犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ブレーカー

2020年03月31日 | Do it myself
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
室内で転倒し、コンセントのカバーが割れた。

コンセントのカバーが割れて、中のスイッチボックスが見えている。
周囲は母の衣服を置く場所だから埃が溜まりやすい。
ちょうどカーテンの陰になる所だ。
介護ベッドや電話機やオイルヒーターの電源を取っている。

埃が溜まったり、ネックレスか何かを落としたりして
うっかりショートでもしたら、
火花が散る。

火花で済めば良いが、化繊の服が横に有ったら火が出る。
転倒した際にプラグに触れて火傷、なんて事も無くて良かった。
皮膚表面の火傷より、身体の内側に電気が走ってする火傷は問題が大きくなる。

さっさと修理せねば。



数年前、正月二日にブレーカーが故障した。
修理に来てくれた電気屋の兄ちゃんが、
「自分、こんなの初めて見ます。」と言っていた。
ウチのブレーカーは、この家を建てた45年前の物だった。

黒くてゴツくて重たい。
プラスチック♪ と言うより
樹脂製。 と言う感じ。

修理してもらって無事に電気が使えるようになったところで、
ブレーカーのどのスイッチがどの部屋に繋がっているのか、確認した。
あちこちの部屋の電灯を点けっぱなしにして、スイッチをON/OFFしてみる。

スイッチは5つ並んでいて、左から3つは各部屋の照明だと分かった。
右の2つのスイッチをいじっても、どこの電灯も消えなかった。



照明とコンセントは別の系統になっているのだ。
右から2番目のスイッチを切ると、
カバーが割れた件のコンセントに繋いであるコール機がしゃべった。
「バッテリーに切り換えました。」

ボタンを押すと巡回介護の事務所に繋がって会話ができる機械だ。
家庭用のナースコールかつインターホンのような物、と思っていただければ大体そんな感じ。
介護ベッドの横に置いてある。

例えば停電になったとしても、要介護の人の身に何か有ったら通話ができなければいけない。
だから、コンセントから電源が取れない状況になると、内臓バッテリーを使うようにできている。
そして、その切り換えが行われると、自動でアナウンスするのだ。

ブレーカーは別室に在るのだが、コール機から声がするので、
判断しやすくて良かった。



割れたカバーを外し、中のスイッチボックスを外し、
スイッチボックスに繋がっている電線を抜き取る。
新しいスイッチボックスに電線をしっかり深く差し込み、
壁の中に電線を押し込んで、ボルトで取り付け、
カバーの枠を取り付け(写真)、最後にカバーをパチッと嵌めて、
できやがり。
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