犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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交通マナー 本音篇

2016年02月27日 | 椰子の実の中
交通マナーシリーズを一時期ネチネチ書いていた。
交通ルールではない。マナーである。
書きながら、マナーとは何か、
さらに、ルールは何のためにあるのかということについて考えるところまで
掘り下げたかった。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/109627fcc0e310b627f51ea83b9c02d9



こんなふうに書いていると、さぞかし交通ルールを守っているかのように
思われるのかもしれないが、
実際の私は、ルールをあまり守らない。
誰かと一緒に歩くと、私があんまりデタラメに歩くので、驚かれる。
「ああああ、須山さん、大丈夫??」と後ろから止められる。
なに、見渡す限り車も来ないのに、なんで赤信号見つめて
ぼっ立ってなきゃならんの。と、腹の中で思う。
よその子どもの見てるところではやらないけど。



広い道の、左側の歩道を進んでいる。
十字路がある。
まっすぐ、向こう側へ渡りたい。
横の道の幅は、5mほどで、横断歩道は短い。
しかも、左側は自動車通行止めになっていて、柵が置いてある。

つまり、その横断歩道を横切る車はいない。
けれど、歩行者用の信号機がある。
以前は左からの道に車が通れた、その名残だ。

こういう場所で、赤信号の間じっと待っている若者を見ると、
暗澹とした気持ちになるのだ。

ルールを守りましょう。
そりゃそうなんだけれど、
自分で見て考えて行動することを忘れてしまったら、
ルールを守ることは、法律に飼い慣らされることにしかならない。



日本はチョロいな、と思う。
法律を作ってしまえば、国民は信号のように守る。
そう、政治家は笑っているだろう。
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