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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ついてくるもの

2013年10月02日 | 日々
昨日のは毎月一日恒例の法螺話でありまして。
初めて読む方もあるかと思うのでいちいちこうやって翌日にごめんねを書く次第。

怖い話って苦手でしてね。
ホラーの類は、恐怖の対象が人でも霊でも鳥でも妄想でも、怖い。
特にオカルト系のものは、イヤです。
自分じゃまったく見ないし感じもしないのだけれど、信じないわけでもない。

法螺は書いてもホラーは書くまいと思っていたのに、書いちゃった。
自分でもちょっと怖い。アホか。



携帯電話の電波塔だとか、老人ホームだとか、圏央道だとか、関所跡だとかは
全部ほんとに在るものだが、沢沿いの道は法螺ー。

峠で、たくさんの登山コースを踏破した著者が地図を売っているのも、本当。
サブコースも歩き尽くし、地形図に、道標や高圧線の鉄塔のナンバーなど、
目印になる物は丹念に書き込んである。
もちろん、水場やトイレも書いてある。

すばらしい地図。



そう、トイレと言えば、私はトイレにこだわらずに用を足せる。
ある時、野でスッキリした後、連れのところに戻り、立ち話をしていたところ、
ふと足元を見ると、自分のジーンズの裾に、先ほど出したモノの
かけらが付着していた。

これが私の、山で付いてきたモノで一番怖かった大モノだ。



belowじゃなくて尾篭な話が続くが、
ある山に登った時、降りの途中で連れが尿意をこらえられなくなった。
その人は、斜面につづら折に作られた道の途中で小用を足した。

私はそれを知って、こんなに苦労して作ったような道の端でする奴があるか、
と怒った。
その人は、あそこでダメなら自分にはどこでしていいのか区別が付かない、
と逆ギレの様相。

困った人だ、と思っていたら、そこから帰る車の助手席で、その人は
ひどい表情で泣きはじめてしまった。
そんなにこじれる問題か?こんなじゃこの人と一緒に山は難しい、と思った。

が、
数時間後、落ち着いたその人が話すところによると、
山を降りた辺りから、女の子のすすり泣きの声が聞こえ続けて、
頭痛がしてきたのだそうな。



山で粗相は、いけません。


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