犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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カラスの食卓

2015年12月20日 | イキモノタチ
庭の木の中でも、櫨(ハゼ)は高く伸びている。
庭であんまりバカデカくなられても困る。
高く育つのを止めるために上の枝を詰めりゃいいのだろうが、
それがもう高くてやりにくいほどに伸びている。
フン、なるようになるさ。ケセラニワ。

ひときわ美しい紅葉も、先日の風でほとんど落ちた。
しかし、実は残っている。
スラリと伸びてきれいに枝分かれした先に、
ゴシャゴシャと房が付いている木があれば、櫨だ。

その櫨に、毎朝一羽のカラスが食事に来る。
いや、個体を見分けられないから、一羽かどうかは分からないのだが、
一度に来るのは一羽だけで、日に何度も来るという様子でもない。

野鳥の個体を見分けるのはちょいと無理そうだ。
ツグミは少し羽模様が違うという話だ。
鳩は羽色に個性があるが、それでも似たような者が多い。
カラスなんぞ、どこに個性を求めれば良いのか。

鳥という字は見てそのまま、象形文字である。
中国の古く信頼される辞典『説文解字』に、
「カラスは真っ黒けで目がどこだかわかんないから、
鳥の字から目の印の線を取っ払ってカラスって字にしたんだぜ」
と書いてある。

そんなこと言うヤツらの目のほうがアヤシイもんだ、という
証拠写真を。

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