犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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金管アンサンブルの入口

2014年10月25日 | なりもの
金管楽器はみんなで吹いてこそ楽しい楽器だ。

ギターなんかだったら、一人で弾いても楽しいが、
出る音が一つだけで、口もふさがる金管楽器は、
仲間と集まって演奏するのが楽しみだ。

アンサンブル ensemble とは、
フランス語で「一緒に」という意味。
仲間と一緒に吹く。という意識が大事になる。

一緒に吹いて、音を合わせるには、
タテ:タイミングとヨコ:音高や音程が基準になる。

まず、ひとと合わせるには、個人の技術が必要になる。
・自分の思ったとおりのタイミングで音が出せること。
・自分の思ったとおりの高さの音が出せること。
・それが安定していること。
・なにより、音色が良いこと。
・音楽の仕組みに関する知識。

それから、みんなでタテやヨコを合わせるのにも、コツがある。
・みんなの思っているタイミングを合わせる、ブレスによる伝達。
・みんなでやる基礎練習。
・なにより、音色が良いこと。

それぞれの理由や練習方法などは、また詳しく書くことにする。

大きな音が出るから、個人練習がしにくい楽器だけれど、
学校のブラスバンド教育以外の場でももっと様々な形で
親しまれるようになったら、と願う。

一般の金管愛好家に読んでいただけたら、嬉しいです。

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