犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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豆腐屋のラッパ ラッパじゃない

2018年12月07日 | なりもの
[あらすじ] 笛は、笛自体の仕組みで対流ができて音が鳴る。
リードが振動して鳴る物も有る。
ラッパとは、唇を振動させて音を出す。
角笛は笛と名乗ってはいるが、唇を振動させるので、笛じゃない。
ネットオークションで落札した角笛が届いてみたら、
しかし、それはリードが仕込まれた物だった。
ちぇっ!


と、書いたものの、
角笛にはもしかして二種類有るんじゃないか、という気がしていた。
唇を振動させるのは、ちょっと練習が要る。
誰もが使う道具なら、あまり練習の必要な物ではないほうが便利だ。



豆腐屋のラッパと呼ばれる物が有る。
あれは、ラッパではない。唇を振動させているわけではないからだ。

吹き口のところにリードが付いていて、振動する。
「トー、フー」と、二種類の音が出るのは、
息のスピードを変えているのだそうだ。



調べていたら、豆腐屋のラッパのリードの写真が見つかった。
それは、私の手元に届いた角笛と同じ構造だった。
写真は私の角笛だ。
吹き口の筒を外したところである。

すると、この角笛も「トー、フー」と二種類の音が出るのだろうか。
やってみた。
勢い良く吹き込むと「フー」が出ると言うが、
「トー」の音の時点で、相当ばかでかい音が出ている。
ご近所の耳も気になり、まだ練習できていない。

うまくいかなきゃ「トー!トー!トー!」とうるさいし、
うまく鳴ったら鍋持った人が家から駆け出て寒い外で豆腐屋を探すかもしれない。
いづれにしろ近所迷惑だ。



ただの筒のラッパである角笛がやっぱり欲しい。
角を手に入れて加工してみるか、どうか。

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