高尾情報

情報という言葉の濫用がいかん、と書き、
あたしゃ滅多に情報なんか発信しないよ、とも書いたけれど、
その舌先も乾かぬうちに、情報を書くよ。

高尾ビアマウントについてじゃ。

まず、開店は14:30。
９月28日の場合、14:15の時点で500人が列に並んで待っていた。
店内は700席あるが、完全に隙間無く座るわけではないし、
連れに並んでもらっている間に他へ行っている人もある。

開店したら、一気に客を入れるわけではない。
そうするとたいへん混雑するからだ。
50人ほどずつが入り、チケットを買って、席へ向かう。

チケットを見せて、皿と箸をもらう。
料理はバイキング形式で取るが、これは列にならずに
好きな料理のところへ割り込んで良い。
そう掲示してあるので、きちんと声かけしてサッと取ってサッと去れば
迷惑がられるいわれは無いと思う。

汚れた皿を持って行けば、新しいものに交換してもらえる。
ここからが情報だが、麺類やおでんは別の器がそこに置いてある。
これを使えば、枝豆の殻を片付けたり、
皿に料理が残っているけれどビールのおかわりをもらうついでに
料理を取って来たい、という場合などに便利である。

やはりチケットを見せて、ビールをもらう。
今はオクトーバーフェストと銘打っているが、特にいろんな銘柄を
置いているわけではないので、これを目当てに行く必要は無い。
富士山ビールというのは、たいへんまろやかな口あたりで
私好みであった。

酒はこの他にも、ワインや焼酎などがある。
が、大概は安物であり、ビールの方がうまい。

席であるが。
チケットを買って会場に入ると、ダーッとテーブル席が並んでいる。
こんなところはスルーしたまえ。
目当ては二階だ。
眺めが一番良い。

二階にも料理と酒が置いてある。
これは、一階のビールサーバーより左側のコーナーと同じ内容だ。
一階にしか無いのは、右端の八王子地野菜と、その隣の麺類。
二階の方が料理も酒も空いている。

というわけで、
チケットを買って入ったら、
皿→二階で席取り→料理→ビール
というのが最もスムーズなコースと極めた。

電話のプッシュボタンの位置で例えれば、
入り口は９。
テーブル席を無視して、皿の受け取り場は５にある小屋、
二階への階段は１。

たま～～に、一階にしか出ない料理もあるので、
それは他のテーブルの若い衆をチラ見するとか、
野菜を取りに行ったついでに見回すとかで対応する。

これがわしのビアマウント、いやビアサミットじゃ。