犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

コンセントのカバーを交換する

2020年03月30日 | Do it myself
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。

階下の部屋から「ドシーーン」と結構な物音が聞こえてきた。
派手な音が聞こえても、大概は4点杖が倒れたとか、
椅子がちょっとズレたとか、その程度のことが多い。

転倒する時は意外と、崩れるように倒れていくことが多く、
音も無いことが多い。
それでも打ち身は有るのだが。

それにしても、かなり大きな音だったので、見に行くと、
壁際で母が床に倒れていた。
すぐ横のオイルヒーターに身体が触れている。
あれあれ。



まずはヒーターを離し、母を落ち着かせ、
四つん這いの姿勢になるのを補助し、
脇に有るポータブルトイレがしっかりしているのでこれに捕まって立ち上がらせて、
腰掛けさせる。



パーキンソン病は、身体の運動のコントロールがうまくいかなくなる。
思ったとおりに動けない。滑らかに動けない。すぐさま動けない。
バランスを崩しやすいし、崩れた時に修正しにくい。

だから床の物など拾ってはいけない、ということになっているが、
人の言うことなど聞かない。
この時も、衣服の片付けをしていたようだ。

やってはいけないと言われていることをやっていたから転倒したわけなのだが、
それが本人は分かっているから、
やたらと言い訳を言う。

パーキンソン病のため、頭でものごとを整理して、言葉を選んで、発語する、
という作業も難しくなっている。
更に、しゃべることと動くことを同時にするのも難しい。

だから、自分の都合が悪いと黙る。
けれど、こういう時はやたらにしゃべる。

動いて体勢を整えることが先決なので、
落ち着いてからしゃべれば良いですよ、と言っても、黙らない。
やれやれ。



転倒した場所にちょうどコンセントが有り、
コンセントから出ているコードに体重が乗ったのだろうか、
コンセントのカバープレートが割れている。
中のスイッチボックスがちょっと見えている。
危ない。

カーテンも掛かる場所だし、
母の衣服を置く場所だし、
なにしろ母の行動領域のコンセントが露出しているのは、とても危ない。
早く修理しなければ。



ということが有ってからだいぶ経ってしまったなー。

ホームセンターに行って、コンセントカバーを買う。
カバー単体ではなく、中のスイッチボックスもセットになっている。
裏面の説明を見ると、より線と単線では違う物を使わなければいけないようだ。
なるほどね。
そのためには一旦カバーを外して見てみないと分からないわけだ。

一か八か、単線用の物を買って帰る。
天井の照明を付け替えた時、単線だった記憶が有る。
コンセントも同様だろうとたかを括った。



古いカバーは、表からネジで止めてある。
買ってきた新しいカバーは、ネジが外から見えないような構造になっている。
なんでもすっきりしたデザインに変わってきているものだ。

ただ、すっきりデザインの物は分解するのが難しい。
仕組みを知らないと、最初にどこからカバーを外せるのか、
外から見ただけでは分からない。



今回これ、内緒の話でございますよ。
壁の中の電気設備の修理は電気なんちゃら技士とかの資格を持っていないと、
いじっちゃいけない。



修理すべきコンセントからいくつかの物の電源を取っている。

介護ベッド、プリンター。これはどうでも良い。
ちょっとだけ問題なのは、電話。
もう一つは、定期巡回介護の事務所に繋がる非常用のコール機。

まあ、
固定電話にかかってくる電話など、ろくなもんは無いので、
しばらく電源が切れていてもいい。

コール機も、母がいない間に片付けてしまえば問題は無い。

ブレーカーを落として作業しよう。

つづく
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金網を曲げる | トップ | ブレーカー »

コメントを投稿

Do it myself」カテゴリの最新記事