犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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ぎゅーーーっ、ぷはーーーっ

2019年11月06日 | からだ
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。

とはいえ元気っちゃ元気なので、活動的である。
活動的であるとはいえ、思いどおりには動けない。
本人のままならなさは量り知れないほどだが、
同じ屋根の下にいる者も翻弄されますわよ。

本日は先ほど翻弄されてしまった不甲斐ない精神に基づいて、
お届けいたします。



雑に言うよ。
大体ヨお、身体でも心でも病んでしまうのは、
イヤなことを反芻するからだ。

イヤな出来事が有ったのは、その時なのに、
その後も繰り返し思い出してイヤな感情になる。

だってそれはイヤな出来事だったんだから、
思い出せばイヤな気持ちにもなるじゃないか。

そう言えばそうなんだが、とは言え、
思い出していない他の時間もずーっとイヤな気持ちのままかと言ったら
そんなことはない。
ご飯食べてうまいうまいと言っている時間も有れば、
友だちと何か話して笑っている時間も有れば、
うんこ気張ることだけに集中している時間も有る。

なにも、イヤな出来事が有ったからって、
自分がイヤな感情に染まるということは無い。

ところが、染まりがちな人がいる。
繰り返し繰り返しそのイヤな出来事について考える人だ。

やめとけよ。病んでもつまらん。



というのが、だいぶ身に付いてきたようで、
感情の切り換えが速くなった。
と、1年か2年か前に書いた。

カッとならなくなったわけではないのだが、
カッとなった後にスッと引くのが速い。
アッと言う間に、頭に上った血が引いて、心拍も落ち着いている。

なんだかカッとなる前よりも肩の力が脱けているような気さえする。



役に立つことを言うよ。ほんとだよ。
ストレッチするなら、引っ張るより、まずグッと縮めると良い。
グーッと力んで、プハーッと脱力する。
すると、伸びる。

これが、どういう痛みの時に効果的か、
どうするとどこが痛む時にどの方向に力むのが良いか、
という点にちょっと知識あるいは正確な分析あるいは観察力が必要になる。

分からなかったらメールでもください。
コメントくらいじゃ答えないよ。
改善したらきっちり払ってもらうよ。
適当にやってみたら悪化した、なんて苦情は問題にならないよ。
おっほっほ、
役に立つことを言ったよ。
ちょびっとだけ身体の構造のことを自分で知れば、
かなり解決できることが自分の中に増えるよ。



無理矢理ひっぱられると反動で縮む。
ぎゅーっと押さえられると反動で伸びる。

タンパク質の特性である。

筋肉だってタンパク質なので、その法則が当てはまる。
だから、ストレッチするために、いきなり引っ張るのではなく、
縮めて、脱力する。



身体のいろんなことが、これに似た作用をする。
タンパク質の伸び縮みではなくて、バランスを取るための仕組みだろう。

カッとなる、つまり交感神経がガツンと働くと、
その後ストンと落ち着く。

激しいスポーツをしたり、熱めの風呂に入ったりした
その後なにやらスッキリするのは、そういう働きだろう。



と、なると、
なんぞアタマに来る出来事などは、
その後に脱力するための良い機会だと、

思え

なくも

ないか。
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