいいことにする。
1本だけ買う気にもなれない。
それだったら、古い材を1本だけ使うか…


やっぱり、垂木をもう1本増やそう。
横桟や波板を打ち付けるにも、垂木がしっかりしていないとうまくいかなそうだ。



屋根を作るのは初めてのことだ。
そのわりに行き当たりばったりだが。
行き当たる度に確認していく。
こういうやり方が性分に合っている。
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