薪ストーブがお好きな方々が定期購読するマニア雑誌ではない。
薪ストーブの上に置いて、風を送るという機械である。
昨今、キャンプだの焚火だのが流行っているようで、
何かの動画を見ている時に、ストーブファンなる物を知った。
今までも、ストーブの前に小さい扇風機を置こうかな、
と考えたことは有る。
薪ストーブをガンガン焚けば、輻射熱で部屋中が暖まる。
しかし、ストーブが在る位置から、私の定位置はちょっと離れていて、
しかも反対側に勝手口が有る。
この勝手口からの隙間風が厳しい。
なんぞ隙間対策をすれば良いのだが。
戸板自体が傷んでいる。
今年はこの扉を修繕しよう。
合板を一部分でも貼り換えて、明るい色に塗り替えよう。
そのためには扉を一旦外してしまうか。
ほんじゃ作業は夏だな。
遠い。
扇風機をストーブの前に置くか。
いや、扇風機だと風が強過ぎるのではないか。
じゃあ、卓上用の小いこい扇風機が良いのではないか。
USB電源の、直径がせいぜい15cmくらいのヤツ。
でもなんだか、電気を消費するでもないな、と思って実行しない。
足元に火鉢を置いて、炭火で暖を取る。
勝手口の土間にも炭を置くと、隙間風がすぐに暖まってちょっと良い。
※
そんなふうに暮らしていたところに、
ストーブファンを知ったわけである。
これは、ペルチェ素子なる物が熱を利用して発電するのだという。
そんなええもんが有るなら早く言ってよ。
ペルチェ素子も買えるし、
これは自分で工作したいな、と思った。が、
そこに時間を掛けて、より仕組みを理解したりして楽しむよりも、
今、寒いのをどうにかしたい。
ネットショップでポチりた。
※
底値よりは数百円高いものを買った。
ファンの角度が調整できるのだ。
ちょっとでも下向きに風を送ったほうが良いのではないか。
80℃~250℃が適切な使用温度だという。
薪ストーブの天板の温度を測ったことは無い。
しかし、景気良く焚いた時には250℃どころじゃなくなっていると思う。
購入したストーブファンは、350℃を超えると
どこぞが傾いて自動的に機器を熱から守る機構が備わっている。
と言うが、
あんまり過信しないほうが良いような気がする。
温度計が付属しているので、
ファン本体を載せる前に、温度を測ってみた。
焚き口から離れた、胴の大きい部分にファンを置くつもりなので、
そこに温度計を載せてみた。
針はゆっくりと上がっていく。
そして、
250℃のちょいと手前で止まった。
あーら適切。
安心して、ファンを天板の上に置いた。
※
もっと勢い良く焚いたらどれくらいの温度になるのか。
焚き口に近いほうや、中ほどや、煙突はどれくらいの温度なのか。
いろいろと興味が有るけれど、ひとまず後回しにして、
ファンを実際に使ってみることに集中する。
音はとても静かである。
薪ストーブの燃える音と、上に載せた鍋や薬缶で湯が沸く音の揺らぎで、
かすかなモーター音は気にならない。
風は?
手をかざしてみると暖かいが、
それは輻射熱を感じているだけのような気がする。
もっと離れた所ではすでに風を感じる気がしない。
私の定位置辺りの壁面の温度計を確認すると、
数十分後には2度ほど上がっていたが、
これがファンのおかげなのか、単にストーブを焚いているからなのか、
ちょっと良く分からない。
ファンの効果も加わっているような気は、する。
※
今後、ちょいといろいろ試してみようと思う。
ペルチェ素子を使って何かお便利な工作もしたいなあ…。
ゆるっとつづく
薪ストーブの上に置いて、風を送るという機械である。
昨今、キャンプだの焚火だのが流行っているようで、
何かの動画を見ている時に、ストーブファンなる物を知った。
今までも、ストーブの前に小さい扇風機を置こうかな、
と考えたことは有る。
薪ストーブをガンガン焚けば、輻射熱で部屋中が暖まる。
しかし、ストーブが在る位置から、私の定位置はちょっと離れていて、
しかも反対側に勝手口が有る。
この勝手口からの隙間風が厳しい。
なんぞ隙間対策をすれば良いのだが。
戸板自体が傷んでいる。
今年はこの扉を修繕しよう。
合板を一部分でも貼り換えて、明るい色に塗り替えよう。
そのためには扉を一旦外してしまうか。
ほんじゃ作業は夏だな。
遠い。
扇風機をストーブの前に置くか。
いや、扇風機だと風が強過ぎるのではないか。
じゃあ、卓上用の小いこい扇風機が良いのではないか。
USB電源の、直径がせいぜい15cmくらいのヤツ。
でもなんだか、電気を消費するでもないな、と思って実行しない。
足元に火鉢を置いて、炭火で暖を取る。
勝手口の土間にも炭を置くと、隙間風がすぐに暖まってちょっと良い。
※
そんなふうに暮らしていたところに、
ストーブファンを知ったわけである。
これは、ペルチェ素子なる物が熱を利用して発電するのだという。
そんなええもんが有るなら早く言ってよ。
ペルチェ素子も買えるし、
これは自分で工作したいな、と思った。が、
そこに時間を掛けて、より仕組みを理解したりして楽しむよりも、
今、寒いのをどうにかしたい。
ネットショップでポチりた。
※
底値よりは数百円高いものを買った。
ファンの角度が調整できるのだ。
ちょっとでも下向きに風を送ったほうが良いのではないか。
80℃~250℃が適切な使用温度だという。
薪ストーブの天板の温度を測ったことは無い。
しかし、景気良く焚いた時には250℃どころじゃなくなっていると思う。
購入したストーブファンは、350℃を超えると
どこぞが傾いて自動的に機器を熱から守る機構が備わっている。
と言うが、
あんまり過信しないほうが良いような気がする。
温度計が付属しているので、
ファン本体を載せる前に、温度を測ってみた。
焚き口から離れた、胴の大きい部分にファンを置くつもりなので、
そこに温度計を載せてみた。
針はゆっくりと上がっていく。
そして、
250℃のちょいと手前で止まった。
あーら適切。
安心して、ファンを天板の上に置いた。
※
もっと勢い良く焚いたらどれくらいの温度になるのか。
焚き口に近いほうや、中ほどや、煙突はどれくらいの温度なのか。
いろいろと興味が有るけれど、ひとまず後回しにして、
ファンを実際に使ってみることに集中する。
音はとても静かである。
薪ストーブの燃える音と、上に載せた鍋や薬缶で湯が沸く音の揺らぎで、
かすかなモーター音は気にならない。
風は?
手をかざしてみると暖かいが、
それは輻射熱を感じているだけのような気がする。
もっと離れた所ではすでに風を感じる気がしない。
私の定位置辺りの壁面の温度計を確認すると、
数十分後には2度ほど上がっていたが、
これがファンのおかげなのか、単にストーブを焚いているからなのか、
ちょっと良く分からない。
ファンの効果も加わっているような気は、する。
※
今後、ちょいといろいろ試してみようと思う。
ペルチェ素子を使って何かお便利な工作もしたいなあ…。
ゆるっとつづく
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