先日、最低気温が4℃近くに下がった日が有った。
そこまで下がったのはその一日だけだったのだが、
なんというか、気分がグッと冬めいた。
ほんの2週間ほど前には、最高気温が25℃くらいになる日が
有ったんじゃなかったっけ?
秋はどこへ行ってしまったんだ?
なだらかに冷えていってくれれば、
身体も次第に慣らされていくだろう。
しかしこれほど急に冷えると、ついていけない。
電気ストーブで足元を暖めてみる。
点けると熱いが消すと寒い。
もっとやわらかい温かさのものがいい。
面倒くさがっている場合じゃない。
※
薪ストーブを物置から運ぶ。
分厚い木の板をステンレス板で覆って、低い足を付けた台を
まず置く。
その上にストーブを置き、煙突を繋いでいく。
ストーブから煙突に繋がる、カーブの部分のことを
【エビ曲がり】と呼ぶのだと、今、メーカーサイトを見て知った。
エビはもっと曲がっている気もするが、細かいことはいい。
さらに、
扉にガラス窓が付いた製品が販売されていることも知ってしまった。
知ったら欲しくなる。
ストーブの扉を閉めたまま、中の炎が見られるんなら快適じゃないか。
※
我が犬ウーゴくんは、見慣れない物を恐れる。
どれくらいのものを怖がるかと言うと、
・風で飛ぶポリ袋
・お線香の煙
・夜の室内の壁に映るスマホ画面の光
といったものだ。
共通点が有る。
どれも、動きが有る。
予測しにくい動きをする。
そのたびにビクビクとして、耳を伏せ、尻を落として、横目で見ている。
もう一つ共通点が有る。
どれも危険の無いものばかりだ。
※
我が犬ウーゴは、薪ストーブも怖がる。
冬だけしか出さない。
忘れた頃にやってくる。
少し慣れた頃には去る。
だから毎年怖い。
ストーブの中で薪が「パチッ」と爆ぜる。怖い。
冷えた部屋が暖まってくると、壁や天井が「ピシッ」と軋む。怖い。
かわいそうだが、ストーブを使わなければ人間は凍えてしまう。
犬は冬毛を蓄えてぬくぬくとふくらんでいる。
ウーゴが寒さに震えているのを見たのは一度くらいしか無い。
※
そこで、火鉢を使うことにした。
ストーブに火を入れるのは、朝と、寒い日の夜だけ。
昼間も燃やすのは、よほど冷え込みの強い日だけにする。
今朝、今年初めてストーブに火を入れた。
例年よりちょいと早い。
すぐに炭を入れて着火させた。
数十分ストーブを焚いた頃に、
すっかり真っ赤に熾った炭を、火鉢に移す。
炭は火鉢の灰の中に埋めておけば、消えずにもつ。
点いている炭の下に新しい炭を埋めれば、火が移る。
今日からずっと足元が温かいという寸法だ。
※
ガラス窓付の扉をメーカーの販売サイトで購入した。
わくわく。
早く届かないかな。
想像してみる。
室内での私の居場所からは、
ストーブの側面が見える。
だから、正面の扉に窓が付いていても、
居ながらにして炎が常に見える、という格好にはならない。
ちょっと残念だ。
ストーブを置く角度をちょいと斜めにしてみようかな。
あ。
ガラス窓から、炎の光が漏れて、壁に映るだろう。
炎は揺れる。
あー。
犬が怖がるだろうな。
そこまで下がったのはその一日だけだったのだが、
なんというか、気分がグッと冬めいた。
ほんの2週間ほど前には、最高気温が25℃くらいになる日が
有ったんじゃなかったっけ?
秋はどこへ行ってしまったんだ?
なだらかに冷えていってくれれば、
身体も次第に慣らされていくだろう。
しかしこれほど急に冷えると、ついていけない。
電気ストーブで足元を暖めてみる。
点けると熱いが消すと寒い。
もっとやわらかい温かさのものがいい。
面倒くさがっている場合じゃない。
※
薪ストーブを物置から運ぶ。
分厚い木の板をステンレス板で覆って、低い足を付けた台を
まず置く。
その上にストーブを置き、煙突を繋いでいく。
ストーブから煙突に繋がる、カーブの部分のことを
【エビ曲がり】と呼ぶのだと、今、メーカーサイトを見て知った。
エビはもっと曲がっている気もするが、細かいことはいい。
さらに、
扉にガラス窓が付いた製品が販売されていることも知ってしまった。
知ったら欲しくなる。
ストーブの扉を閉めたまま、中の炎が見られるんなら快適じゃないか。
※
我が犬ウーゴくんは、見慣れない物を恐れる。
どれくらいのものを怖がるかと言うと、
・風で飛ぶポリ袋
・お線香の煙
・夜の室内の壁に映るスマホ画面の光
といったものだ。
共通点が有る。
どれも、動きが有る。
予測しにくい動きをする。
そのたびにビクビクとして、耳を伏せ、尻を落として、横目で見ている。
もう一つ共通点が有る。
どれも危険の無いものばかりだ。
※
我が犬ウーゴは、薪ストーブも怖がる。
冬だけしか出さない。
忘れた頃にやってくる。
少し慣れた頃には去る。
だから毎年怖い。
ストーブの中で薪が「パチッ」と爆ぜる。怖い。
冷えた部屋が暖まってくると、壁や天井が「ピシッ」と軋む。怖い。
かわいそうだが、ストーブを使わなければ人間は凍えてしまう。
犬は冬毛を蓄えてぬくぬくとふくらんでいる。
ウーゴが寒さに震えているのを見たのは一度くらいしか無い。
※
そこで、火鉢を使うことにした。
ストーブに火を入れるのは、朝と、寒い日の夜だけ。
昼間も燃やすのは、よほど冷え込みの強い日だけにする。
今朝、今年初めてストーブに火を入れた。
例年よりちょいと早い。
すぐに炭を入れて着火させた。
数十分ストーブを焚いた頃に、
すっかり真っ赤に熾った炭を、火鉢に移す。
炭は火鉢の灰の中に埋めておけば、消えずにもつ。
点いている炭の下に新しい炭を埋めれば、火が移る。
今日からずっと足元が温かいという寸法だ。
※
ガラス窓付の扉をメーカーの販売サイトで購入した。
わくわく。
早く届かないかな。
想像してみる。
室内での私の居場所からは、
ストーブの側面が見える。
だから、正面の扉に窓が付いていても、
居ながらにして炎が常に見える、という格好にはならない。
ちょっと残念だ。
ストーブを置く角度をちょいと斜めにしてみようかな。
あ。
ガラス窓から、炎の光が漏れて、壁に映るだろう。
炎は揺れる。
あー。
犬が怖がるだろうな。
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