犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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いろいろいただくの話

2021年01月06日 | 毎月馬鹿
四月馬鹿ならぬ毎月馬鹿と称して、毎月一日に法螺を書いている。
この頃、あれこれに配慮した末に法螺が萎縮してしまっている。

正月は特別興行だ。三が日法螺。
元旦は、「365日の番号を振っただけのカレンダーを使っていて、
閏年なのを忘れたから大晦日に新年の挨拶をしちゃったよ」
二日は、「二年詣りに行ったら作詞家阿久悠さんと会ったよ」
三日は、「友人が入れ代わり立ち代わり訪れて色々くれたので
おせちが一通り揃ったよ」
でした。

そんなに小いこい内容になるんなら、三日目なんかやめとけよ
って自分で思う。
どうせ法螺なんだから、
海老とか鯛の尾頭付きとかローストビーフ1㎏とか
搗きたての餅とか雑煮とか吟醸酒とか
好きなだけもらっておけば良かった。
ちぇっ、損した。



友人〇と、アルファベットのイニシャルを使って書いているが、
あれは、実は、適当である。
友人Mだけは固定して友人Mのことを指しているが、
他は適当である。
プライバシーへ配慮してみているのである。
友人Mのプライバシーは侵害している。へっ



30年前に新宿で知り合った友人Lが久しぶりに来て、ごまめをくれた。

っていう法螺を加えれば良かった、と後で思った。
分かる人に分かればいい。
アラフィフ以上のギョーカイ人にウケるんじゃないかと思う。



近所には農地が多い。
無人の直売所もそこここに有る。

お金を入れずに持ち去ってしまう人も少なくないのだろう。
貼り紙がしてあったり、
防犯カメラを設置している所も有る。

ある直売所では、ちょくちょく貼り紙をしている。
「昨日(〇月〇日)は90円足りませんでした。
一昨日(△月△日)は220円合いませんでした。
お金は正しく入れてください。
ただ持って行くのは泥棒です。
野菜を作るのをやめたくなってしまいます。
お願いします。」

ここは、周辺の直売所と比較しても、
値段が安い。
50円から買える。

私は、それが原因なのではないか、と思う。
安いから、「これくらいならいいんじゃないか」
「ただで持って行くわけじゃない、足りないけどお金は入れた」
といった心理が働きやすいのではないか。

想像してみる。
2万円の小さなアクセサリーと
50円のガムだったら、
後者のほうが万引きしやすそうではないか。

新鮮だし、誰がどこで作っているか分かっている野菜が買える。
それだけでも徳が乗っているのだから、
安く売る必要は無いと思う。



庭で少し野菜を作ったことが有るけれど、
やってみると、難しいことが分かる。
店で売っている野菜の値段がどうこうという話はよく耳にするけれど、
なんだってあんなに安い値段で野菜が売られているのかと
むしろ思う。



「今年は気候の影響で八ツ頭の収穫が少なく
なりも良くありません。
それを考慮しての値段です。」
と、安い値が付けてあった。
市場の原理と逆なんではないか?

おいしく炊けました。
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