虫以外のことも考えてますってば。
昨日の朝も池からヤゴを掬って水槽で飼い始めましたけど。
その話はまたあらためて…
地元の図書館は、映画のビデオがけっこう揃っている。
どこもこんななのかな?
それとも映画の街:調布、って意気込みなんだろうか。
レーザーディスクは図書館で視聴することができる。
どこん家にもハードが無いもんね。
LDで有る映画は、新旧いろいろ有るは有るが、
LDというものが出回っていた時期にリリースされたものになるわけだ。
で、なんだかおのずと90年代あたりのものが多かったり、
ということもあるけれど。
こないだ観たのは、ジム・ジャームッシュ監督の
『ナイト・オン・ザ・プラネット』'91
地球上の5つの都市で、同じ時に起きている5つの物語。
どれも、タクシー運転手と乗り合わせた客とのできごと。
ロサンジェルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ。
夜中のタクシー運転手の生態や、様々なお国柄が表れる。
おもしろさを伝えたいんだけど、話せば内容になっちまうからなぁ!
観て!と言いたい。
いろんな人種や性格の人間がいる、おもしろさ。
自動車技師になりたい若い女性タクシー運転手。(ロス)
(ウィノナ・ライダーが見もの)
東ドイツから移住してきたばかりの元道化師運転手。(NY)
盲人女性の感覚の鋭さに驚くアフリカ出身運転手。(パリ)
神父を乗せて勝手に性体験を告白するおしゃべり運転手。(ローマ)
生まれたばかりの我が子を亡くした不幸な運転手。(ヘルシンキ)
筋とは無関係だが、この映画のヘルシンキの部分は、
アキ・カウリスマキ監督の周辺の人たちで作っている。
そんじゃあカウリスマキ監督のものを、ってんで次に観たのが、
『レニングラード・カウボーイズ モーゼに会う』'94
とんがりリーゼントに、とんがり靴。
フィンランド出身で、軍服で、レニングラード???
ヘンテコだが演奏はカッコいいこのバンドが、
メキシコからニューヨークを経て、故郷へ帰る
へなちょこロードムービー。
カウリスマキ監督独特の、スカシた雰囲気。
おっかっしいんだけど、ゲラゲラ笑うようなものじゃなく、
話は始まりと終わりがあるんだけど、盛り上がったり落ちたりしない。
そんな感じ。
図書館。
LDは、ほかにも音楽モノの棚がある。
これまた片っ端から見たいので、もうどっから手を着けていいか
わからないくらいなんだが、
ここを眺めていたら
『トータル・バラライカ・ショー』
なんてのが有る。
手に取ってみたら、レニングラード・カウボーイズの
'93の野外ライブだった。
しかも、赤軍合唱団との協演!ひー!
とんがりリーゼントのフィンランド人と、
舞台狭しと居並ぶ合唱団とオーケストラのロシア人。
全員軍服。
なんなのこれ?平和なの?
冒頭、赤軍合唱団が「フィンランディア」を歌う。
こりゃこりゃ!
「フィンランディア」は、ロシアに対して立つ民族の心の歌よ。
それを赤軍合唱団が歌う。
いやー、CDも出ているようだけど、こりゃ見ないと。
思えばフィンランドはロシアを挟んで向こう隣なのでした。
いや、つくづく島国で良かった、と思うよ。
図書館ヌ映画祭はつづく…
昨日の朝も池からヤゴを掬って水槽で飼い始めましたけど。
その話はまたあらためて…
地元の図書館は、映画のビデオがけっこう揃っている。
どこもこんななのかな?
それとも映画の街:調布、って意気込みなんだろうか。
レーザーディスクは図書館で視聴することができる。
どこん家にもハードが無いもんね。
LDで有る映画は、新旧いろいろ有るは有るが、
LDというものが出回っていた時期にリリースされたものになるわけだ。
で、なんだかおのずと90年代あたりのものが多かったり、
ということもあるけれど。
こないだ観たのは、ジム・ジャームッシュ監督の
『ナイト・オン・ザ・プラネット』'91
地球上の5つの都市で、同じ時に起きている5つの物語。
どれも、タクシー運転手と乗り合わせた客とのできごと。
ロサンジェルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ。
夜中のタクシー運転手の生態や、様々なお国柄が表れる。
おもしろさを伝えたいんだけど、話せば内容になっちまうからなぁ!
観て!と言いたい。
いろんな人種や性格の人間がいる、おもしろさ。
自動車技師になりたい若い女性タクシー運転手。(ロス)
(ウィノナ・ライダーが見もの)
東ドイツから移住してきたばかりの元道化師運転手。(NY)
盲人女性の感覚の鋭さに驚くアフリカ出身運転手。(パリ)
神父を乗せて勝手に性体験を告白するおしゃべり運転手。(ローマ)
生まれたばかりの我が子を亡くした不幸な運転手。(ヘルシンキ)
筋とは無関係だが、この映画のヘルシンキの部分は、
アキ・カウリスマキ監督の周辺の人たちで作っている。
そんじゃあカウリスマキ監督のものを、ってんで次に観たのが、
『レニングラード・カウボーイズ モーゼに会う』'94
とんがりリーゼントに、とんがり靴。
フィンランド出身で、軍服で、レニングラード???
ヘンテコだが演奏はカッコいいこのバンドが、
メキシコからニューヨークを経て、故郷へ帰る
へなちょこロードムービー。
カウリスマキ監督独特の、スカシた雰囲気。
おっかっしいんだけど、ゲラゲラ笑うようなものじゃなく、
話は始まりと終わりがあるんだけど、盛り上がったり落ちたりしない。
そんな感じ。
図書館。
LDは、ほかにも音楽モノの棚がある。
これまた片っ端から見たいので、もうどっから手を着けていいか
わからないくらいなんだが、
ここを眺めていたら
『トータル・バラライカ・ショー』
なんてのが有る。
手に取ってみたら、レニングラード・カウボーイズの
'93の野外ライブだった。
しかも、赤軍合唱団との協演!ひー!
とんがりリーゼントのフィンランド人と、
舞台狭しと居並ぶ合唱団とオーケストラのロシア人。
全員軍服。
なんなのこれ?平和なの?
冒頭、赤軍合唱団が「フィンランディア」を歌う。
こりゃこりゃ!
「フィンランディア」は、ロシアに対して立つ民族の心の歌よ。
それを赤軍合唱団が歌う。
いやー、CDも出ているようだけど、こりゃ見ないと。
思えばフィンランドはロシアを挟んで向こう隣なのでした。
いや、つくづく島国で良かった、と思うよ。
図書館ヌ映画祭はつづく…
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