犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

日立中央研究所

2012年04月02日 | 流民の窓
日曜日は、国分寺駅近くにある日立の中央研究所へ行ってきた。
年に2回、庭園が公開されているのだ。

最近の「ブラタモリ」でも紹介されたので、
人出は多かった。

なんでも創業者の小平浪平さんが「良い立木は斬るな」と言ったそうで、
森の木は深く、この森の奥から湧く水が野川となる。
源流は公開日にも立ち入れない場所にある。

中央線の下をくぐって、野川は町に出る。


庭園のある木の根元にしゃがんでいると、年配の男性が声を掛けてくれた。
「何か落としましたか?」

(なんてご親切に!)
いえ、種を拾ってるんです。これ、枝垂れ紅葉。
こういうふうに種に羽が付いていてね、でもここのは羽が取れてますね、これ。

ト、説明してまた拾い続けた。

ふと​気付くと男性と連れの女性がもう四つん這いで夢中。
「見えてきた!見えてくると種だけ見える!」なんて言ってる。
しまいにゃ「ありがとうございました」だって。

うまく芽吹くと良いですね。楽しみ。

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