![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1f/db8a05414a5ee328c6ac9181eabde9ab.jpg)
京王線の長沼の駅から、数分歩くと
もうすぐに道は沢に沿って丘の森の中に入って行く。
長沼公園では、多摩丘陵の森を手入れして、保全している。
沢の音、森、コジュケイの声、山のにおい。
ついそこまで都市化が迫っている証拠に、車の音は遠く聞こえてくる。
しかし様子はすっかり山道。
そんな谷あいを歩いていると、向こうから爺さんが一人歩いてくる。
腰は曲がって、杖をついてはいるが、スタスタと歩調は速い。
この先は長い坂と階段になり、尾根の向こうが住宅街になっているところまで
一本道のはずだ。
健脚の爺さま、駅の方へ通院でもあろうか、と思う。
道ばたの虫だのシダだの写真を撮りながら、ゆるゆる進む。
大きな野原の斜面に出て、さらに登り、尾根の道を行く。
そうして数十分も行った頃。
尾根道を向こうから、さっきの爺さんがやってくるではないか。
歩調は変わらず、スタスタと元気なものだ。
どこか、さっきと別の沢沿いの道をここまで登って、一周しているのだろう。
ご立派。
もうすぐに道は沢に沿って丘の森の中に入って行く。
長沼公園では、多摩丘陵の森を手入れして、保全している。
沢の音、森、コジュケイの声、山のにおい。
ついそこまで都市化が迫っている証拠に、車の音は遠く聞こえてくる。
しかし様子はすっかり山道。
そんな谷あいを歩いていると、向こうから爺さんが一人歩いてくる。
腰は曲がって、杖をついてはいるが、スタスタと歩調は速い。
この先は長い坂と階段になり、尾根の向こうが住宅街になっているところまで
一本道のはずだ。
健脚の爺さま、駅の方へ通院でもあろうか、と思う。
道ばたの虫だのシダだの写真を撮りながら、ゆるゆる進む。
大きな野原の斜面に出て、さらに登り、尾根の道を行く。
そうして数十分も行った頃。
尾根道を向こうから、さっきの爺さんがやってくるではないか。
歩調は変わらず、スタスタと元気なものだ。
どこか、さっきと別の沢沿いの道をここまで登って、一周しているのだろう。
ご立派。
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