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[あらすじ] 明大前ハナムラ楽器で作ってもらった複弦バリトンウクレレ。
ブリッジは固定しないで、可動の駒を立てるようにして、と注文したが、
出来上がった物はばっちりサドルが接着してあった。
そのサドルがある時、剥がれてしまった。
ピンチはチャンス。
修理に持ち込まないで、自分でブリッジを作っちゃえ。
躑躅の切り枝を削って、テールピースを作った。
弦を通す細い穴を8個あけて、その外側にあけた穴に
太い針金を通し、その針金をエンドピンに巻き付けた。
これで、フルアコースティックギターのブランコテールみたいになった。
同じく躑躅の切り枝を削って、ブリッジも作った。
躑躅を使ったのには、あまり理由が無い。
2年前に剪定した太目の枝がほったらかしになっていたので、
ちょうどよく乾いているだろうと思った。
目の詰まった木だし、適度に堅いのではないか。
※
しばらくはこれでうまく鳴っていたのだが、
ある時からどうにもこうにもチューニングが決まらなくなった。
弦を張っても音高が安定しない。
きもちわるー
自作テールを見ると、
針金が表板にどんどん食い込んでいる。
ハナムラ自慢の単板一枚板の表板の端っこに、
弦を張れば張るほどに針金が食い込んでしまっているのだ。
そりゃあ音高も決まらないわな。
※
実は、こうなるのではないかと思ってはいた。
分かっちゃいたのに、手抜き工事をしたら、やっぱりダメね。
針金が当たる部分に、金属板を挟みたい。
※
友人Vが実家の片付けをしていたら、銅板が何枚も出てきた、という。
一体お父さんは何に使うつもりだったのだろう。
もらうもらう。
大概の要らなそうな物が、私の工作の材料になる。
もらってみると、銅板と真鍮板だった。
銅板を使うことにする。
※
何でも持ってそうな友人Mに聞いてみるとやはり、
金切り鋏を持っているという。
貸して貸して。
切ってみると、銅はメッキだった。
端を円く切り、切った部分にはやすりをかける。
バイスで板にしっかり挟んで、端材で押してゆっくり曲げる。
きれいに直線、直角に曲げることができた。
※
弦を緩めて、隙間を作って、板を挟み込んだ。
これで食い込まない。
※
チューニングする。
およ。
合いませんな。
なかなかピッタリ合わない。
食い込んでいた時ほどではないが、合わない。
これは、単にもう弦が伸びちゃってる?
そんな理由?
それを確かめるには、弦を張り替えてみなければならない。
弦を張り替えてみて、弦が原因ではなかった場合、
今度はテールピースを別の作戦で作り直すことになる。
それを取り付ける際に、また新しい弦を買わねばならない。
えー
※
テールピースの別の作戦を考えつつ、
今の状態に弦がなじむのを待つ。
明日もチューニングが決まらないなら、
別の作戦を始動すべし、だ。
やれやれ。
早く弾きたい。
ブリッジは固定しないで、可動の駒を立てるようにして、と注文したが、
出来上がった物はばっちりサドルが接着してあった。
そのサドルがある時、剥がれてしまった。
ピンチはチャンス。
修理に持ち込まないで、自分でブリッジを作っちゃえ。
躑躅の切り枝を削って、テールピースを作った。
弦を通す細い穴を8個あけて、その外側にあけた穴に
太い針金を通し、その針金をエンドピンに巻き付けた。
これで、フルアコースティックギターのブランコテールみたいになった。
同じく躑躅の切り枝を削って、ブリッジも作った。
躑躅を使ったのには、あまり理由が無い。
2年前に剪定した太目の枝がほったらかしになっていたので、
ちょうどよく乾いているだろうと思った。
目の詰まった木だし、適度に堅いのではないか。
※
しばらくはこれでうまく鳴っていたのだが、
ある時からどうにもこうにもチューニングが決まらなくなった。
弦を張っても音高が安定しない。
きもちわるー
自作テールを見ると、
針金が表板にどんどん食い込んでいる。
ハナムラ自慢の単板一枚板の表板の端っこに、
弦を張れば張るほどに針金が食い込んでしまっているのだ。
そりゃあ音高も決まらないわな。
※
実は、こうなるのではないかと思ってはいた。
分かっちゃいたのに、手抜き工事をしたら、やっぱりダメね。
針金が当たる部分に、金属板を挟みたい。
※
友人Vが実家の片付けをしていたら、銅板が何枚も出てきた、という。
一体お父さんは何に使うつもりだったのだろう。
もらうもらう。
大概の要らなそうな物が、私の工作の材料になる。
もらってみると、銅板と真鍮板だった。
銅板を使うことにする。
※
何でも持ってそうな友人Mに聞いてみるとやはり、
金切り鋏を持っているという。
貸して貸して。
切ってみると、銅はメッキだった。
端を円く切り、切った部分にはやすりをかける。
バイスで板にしっかり挟んで、端材で押してゆっくり曲げる。
きれいに直線、直角に曲げることができた。
※
弦を緩めて、隙間を作って、板を挟み込んだ。
これで食い込まない。
※
チューニングする。
およ。
合いませんな。
なかなかピッタリ合わない。
食い込んでいた時ほどではないが、合わない。
これは、単にもう弦が伸びちゃってる?
そんな理由?
それを確かめるには、弦を張り替えてみなければならない。
弦を張り替えてみて、弦が原因ではなかった場合、
今度はテールピースを別の作戦で作り直すことになる。
それを取り付ける際に、また新しい弦を買わねばならない。
えー
※
テールピースの別の作戦を考えつつ、
今の状態に弦がなじむのを待つ。
明日もチューニングが決まらないなら、
別の作戦を始動すべし、だ。
やれやれ。
早く弾きたい。
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