犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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立川と楽団と私

2014年05月19日 | なりもの
久しぶりの人から連絡が来る。
嬉しいことだ。

演奏会2日前に迫ってのお知らせだった。
自分の吹けなさに、知らせる気になれず、ぎりぎりになったと言う。

わかる。
あんたってそういうひとよ。
でもさ、きっとちゃんと間に合わせる人なんだから、早く告知しようよ。
でもでも、ちょうど空いてるし、あんたが知らせてくれたんだから行かなくちゃ。

ってんで、立川のホールへ、自転車でひとっぱしり。
このホールは、自分が20年あまり関わったオーケストラでも
ずいぶん以前から利用していた、懐かしい場所だ。

ある大学のオケだったのだが、メンバー不足で
半分はエキストラ、金管など現役メンバーは2名だけ、というありさまだった。
呼んでくれた友人も、卒業生なのだ。

今後はどうなるんだ、大学オケの統廃合をしたらいいんじゃないか
なんて余計なお世話も脳裏をよぎる。

技術的にはまあ、推して知るべし、という感があるのだが、
それでもトゥッティ(オケ全体)でのサウンドは、
オーケストラ持ち前の音色になっていた。

やっぱりいいなあ。
私もまたオケで吹く時が来るだろうか。



その朝、SNSを見ていたら、古いバンド仲間が、立川の音楽祭で演奏するという。

ちょうどいいではないか。
ホールから、立川駅へ移動。

モノレールの線路が頭上を走る広い歩道が会場。
両側がビルなので、音が散り過ぎなくてちょうどいい。
かと言って余計な反響も無い。
まるで路上フェスのために設計したみたいだ…。

持ち時間の30分があっという間だった。
FREEFUNKのステージの周りには、たくさんの人が足をとめ、老若男女が
聴き入っていた。

特定の客だけがその目的のために集まるライブハウスでやるのと
まるで違った大きな意味があると思う。
FREEFUNKというバンド名と、ファンクという音楽をおぼえていってください、
と話していたが、まったくそのとおりだと思う。



私もまたバンドで演奏したい。
それとは別に、こういったお祭りに参加したい。

いろいろと胸におもわくを持って、帰途についた。

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