犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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骨太転倒日記 自宅篇

2019年02月06日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
夜間の転倒が時々有る。

朝6時に定期巡回介護のヘルパーさんが来たら、
床にいた。
ベッドの掛布団に乱れが無いこと、ベッドサイドの就寝前の薬が飲んでないこと
から見て、寝る前にそこで転んでそのまま一夜過ごしたのだろうか。
本人に聞いても、はっきりした答えは得られない。
ボケているというほどではないが、混乱して説明に筋道が立たない。
時間の感覚もアテにならない。



毎朝、ヘルパーさんに向かって吠えていた飼い犬ジーロ13歳去勢オスが
自分の寝床から出てこない。
ワンともスンとも言わない。
ヘルパーさんが来るようになって1年過ぎて、やっと慣れたようだ。

「ヘルパーさんが朝6時に来るまではベッドから離れないでくださいね。」
と言われても、母はいまだに離れることは有るが、
犬は丸くなって寝ているほうがいいや、という態度になった。
良かった。
作業中ずっと横で吠えては、うるさい。

ただ、いまだに吠える相手もまだまだ多い。
やはり週に一度ではなく何度か来る人のほうが、吠えない。
私がついていれば黙るのだが、母がなだめても黙らない。



「ジーロくん、知らせてよ。吠えて知らせてよ。」
と、よく言われる。
人が来たらよく吠えるわりに、母が転倒しても吠えない。

テレビでは大型犬が添い寝しておばあちゃんが凍えずに済んだ、
なんて美談を見ることが有るが、
ウチの犬は添い寝しません。

以前は、私が床に横になると、ゴロン!と添い寝してきたものだが、
あれは、きょうだいのメス犬の真似をしていただけなのかもしれない。
今は、しない。
つまらん。



「ショートステイ中は転倒報告が無いので、
ご自宅での転倒予防だと感じております。」
と、ケアマネさんからのメールにある。
同感だ。
きまった時間に食べたり寝たりして、
夜間はベッドから離れないようにしていれば、
転ばないで過ごすことができている。

自宅にいると、あれこれやりたくなる。
活動して、疲れて、ドーパミンも足りなくなって、
動けなくなる。
分かっていても、目の前にやりたいことが有ると、それに夢中になる。
ハイになる薬やってんだから、そうもなるだろう。

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