犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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寒さ対策 マット篇

2015年12月21日 | うつろい
冬の山にテントで泊まる時の工夫をもとに、
自宅で寝る時の防寒も考えている。

おかげで、寝袋で寝るのはもちろんのこと、
銀マットを敷いたり、あげくは銀マットを被ったりと、
インテリアのビジュアルは美的ではない。

が、そうも言ってられないくらい、ウチは寒い。
築41年。
庭の眺めを優先するために、ガラス戸が大きい。
ガラス戸は一応アルミサッシなのだが、年を経て建て付けがちょいとアヤシい。
そして、ガラス戸の上の小窓は古くさく、木枠に薄いガラスだ。
火鉢で炭にあたっても一酸化炭素中毒にならない
んじゃないかと思えるほど、スカスカだ。

玄関の扉なんかちょっと浮いていて、隙間に光が見えるほどだ。
風なんか堂々と入ってくる。
現今の機密性住宅とはほど遠い。
良く言えば、通気性が良い。



老母が、体が冷えて寝起きは体の動きが悪い、と言う。
だから、厚手の毛布は上に掛けるのではなく、下に敷くように言った。
言ったが、そうしない。
なぜかと聞いたら、
「嫌いだから。わがまま。」
同情の余地が無い…。



掛け布団よりも、敷布団を良くすると、だいぶあたたかさが違う。
私の寒い部屋の場合、銀マットでは足りない寒さになってきた。

ネットショップでいろいろ探してみた。
最初は、キャンプ用品を見ていたが、どうもしっくり来ない。
そのうち、キッチンの床用の、低反発マットを見付けた。

なんでお勝手に立つのに低反発である必要があるんだろう??と思ったが、
何か食器を取り落としても割れない、ということなのかもしれない。

幅45cm、長さ180cm。
人間須山、寝て半畳。
ちょうどいい狭さ。

これが、
絶大な効果。

どうした素材か、断熱がたいへん良く、初めて使った夜は汗ばんだほどだ。
寝袋は、ファスナーを引き上げてすっぽり入らないと寒いものなのだが、
このマットにしてからは、締めずに掛けるだけで済んでいる。

まったく、防寒のための布団は敷が重要だという証。



毛布は下に敷く。
掛け布団は軽くなるし、保温は良くなるので、おためしあれ。

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