スカイツリーが開業だって。
ふーん。
小声で言うけど、あのカタチはいただけないよ。
なんというか、浣腸がイチジク型なことの方が、ずっと美しい。
多分、優美さにおいて私は東京タワーに惹かれるのだと思うけど、
新しいものがなかなか受け入れられない、心のとっしょりなのかもしれない。
しれないけれど、やっぱり東京タワーは、いい。
東京タワーは「東京タワー」と呼ばれるけれど、
東京スカイツリーは既に長ったらしいので「スカイツリー」と呼ばれる。
だったらどこに有ってもいいんじゃん。
東京タワーは東京の象徴のひとつだったが、
スカイツリーはもっと違うものの象徴のように感じる。
さて。
ひねくれ者の私としては、こんな日には東京タワーへ詣でねば。
絶好のハズレ天気だよー!
てっぺんなんか雲の中。
めげずに辿り着き、受付で
階段の入口はどこですか
と訊くと、
階段でのご入場は土日祝日のみとなっておりますので本日はご容赦ください
だってー。
びよーん。
東京タワーと来たら、足で登るということしか考えていなかった私は
さして高くもない出鼻を挫かれた。ザセツの挫。
仕方なく、まずは土産物屋を流す。
どこぞの都知事が「東京タワーは下品だ」と仰せつかまつっちゃったらしいけど、
なるほど、東京タワーは下品だ。
って。金色に染められちゃあ、パクられたエッフェル卿も浮かばれねえや。
3階へ行くと、展示スペースが有り、ちょうど東京タワーが建設された頃ということで
映画『Always 三丁目の夕日』のジオラマが有る。
おお。つい先日「36丁目…」と口走り涙した老母に見せてやりたいではないか。
向こうに立つ人を写し込まないとジオラマと分からないんじゃないか
と思うほど、よくできている。
さて。足で登れないとわかったら、もう、アソコに入るしかない。
そーう。蝋人形館ー!
ムカシは狼男だの吸血鬼だのフランケンシュタインだの、恐怖寄りの展示も多かったので
コワいの苦手な私は踏み込まなかったが。
よいやさ!
偉人シリーズ!
エジソン。
「私の蓄音機には雑音がある。しかし、その雑音の中から、
真の音楽の魂が聴ける。」だと。おおお。
アインシュタイン。
「学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの
それこそが教育だ。」だと。おおお。
そしてダビンチの『最後の晩餐』。
キリストを裏切る、わたし。
そして、なぜかロックコーナーが異様なまでに充実?!
なんでもフランク・ザッパをきっかけに、1991年からロックブースを
設けたのだそうだが…
何やら、ロックもかなり陰湿な感じのものに偏っている。
ここで、展示されているロック・アーティストを一挙紹介!
フランク・ザッパ、マニ・ノイマイヤー、ジミ・ヘンドリクス、ビートルズ、
クラウス・シュルツ、マニュエル・ゴッチング、ルッツ・ウルプリッヒ、
ミヒャエル・ヘーニッヒ、ロバート・フリップ、イアン・アンダーソン、
ジェームス・ヘットフィールド、リッチー・ブラックモア、トニー・アイオミ、
キース・エマーソン、ドン・プレストン、ラスティ・デイ。
どないだ。あなたは何人知っていたかな?
これ、修学旅行の中学生も引くわな。
蝋人形館を出たところのショップはロックショップだし。
ジミヘンの肩には背後霊が写り込むし。
まあ、こんなことやってるから仕事をツリーに持ってかれた後の使い道が無い、
なんて言われちまうんでしょう。
私は満喫したけど。
でも、もう日本一じゃないんだよ。
だから、鉢巻も、東京タワー赤マッキーで訂正を入れるよ。
お土産も、東京スカイツリー小まんじゅう。
もう、完敗だよ。。
ところで、ご本家エッフェル塔はどこからでも見えるということで、
「エッフェル塔の嫌いな者はエッフェル塔に行け」という
言い回しを生んでいるそうだ。
つまり、スカイツリーを気に入らない輩は、スカイツリーに行くのが
正しいのだ!
ふーん。
小声で言うけど、あのカタチはいただけないよ。
なんというか、浣腸がイチジク型なことの方が、ずっと美しい。
多分、優美さにおいて私は東京タワーに惹かれるのだと思うけど、
新しいものがなかなか受け入れられない、心のとっしょりなのかもしれない。
しれないけれど、やっぱり東京タワーは、いい。
東京タワーは「東京タワー」と呼ばれるけれど、
東京スカイツリーは既に長ったらしいので「スカイツリー」と呼ばれる。
だったらどこに有ってもいいんじゃん。
東京タワーは東京の象徴のひとつだったが、
スカイツリーはもっと違うものの象徴のように感じる。
さて。
ひねくれ者の私としては、こんな日には東京タワーへ詣でねば。
絶好のハズレ天気だよー!
てっぺんなんか雲の中。
めげずに辿り着き、受付で
階段の入口はどこですか
と訊くと、
階段でのご入場は土日祝日のみとなっておりますので本日はご容赦ください
だってー。
びよーん。
東京タワーと来たら、足で登るということしか考えていなかった私は
さして高くもない出鼻を挫かれた。ザセツの挫。
仕方なく、まずは土産物屋を流す。
どこぞの都知事が「東京タワーは下品だ」と仰せつかまつっちゃったらしいけど、
なるほど、東京タワーは下品だ。
って。金色に染められちゃあ、パクられたエッフェル卿も浮かばれねえや。
3階へ行くと、展示スペースが有り、ちょうど東京タワーが建設された頃ということで
映画『Always 三丁目の夕日』のジオラマが有る。
おお。つい先日「36丁目…」と口走り涙した老母に見せてやりたいではないか。
向こうに立つ人を写し込まないとジオラマと分からないんじゃないか
と思うほど、よくできている。
さて。足で登れないとわかったら、もう、アソコに入るしかない。
そーう。蝋人形館ー!
ムカシは狼男だの吸血鬼だのフランケンシュタインだの、恐怖寄りの展示も多かったので
コワいの苦手な私は踏み込まなかったが。
よいやさ!
偉人シリーズ!
エジソン。
「私の蓄音機には雑音がある。しかし、その雑音の中から、
真の音楽の魂が聴ける。」だと。おおお。
アインシュタイン。
「学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの
それこそが教育だ。」だと。おおお。
そしてダビンチの『最後の晩餐』。
キリストを裏切る、わたし。
そして、なぜかロックコーナーが異様なまでに充実?!
なんでもフランク・ザッパをきっかけに、1991年からロックブースを
設けたのだそうだが…
何やら、ロックもかなり陰湿な感じのものに偏っている。
ここで、展示されているロック・アーティストを一挙紹介!
フランク・ザッパ、マニ・ノイマイヤー、ジミ・ヘンドリクス、ビートルズ、
クラウス・シュルツ、マニュエル・ゴッチング、ルッツ・ウルプリッヒ、
ミヒャエル・ヘーニッヒ、ロバート・フリップ、イアン・アンダーソン、
ジェームス・ヘットフィールド、リッチー・ブラックモア、トニー・アイオミ、
キース・エマーソン、ドン・プレストン、ラスティ・デイ。
どないだ。あなたは何人知っていたかな?
これ、修学旅行の中学生も引くわな。
蝋人形館を出たところのショップはロックショップだし。
ジミヘンの肩には背後霊が写り込むし。
まあ、こんなことやってるから仕事をツリーに持ってかれた後の使い道が無い、
なんて言われちまうんでしょう。
私は満喫したけど。
でも、もう日本一じゃないんだよ。
だから、鉢巻も、東京タワー赤マッキーで訂正を入れるよ。
お土産も、東京スカイツリー小まんじゅう。
もう、完敗だよ。。
ところで、ご本家エッフェル塔はどこからでも見えるということで、
「エッフェル塔の嫌いな者はエッフェル塔に行け」という
言い回しを生んでいるそうだ。
つまり、スカイツリーを気に入らない輩は、スカイツリーに行くのが
正しいのだ!
東京タワーは(パクリだけど)一発で何の形か分かる造形だからね!