[あらすじ] 庭仕事で使った手袋は、すぐに吊って干しているよ。
フックの付いた洗濯ばさみを棒に引っ掛けて、手袋を干している。
屋外用の棚を解体してできた、径1cm足らずのステンレスの筒だ。
何月だったか忘れてしまったが、
ある日、その筒の先っちょに枯草が詰まっていた。
ピンぼけだが、こんな。
さては、と思ったら、蜂がやって来た。
細い筒の中に、草を詰め込み、
どこぞで獲ってきた何ぞの幼虫を押し込み、
そこに卵を産み付ける。
孵化すると、蜂の子にとっては新鮮な餌が豊富に有る、というわけだ。
里ならば、積んだ竹の先っぽにせっせと母蜂が通う。
人の暮らしと虫の暮らしの接点だ。楽しい。
※
夏の間、ほったらかしていた。
先日、この辺りを片付けするついでに、出してみた。
解体した棚の筒は、二重になっていた。
伸縮させてサイズを調節できる仕組みだ。
蜂が産卵した筒は、外側の筒だった。
だから、内側の筒がちょうどぴったり入る。
内筒を、蜂の筒に突っ込んでみた。
途中から手ごたえが有った。
ぐっと押し込むと、先端からボロボロと枯草がこぼれ出た。
それに続いて、湿った茶色いモノが出てきた。
まるでウンコである。
そしてまた枯草が出てきた。
湿っていると言うより、汁っぽいと言って良いほどだ。
餌の虫の食べ残しが腐ったのだろうか。
よく見ると、何かのサナギの殻が有る。
無事に羽化して巣立ったのだろう。
もっとデキの良い他人様の観察記事↓
https://dailyportalz.jp/kiji/130902161622
http://blog.livedoor.jp/yuki1420/archives/1055513827.html
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