犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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ごみ出し困難

2017年12月05日 | 介護ウチのバヤイ
多くの自治体で、高齢者のごみ出しの支援をしており、
5万世帯以上が利用している、ということだ。



できることはできるだけやり続けてもらう。
以前できた家事ができなくなっていくのも、つらいことだ。

だからなるべく私はほったらかす。
料理でも掃除でも自分でやってもらう。

一見楽そうだけれど、これがちょいとたいへんなことでもある。
多くのことは、結局そっと私がやり直す。

中でもごみ出しは、毎日のことなのでたいへんだ。
母がまとめたごみの袋の口をほどいて、
分別できていない困った物は分け直す。
そうしないと、収集してもらえない。

紙を縛った束は、ゆるくて持ち上げると抜けてバラバラになってしまう。
「いくつかあったからまとめ直した」というテイで、縛り直す。

何度説明しても、分別がわからない物も、いくつも有る。
説明すればその時は「わかった。もう間違わない。」と返事するが、
また忘れる。
書いておいても、思い込みのほうが強く、目に入らない。見ない。

そんな調子なので、しばしばイライラしながら分別し直す。
これも重要な介護だと考えることにしている。



独居の高齢者にとって、本当にごみ出しは悩みのたねだろう。
分別がわからない、運び出せない、どうして収集してもらえなかったかわからない、
たまる、におう、などなど。

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