犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

その次は21日木曜日

2017年12月04日 | なりもの
ここへ来てなぜか、月に2回のペースでライブできる幸い。
と言っても決まっているのはこれが最後!
本年のやり納め。

縁は異なもの乙なものでござんして、
何がどうしたことか、中川五郎さんとながはら元さんのライブに
ご一緒させていただけることになった。

これはもう全面的に友人K²のおかげ様である。

11月30日には決まっていて、翌日のブログに書こうと思ったんだけれど、
そうすると法螺になっちまうので、書けなかった。



中川五郎さんと言えば、私にとっては
『モリッシー詩集』の訳者だ。

中学の頃、同級生のYさんがThe Smithsを貸してくれて、
一曲目のイントロを聴いて心を奪われた、あの感じは今でも憶えている。

レコードに添えられていた歌詞カードに日本語訳は付いていたけれど、
間違いも有って、良くなかった。

今、『モリッシー詩集』を買おうとしても、
古本が高価でなかなか手が出ない。
リットーミュージックから出していることも原因だろうか、再版されていない。
文学書として扱われれば、その時だけでなくてまた刷られただろうか。
それとも歌詞というものは、やはり盤に添えられたものでこと足りると思われているか。
歌として聞くものだと思われているか。

五郎さんの訳なら、歌詞単体で読みごたえがある。
だから、「詞集」ではなく「詩集」なのだろう。

他にも訳詩集はいくつも出しているのだが、
どれも再版されておらず、どれも古本は高価だ。
困った。



ながはら元さんと言えば、
平安隆さんやどんとさんと演奏してきている人だ。

憧れのミュージシャンと共演するのは
どんな気持ちだろう。

私も今回、お二人の胸を借りる。
何をやるか考えたのだが、
小さなお店で、クリスマスイベントということなので、
ウクレレ引き語りネタをいくつかやろうと思う。

そして最後はきっと五郎さんとセッションだろうな。
緊張して吐きそうになったり、声が震えたり、手がシビレたりするんだろうな。



12月21日(木曜日)
「恒例!クリスマスLIVE」

中川五郎&ながはら元
谷中 ペチコートレーン
http://petticoatlane.jp/

ゲスト:須山葉月、鈴木ヒトシ
19:00 open 19:30 start
charge ¥2500 (要予約)

東京都文京区千駄木2丁目35−7
電話: 03-3821-8859

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 次は6日水曜日 | トップ | ごみ出し困難 »

コメントを投稿

なりもの」カテゴリの最新記事