[あらすじ] ママチャリのタイヤチューブ交換は、
マウンテンバイクよりもずっとたいへんだ。
前輪はすんなりできた。後輪に取り掛かろう。
と思ったら、ナットのサイズが前輪と違うよ。
えーとたしか、
前輪が14㎜で、後輪が15㎜。
同じ規格にすればいろいろ簡略化できそうだと思うのだが、
軽さと丈夫さの両方を追求しているのだろうか。
後輪の軸には、
泥除けや荷台のステーやらも付いている。
組み立てる時に参照できるように、写真を撮っておく。
スタンドは軸に取り付ける方式なんだな。
ああそうだ、ブレーキも軸に付いている。
マウンテンバイクだと、シートのすぐ後ろに
Vブレーキが付いているので、タイヤを外すのが楽だ。
しかし、ママチャリはホイールの中心で回転を抑える仕組みだ。
これは、バンドブレーキ?
ドラムに包まれているので、仕組みは見えない。
ここにブレーキワイヤーが繋がっているので、
ワイヤーを外さないとホイールが外せない。
あ。
ワイヤーの先は、撚り合わせたワイヤーがほぐれてしまわないように、
キャップがかぶせてある。
これを外さないと、ワイヤーを抜くことができない。
うーん。ママチャリだと必要な物が多いな!
家に帰ればキャップも有るけれど、片道20分かかる。
壊さないようにそっとキャップを外す。
※
右側にはディレイラーが付いていて、こちらもシフトワイヤーが繋がっている。
めんどくさいので、こっちは外さないことにする。
そもそも、ワイヤーが固定されている仕組みがよく分からない。
かつ、作業する際に自転車を立てておく台を持っていない。
欲しい欲しいと思って30年くらい経つが、
自転車の修理なんてそんなにしょっちゅうしないだろ、と思うので
買っていない。
いや、持ってりゃ使うのは間違い無い。
便利な道具を持っていれば、作業に対するめんどくささが減って、
作業に取り掛かりやすくなって、作業の回数も増える。
早よ買え。
などと思いつつ、
フレームの下にコンクリートブロックを挟んだりして、なんとか作業する。
が、それでは不安定なので、
やっぱり自転車を横倒しにして作業する。
ブレーキワイヤーを外す時は左を上にして横たえ、
チェーンを外す時は右を上にして横たえ。
フォークからシャフトを抜き出す時には、車体を立てて。
いちいち自転車の向きを変える。
ママチャリは重たいので、いちいちたいへんだわい。
ハッ、ひっくり返してハンドルとサドルを足に逆立ちさせれば良かったか!
でもまあ、今回はホイールが外せなかったから、横倒しで良かったか。
いやでも逆立ちで余裕を持って作業できたら、シフトワイヤーも外せたかも?
ゴチャゴチャ考えるが、なんにせよ予習が足りないと思う。
※
シフトワイヤーが繋がったままなので、
タイヤホイールをすっかり外して軽やかに作業するという形をとれない。
チェーンはなんとか後輪のギヤから外し、リヤフォークの先っちょに引っ掛けておく。
これでタイヤが外せる。
チューブを引っ張り出して、新しいものを入れる。
やっと作業が進む。
※
あとは元通り組み立てるだけ。
と思ったら、
チェーンが前のギヤから外れてしまっている。
いろいろ作業した際に動いたからだろう。
ママチャリは、チェーンケースですっぽり覆われているので、
チェーンが外れてしまった時に復旧しにくい。
道端で、チェーンケースの中でチェーンが噛んでしまって
にっちもさっちも行かなくなっている人を何度見かけたことか。
あ、自転車で段差を越える時に「カタンカタン」と音がするのは、
緩んだチェーンがチェーンケースに当たる音です。
チェーンは時間が経つと伸びてくるものです。
このような状態のとき、グッと踏み込んだ後にペダルを逆回転させたりすると、
チェーンがギヤから外れてしまうことが有る。
するとチェーンがケースの中でどこかに絡んで、動かなくなる。
最寄りの自転車屋まで引きずって行くしかなくなります。
「カタンカタン」と鳴り始めたら、
リヤフォークの後ろんとこのナットを締めると良い。
これだけで、またしばらく無事に乗れます。
もとい
チェーンケースを固定しているビスを外し、
しかしケースを完全に外しはせず、
ギヤにちょいとチェーンを引っ掛け、
クランクを回してギヤ全体にチェーンを回し掛ける。
チェーンが撓むとまた外れてしまうので、以後、注意して作業する。
チェーンケースを固定し直す。
※
シャフトをリヤフォークに差し込み、
チェーンをギヤに掛ける。
チェーン引きの金具をフォークの先に取り付けて外れない程度に締め、
回り止めワッシャーを入れ、荷台や泥除けのステーをシャフトに通し、
やれやれ、やっとナットを締める。
あっと、スタンドもシャフトに通す方式か。
ブレーキワイヤーをしかるべき場所に通し、
ナットを元通りの位置で固定する。
ワイヤーの端っこに、さっき外したキャップをかぶせるのだが、
一度潰したキャップなので、キリを使って穴をこじ開けて中にワイヤーを入れた。
ペンチで潰して、外れないのを確認して、完了。
わーい。完成。
※
ママチャリ後輪のタイヤチューブ交換は
もうやりたくない。と思った。
買い物に便利な自転車をもう一台買っちゃおうかしらと考えていたが、
自分でメンテナンスできない自転車を持ちたくない。
スポーツバイクみたいにメンテしやすい部品で作られた買い物用自転車、
そんな物が有ったら欲しい。
マウンテンバイクよりもずっとたいへんだ。
前輪はすんなりできた。後輪に取り掛かろう。
と思ったら、ナットのサイズが前輪と違うよ。
えーとたしか、
前輪が14㎜で、後輪が15㎜。
同じ規格にすればいろいろ簡略化できそうだと思うのだが、
軽さと丈夫さの両方を追求しているのだろうか。
後輪の軸には、
泥除けや荷台のステーやらも付いている。
組み立てる時に参照できるように、写真を撮っておく。
スタンドは軸に取り付ける方式なんだな。
ああそうだ、ブレーキも軸に付いている。
マウンテンバイクだと、シートのすぐ後ろに
Vブレーキが付いているので、タイヤを外すのが楽だ。
しかし、ママチャリはホイールの中心で回転を抑える仕組みだ。
これは、バンドブレーキ?
ドラムに包まれているので、仕組みは見えない。
ここにブレーキワイヤーが繋がっているので、
ワイヤーを外さないとホイールが外せない。
あ。
ワイヤーの先は、撚り合わせたワイヤーがほぐれてしまわないように、
キャップがかぶせてある。
これを外さないと、ワイヤーを抜くことができない。
うーん。ママチャリだと必要な物が多いな!
家に帰ればキャップも有るけれど、片道20分かかる。
壊さないようにそっとキャップを外す。
※
右側にはディレイラーが付いていて、こちらもシフトワイヤーが繋がっている。
めんどくさいので、こっちは外さないことにする。
そもそも、ワイヤーが固定されている仕組みがよく分からない。
かつ、作業する際に自転車を立てておく台を持っていない。
欲しい欲しいと思って30年くらい経つが、
自転車の修理なんてそんなにしょっちゅうしないだろ、と思うので
買っていない。
いや、持ってりゃ使うのは間違い無い。
便利な道具を持っていれば、作業に対するめんどくささが減って、
作業に取り掛かりやすくなって、作業の回数も増える。
早よ買え。
などと思いつつ、
フレームの下にコンクリートブロックを挟んだりして、なんとか作業する。
が、それでは不安定なので、
やっぱり自転車を横倒しにして作業する。
ブレーキワイヤーを外す時は左を上にして横たえ、
チェーンを外す時は右を上にして横たえ。
フォークからシャフトを抜き出す時には、車体を立てて。
いちいち自転車の向きを変える。
ママチャリは重たいので、いちいちたいへんだわい。
ハッ、ひっくり返してハンドルとサドルを足に逆立ちさせれば良かったか!
でもまあ、今回はホイールが外せなかったから、横倒しで良かったか。
いやでも逆立ちで余裕を持って作業できたら、シフトワイヤーも外せたかも?
ゴチャゴチャ考えるが、なんにせよ予習が足りないと思う。
※
シフトワイヤーが繋がったままなので、
タイヤホイールをすっかり外して軽やかに作業するという形をとれない。
チェーンはなんとか後輪のギヤから外し、リヤフォークの先っちょに引っ掛けておく。
これでタイヤが外せる。
チューブを引っ張り出して、新しいものを入れる。
やっと作業が進む。
※
あとは元通り組み立てるだけ。
と思ったら、
チェーンが前のギヤから外れてしまっている。
いろいろ作業した際に動いたからだろう。
ママチャリは、チェーンケースですっぽり覆われているので、
チェーンが外れてしまった時に復旧しにくい。
道端で、チェーンケースの中でチェーンが噛んでしまって
にっちもさっちも行かなくなっている人を何度見かけたことか。
あ、自転車で段差を越える時に「カタンカタン」と音がするのは、
緩んだチェーンがチェーンケースに当たる音です。
チェーンは時間が経つと伸びてくるものです。
このような状態のとき、グッと踏み込んだ後にペダルを逆回転させたりすると、
チェーンがギヤから外れてしまうことが有る。
するとチェーンがケースの中でどこかに絡んで、動かなくなる。
最寄りの自転車屋まで引きずって行くしかなくなります。
「カタンカタン」と鳴り始めたら、
リヤフォークの後ろんとこのナットを締めると良い。
これだけで、またしばらく無事に乗れます。
もとい
チェーンケースを固定しているビスを外し、
しかしケースを完全に外しはせず、
ギヤにちょいとチェーンを引っ掛け、
クランクを回してギヤ全体にチェーンを回し掛ける。
チェーンが撓むとまた外れてしまうので、以後、注意して作業する。
チェーンケースを固定し直す。
※
シャフトをリヤフォークに差し込み、
チェーンをギヤに掛ける。
チェーン引きの金具をフォークの先に取り付けて外れない程度に締め、
回り止めワッシャーを入れ、荷台や泥除けのステーをシャフトに通し、
やれやれ、やっとナットを締める。
あっと、スタンドもシャフトに通す方式か。
ブレーキワイヤーをしかるべき場所に通し、
ナットを元通りの位置で固定する。
ワイヤーの端っこに、さっき外したキャップをかぶせるのだが、
一度潰したキャップなので、キリを使って穴をこじ開けて中にワイヤーを入れた。
ペンチで潰して、外れないのを確認して、完了。
わーい。完成。
※
ママチャリ後輪のタイヤチューブ交換は
もうやりたくない。と思った。
買い物に便利な自転車をもう一台買っちゃおうかしらと考えていたが、
自分でメンテナンスできない自転車を持ちたくない。
スポーツバイクみたいにメンテしやすい部品で作られた買い物用自転車、
そんな物が有ったら欲しい。
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